5月3日は憲法記念日、憲法改定の是非を考えてみたい。

平和憲法と言われる日本の憲法には、
1)平和主義、
2)戦争の放棄
3)戦力の不保持
がうたわれています。
これは、太平洋戦争に敗れた日本がこれ以上戦力を持たないようにするために作られたのでしょう。

しかし、現在の世界はどうなっているかと言えば、最近ではロシアのウクライナ侵攻があります。
いきなり隣国から戦車や大砲の球が飛んできたのです。

「わが国では平和憲法がありますからやめてください」と言って通じるでしょうか?
中国や北朝鮮は軍備を増強して、南沙諸島の他国の領土を埋め立てて、軍事基地を作っています。
北朝鮮は、ミサイルを日本の上空を通り越して、太平洋まで飛ばしています。
核兵器も保持し、それを隣国に向けています。

「我々は戦力を待ちませんからやめてください」と言えばやめてくれるでしょうか?

日本は、実際には自衛隊があり、戦車、自衛艦があり、自衛隊員も22万人以上います。

それは、憲法解釈で合憲であると言いながら作り上げてきたものです。
外国から見れば、どう見ても軍隊で戦力です。

憲法解釈ではなく、きちっと明文化して、国民はもちろん、外国から見ても、
憲法に書かれていることとと、実態の装備が合致すべきだと思うのですが。
どこかの政党が言うような、「不戦の誓い」のようなことで、ロシア、中国、北朝鮮などが
「わかりました」と言うと思っているのでしょうか?
きちっと議論して、憲法を改正すべきだと思いますが、皆さんはどう思うのでしょうか?

以上