標高3千メートルでかわいい親子と遭遇(^^)/ | 信州ぶらぶら日記

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(旧信州癒しの里 箕輪町ブログ)

飛び飛びになっていますが過日の続きからお付き合いください(^^ゞ
 
間ノ岳を後に北岳山荘に戻るため、来た道を戻ります。
 
間ノ岳の直下には残雪があり、思わず遊んじゃいました。
あと数カ月もすれば雪かきに追われ厄介な奴になるのにね(笑)
 
そして標高3055mの中白峰山で親子の捜索です!!
初日からご一緒した女性登山者が、ここで目撃したというので、探しまくりましたが・・・
駄目だ見つからないと諦めて下山していくと
 
私、マツタケを探す眼力を生かして発見しました(笑)
でも先に行った方たちは全く気付かずに下山していきました。
 
鳥の親子がいますよ~。分かりますか~???
 
3羽の親子だ~。
とにかく静かに静かに、食事中を観察です(;^_^A
 
探していたのはライチョウの親子です!!
わたくし会いたくて会いたくて。うれしすぎでテンションMax!!
 
あ!!逃げちゃうのかと思いきや
 
食事を終えて登山道で今度は砂浴びを始めました。
4羽の親子だったんですね~♪
 
麓の鳥たちなら水浴びなんでしょうけど、3千メートルの山の上では砂浴びして、体を清潔に保つんでしょうね。

 
下山しなければなりませんが、登山道を占拠され・・・
いや違いますね。ライチョウさんのお住いの所を私が通らせてもらいたいんですが。
 
少しずつ近づいていくと逃げないんですね。
全てのライチョウがどうかは知りませんが、一説によればライチョウは狩猟の対象でなかったので人間を恐れないんだとか。
 
おかげで可愛い姿をじっくり見させていただきました♪
でも砂浴びは終わらないので、登山道を外してゆっくりゆっくり驚かせないように通り過ぎました。
中央アルプスでもとプロジェクトが始まっていますが、これ以上人間による自然破壊を進めないことこそ、ライチョウたちも生きられるのではないかと思います。
 
登山中のごみの持ち帰りは当然ですが、えさを与えたり、自然界にない食べ物を捨ててきたりするのは絶対してはいけないことですね。さらに植物は採らない持ち込まない。
でもこういったことを守れず自分は楽しいからと勝手なことをしていけば、生態系がどんどん変わってしまうのは当然です。
私は絶対にしない!!
このすばらしい感動は次の世代に、そしていつまでも残したいです(^^)/
偉そうなこと言ってすみません。 つづく