今日は、エレガンスボウユビヤモリのご紹介です。
エレガンスボウユビヤモリ、別名ナミハリユビヤモリとも言うようですね。
去年9月のナゴヤレプタイルズワールドで雌雄各2匹の計4匹を購入。
オス1匹はすぐに死んでしまい、その後トウキョウレプタイルズワールドでメス1匹を購入。
このヤモリの良いところは、マツカサヤモリと同様、複数個体を1つのケージで飼育できること。
40センチ水槽にサハラサンドを2センチ程度敷き、適当に流木やバークチップのシェルターを入れた環境で、オス1メス3の4匹を飼育していました。
砂以外は、ほとんどマツカサヤモリと同じです。
12月下旬から産卵が始まり、現在も産卵は続いています。
1年間ノンストップですね・・・。
メス1匹は産卵後の肥立ちが悪く、ガリガリになって死んでしまい、現在はオス1メス2です。
27℃から31.5℃まで、いろいろな温度で卵を保管してみましたが、30℃が無難なようです。
30℃だと、約56日で孵化に至ります。
今のところ、孵化したベビーの数は37匹、孵化後まもなく死んでしまう個体もいて、現在は32匹になっています。
ベビーは、最初からコオロギやレッドローチの小さいものを食べることができるサイズです。
ベビーは生まれた時期ごとに複数飼育していますが、成長に差が出てきた場合などに、適宜入れ替えをしています。
小さい生き物ですが、相当頑健です。生まれてすぐの時期さえ乗り切ってしまえば、ほぼ心配なく育ちます。
今年生まれの子たちは、11月22日(日)に開催のとんぶり市に持って行きます。
そこそこ選べる数を持って行けると思うので、気になる方はぜひ「中年蜥蜴擬」ブースまで足をお運びください。