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 バブル景気と言う日本の間違った時期がありました。
 バブル期を知らない世代の人は、あの時代は皆が良い想いをしたと勘違いしてますね。メディアの人達は今でもバブル時代を懐かしんで話しますから、そう思ってしまうのかもしれません。

 バブルで良い思いをしたのは電通をはじめとした、メディアや金融、不動産などのブローカーです。一次二次産業と三次産業の多くはバブルで良い思いはおこぼれ程度です、勿論そこで働いていた人も。
 でも、良い思いをしなかったのでバブル崩壊の傷は浅かったのです。しかし、個人ではバブルで土地価格が高騰し、遠い住宅地を買わざるを得なかったという負の遺産を未だに負ってる人もいます。
 
 まるでバブルを作った悪人が団塊世代(通産官僚の堺屋太一が作った言葉です、今のように差別をするために用意したのかも)かの如くに言う人がいますが、バブルの始まりは中曽根内閣の頃です、そして竹下内閣と受け継がれます。その頃、戦後直ぐ生まれの私ら世代は未だ未だ組織の駒です、今でもですが。当時、実権を持っていたのは今90歳くらいの人達です。
 未だに国の実権はナベツネとか森喜朗などの上の世代です。あくまでも我々は駒です。日本会議の悪魔悪党の椛島も上ですね。
 
 高度成長をリードしたのも上の世代で、私達世代は駒となって必死に働いていた。と言っても言いなりに働いていたわけではない、開発者として世界をリードしたり、職人として技能五輪でし勝ったり、と創意工夫はしていた。
 我々世代を学生運動をしていた悪と言う人もいる、しかし当時の大学進学率は男でも同世代の1/4程度です。その中で学生運動をしたのは全員ではない。まるで同世代がみんな学生運動をしていたかの如くに言う、しかも悪い事だったのかも判らない。
 
 超直近の歴史をしっかり見て欲しいですね。