レオパの飼育記録

レオパの飼育記録

「小田原レプタイルズ」という名称で、ヒョウモントカゲモドキ・ヘルメットゲッコーの飼育・ブリーディングに取り組んでいます。

神奈川県小田原市で、主にヒョウモントカゲモドキを飼育・繁殖している「小田原レプタイルズ」のブログです。

趣味でやっていますので店舗はありませんが、殖えた個体の一部などはイベントなどを通してお譲りしています。

感想、お問い合わせなどは odawararep@gmail.com までお気軽にどうぞ。

動物取扱業:動保第160422号
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今日は、エレガンスボウユビヤモリのご紹介です。

エレガンスボウユビヤモリ、別名ナミハリユビヤモリとも言うようですね。

 

去年9月のナゴヤレプタイルズワールドで雌雄各2匹の計4匹を購入。

オス1匹はすぐに死んでしまい、その後トウキョウレプタイルズワールドでメス1匹を購入。

 

このヤモリの良いところは、マツカサヤモリと同様、複数個体を1つのケージで飼育できること。

40センチ水槽にサハラサンドを2センチ程度敷き、適当に流木やバークチップのシェルターを入れた環境で、オス1メス3の4匹を飼育していました。

砂以外は、ほとんどマツカサヤモリと同じです。

 

12月下旬から産卵が始まり、現在も産卵は続いています。

1年間ノンストップですね・・・。

メス1匹は産卵後の肥立ちが悪く、ガリガリになって死んでしまい、現在はオス1メス2です。

 

27℃から31.5℃まで、いろいろな温度で卵を保管してみましたが、30℃が無難なようです。

30℃だと、約56日で孵化に至ります。

 

今のところ、孵化したベビーの数は37匹、孵化後まもなく死んでしまう個体もいて、現在は32匹になっています。

 

ベビーは、最初からコオロギやレッドローチの小さいものを食べることができるサイズです。

ベビーは生まれた時期ごとに複数飼育していますが、成長に差が出てきた場合などに、適宜入れ替えをしています。

小さい生き物ですが、相当頑健です。生まれてすぐの時期さえ乗り切ってしまえば、ほぼ心配なく育ちます。

 

 

 

 

今年生まれの子たちは、11月22日(日)に開催のとんぶり市に持って行きます。

そこそこ選べる数を持って行けると思うので、気になる方はぜひ「中年蜥蜴擬」ブースまで足をお運びください。

 

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またまた大変ご無沙汰しておりました。

 

今年は、マツカサヤモリとエレガンスボウユビヤモリ(ナミハリユビヤモリ)が豊作で、ヒョウモントカゲモドキを繁殖する余裕がほとんどなくなってしまいました。

 

さて、そのマツカサヤモリですが、このブログではきちんとご紹介したことがありませんでした。

 

去年9月のゲッコーマーケットの際に、爬厨さんからトリオを購入、さらに11月のとんぶり市で性別未判定を3匹追加で購入し、計6匹の飼育をスタートしました。

 

 

 

そして、性別未判定だった3匹が♂1♀2になったことにより、6匹は♂2♀4という理想的なバランスになりました。

 

大きさもほぼ同じになってきた6匹を、40センチらんちゅう水槽にナミブサンド、素焼きや流木のシェルターを適当に投入した環境で飼育。

水槽内の温度は、27℃から30℃程度。室温がエアコン管理でそこそこ安定しているのをいいことに、けっこう適当です。

レオパと違って協調性が良いので、餌の取り合いを除いて喧嘩はしないようです。

餌は、活コオロギを中心に、ときどきワラジムシやレッドローチを与えます。

カルシウムは毎回添付。

水は、毎日1回水槽のガラス面に霧吹き。

今年の夏、床材をナミブサンドから赤玉土に変更しました。

 

2月下旬から産卵が始まり、現在までに55匹のベビーが孵化しました。

繁殖力がスゴイとは聞いていましたが、ここまでとは・・・。

 

孵卵床は、ハッチライト、ナミブサンド、赤玉土と試しましたが、まあなんでも孵ります(笑)

温度は、31.5℃インキュベータ、30℃ジュラゴン、27℃インキュベータ、ガラス温室内といろいろ試しましたが、30℃が一番安定しているように思いました。27℃は、弱い個体が生まれやすい印象です。

 

たまに弱い個体も生まれてきますが、健康な個体は、小さな餌のキープさえしていれば、だいたい問題なく育ちます。

生後半年ぐらいたつと、性別も判定できるようになります。

今のところ、雌雄バランス良く生まれてきてくれているようです。

 

 

 

今年生まれの子たちは、11月22日(日)に開催のとんぶり市に持って行きます。

そこそこ選べる数を持って行けると思うので、気になる方はぜひ「中年蜥蜴擬」ブースまで足をお運びください。

 

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久々の更新です。

 

最近はtwitterでのつぶやきばかりになってしまって、こちらは放置気味。

ただ、やはり、twitterだと過去の記録がさかのぼりづらいので、ここ数年のトピックを、ブログの方に置いておこうと思い立ちました。

 

まずは、コモンバーキングゲッコーの産卵・孵化に至るまでの記録。

 

2014年のJRSで衝動買いして以来、細々と飼い続けていたコモンバーキングゲッコー。

ときどき、思い出したように「カカカカカッ」と鳴きます。

 

途中でオスが死んでしまい、爬厨さんのご厚意で、オスを送っていただきました。

 

そして・・・1匹だけ孵化に成功しました。

 

 

多くのヤモリが1度に2個の卵を産む中、バーキングゲッコーは、毎回1個だけ産卵します。

以前から何度か産卵は見られていたものの、孵化はこの1匹だけ。

 

平成30年4月9日産卵→30.5℃のインキュベータで管理→平成30年5月27日孵化

 

生まれさえすれば、強健な部類のヤモリだと思います。

小さなレッドローチからスタートして、デュビアやコオロギにステップアップ。

特にひやひやするタイミングもなく、成長しました。

 

この個体は、クリーパーにも写真を載せてもらいました。

 

 

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