ダイハツの大規模な検査不正が問題になってます、以前もどこかの車メーカーで検査不正がありました、不正検査ではなく検査不正。どちらもダメな車をOKにして出荷したという事ではなさそうです。
擁護するつもりはないのですが、日本の技術屋としては設計段階から品質を考えて設計してますから設計通りに作られていれば検査しなくても大丈夫な筈と以前も書きました。アメ車ですと設計が良くても工員の質が悪くて最終製品の品質が悪いということは以前はよくありました。
それよりもデンソー製のエンジンポンプの不具合で突然エンストしてホンダ車で死亡事故が発生しましたよね、こちらは問題ですよね。おそらく設計ミスか設計通りの素材、部品が使われなかったか、作られなかったですね。こちらは厳重に調べる必要があると思いますが。
国交省の役人がダイハツに調査に入って何が判るのでしょうか、ましてデンソーについても役人に何が判るのか、監督官庁は専門家に調査依頼をすべきでしょう。