戦後、吉田内閣、鳩山内閣と続き、その後に石橋湛山が総理大臣になりました。私は9歳でしたがその頃を知ってます。リベラル、穏健、ハト派という人でした、総裁選を戦ったのが安倍晋三の祖父である岸信介でした。僅差でしたが石橋湛山が勝ち総理大臣になりました。
なぜか急病で短期間で退任することになりました。このまま石橋湛山が総理を続けていれば今の日本にはなっていなかったかもしれません、歴にifは無いですが。後を継いだCIAのエージェントになり戦犯を逃れた岸信介が強引に日米安保を成立させました。ヤクザまで使って反対デモを抑えました。
東洋経済オンラインで記者が書いてます。
今の政治の中でも石橋湛山を見直そうという動きがあるようです、超党派で石橋湛山研究会という議連ができたそうです。
今の自民党清和会(旧安倍派)や維新などの良識の無い政治をなんとかしたいという議員もいるのでしょう。
私としては清和会と維新が一緒に一つの極右政党として纏まり、この石橋湛山研究会などが中心となり国民、立民なども一緒になって真の民主政党として政権を奪う勢力になれば、と今朝の雨の中で思うのですが。