先月に北朝鮮が失敗したと言われるミサイル発車で、東京の一部(一部と言っても過半)地下鉄が止まりました。
止まったのは東京に二つある地下鉄のうち、東京メトロ(昔は営団地下鉄といわていた)の方です。
報道によれば、4月にこの様なミサイル発射の事態があったら電車を止めるというマニュアルが作られたばかりとか。急に他社にもあると報じられてますが。
なぜ、危ない地上の電車ではなく、安全な地下鉄、それも都営地下鉄ではなく、東京メトロなのか。それにはふか~い訳ではない単純な理由があると思われます。
先ず、地上の電車などには高架化とか駅の建て替え、耐震化などで土建が入ってます、安倍にとっては良いことですね。
一方、東京メトロは当面は土建が入る予定が無い、計画路線も無い。
逆に弱みがある、何かというと都営地下鉄との統合です。東京メトロ側としては最近は黒字になったとか言われてますが、親方日の丸の都営地下鉄を抱えるとマイナス面があるので、統合は避けたい。ここを突かれた。
一方、都営側は役人ですから一応私企業の東京メトロには行きたくない。それに、小池都知事がいるので、波風は立てたくない。
結果的に、ミサイル発射でデモンストレーションとして止める電車は東京メトロに決まったのでしょう。そりゃあこれは私の推測です、でも状況証拠としては充分だと思いますが。こうして国民を騙していく安倍政権。
あっ、帰ってきちゃった。