➃西国街道(5-苦の坂峠―関戸宿) | 日本全国ぶらり街道一人旅

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タイトルを変更しました、寄る年波には勝てず長い距離を走れなくなってしまったため、もうマラソン大会に出られるような走りは出来なくなてしまった、近頃は走ることもままならずもっぱらウオーク&ジョグである、ただ街道の旅はやりたいのでタイトルを変更しました

 

    

やがて「苦の坂峠」に着く、「えらや苦しや この苦の坂は金のちきりも要らぬもの」

厳島神社の祭神である市杵嶋姫命の伝説の峠、頂上から先は下り、行く手を塞ぐ竹が

横倒しになった所もあるが、もうこれ位ではびっくりしない、何度も経験した

 

    

やがて、国道に出て来た、国道に出る角に「長州の役戦跡」がある、慶応2年(1866)

6月14日、苦の坂では、幕府軍と長州軍の激しい白兵戦が行われた、戦いを制したのは

新式装備の長州軍だった、両国橋を渡る、広島県大竹市から山口県岩国市へ入る

 

  

右に旧山陽道跡の説明板と、吉田松陰の歌碑があるこのあたりに小瀬一里塚があった

この先は「小瀬峠」の上りが続く、現在では県道として舗装されているが、左に「歴史の道 

旧山陽道跡」と書かれた白い標柱があるので左の山道へ入って行く、この山道は間もなく

ガードの切れ目から舗装路へ出る、舗装路をしばらく上っていく

 

  

なおものぼって行き下りになった所に、旧山陽道の案内板があり、左下に戻るように

案内されている、しかし私の調べではここは真っすぐに行き関戸宿本陣跡に到達する

はずなので真っすぐ行くと関戸宿本陣跡の前に出た、関戸宿には駅家が置かれ、20頭の

駅馬を常備していた、本陣、脇本陣、旅籠、茶店などが充実していた、ここから西へは

野口(玖珂郡玖珂町野口)に至る