皆さま、お久しぶりです
また前回からしばらく
間が空いてしまいました
私の住む地域ではずっと夏の間は
ほぼ緊急事態宣言が出ていたので
その間は残念ながら
京都には行けてないのですが、
緊急事態宣言が出される前の
7月に浴衣をレンタルして
京都散策をしたので、その様子を
お伝えさせていただきたいと思います
いつも、着物や浴衣を着るときは
おもに河原町周辺でレンタル
することが多いのですが、
今回は嵐山の「京越」さんで
浴衣をお借りしました
京越さんは嵐電嵐山駅のすぐそばに
あります
従来の浴衣から
レースの浴衣まで沢山ある中から
選ぶことができます。
何にするか迷いましたが、
一緒に行った友達やスタッフの方が
アドバイスをしてくれたりして、
自分の中では珍しい、
白地の浴衣にしました
そこから、帯や帯飾り、
兵児帯を選び、
髪の毛も素敵にセットして
いただきました
こんな感じです
お店を出てすぐに着物フォレストが
あるので、着付けてもらって
すぐの万全の状態で写真を
とることができるのも
京越嵐山店さんの魅力だと思います
（とはいえ、私はガサツなので
腕のところが見えてしまって
います、すみません
）
後ろもこんなにかわいくしていただきました
髪の毛のパールは
以前着物の時に友達がやって
いたのが羨ましくて
今回付けてもらいました
ちなみに友達たちは
こんな感じです
さて、浴衣を着てまず向かったのは
腹ごしらえとばかりに
以前も訪れた、
パンとエスプレッソと嵐山庭園さんです
以前は朝早かったこともあり
すぐに入れましたが、今回は
少し待ってから入れていただけました
今回はパニーニを
注文しました
ただのパンだと侮っていましたが、、
めちゃくちゃ美味しい
予想以上でした
少し早めの
ランチをいただいたあとは
祇王寺へ
平家物語ゆかりのお寺で
仏御前の登場で清盛の寵愛を失った
白拍子の祇王とその妹の祇女、
2人の母の刀自が出家しさらには
仏御前自身も出家して
尼となったお寺です。
本堂には御本尊の大日如来に平清盛の像。
さらにはその像を挟む形で
前述した4人の尼の像が並びます。
平家物語の物語を知った上で見学すると
より祇王寺を楽しめると思います。
そんな、祇王寺は
緑が美しく、素朴な中にも
温かさを感じるような
女性的なお寺だと感じます
そこから少し歩きまして、
続いてははじめて
訪れました常寂光寺です
こちらも緑が美しく
清涼感が漂う雰囲気です
門を潜り階段を上がっていくと
素晴らしい眺めが目の前に
こちらの常寂光寺は
観光地の嵐山にありながらも
穴場的なお寺で、
静かで心地よい風に揺られながら
素敵な景色をながめることができます。
小倉山の中腹に位置するこのお寺は
藤原定家が百人一首を編纂したとされる
小倉山荘があったとされるところです。
小倉山荘で編纂されたことから
小倉百人一首と言うそうです。
ちなみに、二尊院や厭離庵も
その小倉山荘のあった候補地
だそうです。
二尊院と厭離庵も訪れたことが
ありますが、とにかくこのあたりは
風情があって素敵なところばかり
です。
厭離庵に関しては過去に
「紅葉の穴場」という記事に
書いていますので良ければ
ご覧ください
そんな常寂光寺を後にして
バス道まで出て、大覚寺へ
実は祇王寺と大覚寺は共通チケット
が売られていて単体で買うより
断然お得なんです
通常祇王寺300円、大覚寺500円
の合計800円のところ
共通チケットは600円で拝観
できます
（単体、共通ともに大覚寺の大沢池は
別途必要です。）
大覚寺は2度目ですが、
前回は冬の少し寂しい時期に来たので、
今回の夏空の下の大沢池に面した舞台
からの風景も素敵でした
暑い日でしたが、
大好きな友達と大好きな京都で
過ごす1日。
本当に楽しかったです
早くマスクを取って
もっとちゃんとお互いの
笑顔が見れるような日々が
くるといいなーとつくづく
思います
今回も最後までご覧いただき
ありがとうございました