鵜の目鷹の目 | 日本全国ぶらり街道一人旅

日本全国ぶらり街道一人旅

タイトルを変更しました、寄る年波には勝てず長い距離を走れなくなってしまったため、もうマラソン大会に出られるような走りは出来なくなてしまった、近頃は走ることもままならずもっぱらウオーク&ジョグである、ただ街道の旅はやりたいのでタイトルを変更しました

またまた投稿間隔が開いてしまった

だいぶ慣れたとは言え

タクシー業務は思った以上に疲れる

睡眠不足が最大の原因である

勤務体系は、出、明、出、明、公、の繰り返し

出番は午前8時出庫で翌日の午前2時に帰庫の

18時間勤務、うち3時間は休憩を取って良いのだが

これがなかなか取れません、売上ノルマがあって

最低ラインをクリアしなければ

その日の給与はカットされる仕組みになっている

前回の投稿で観光気分でなどと書いたが、慣れるに従い

この業界も生きていくのは大変なのだと分かってきた

お客を拾うのに基本は流しである

駅やホテルに付けて客待ちする方法もある

これは絶対にお客を乗せられるが、時間がかかる

流しで客を拾うのもあるていど技術がいる

タクシーを始めて気が付いた事は

空車で走っている車のいかに多いことかということ

数少ない客を何百台ものタクシーが奪い合いをしている

まず信号では先頭に立たなければ意味が無い

信号の先で待っている客は先頭が拾ってしまう

やむなく後塵を拝した時は、間隔を空けるか

右車線に出て一気にスピードを上げ左車線に移動する

あるいはその道は諦めて右左折して道を変える

一瞬で勝負が決まるのが面白いといえば面白い

どの業界も競争は激しいが

タクシー運転手も鵜の目鷹の目で客を狙っている