昨日は久しぶりに
4月26日から開催されている
「長崎帆船祭り」へ
行ってきました。
まだ子どもたちが
純心や青雲に通っている頃は
親子で見物に行ったような気がするのですが
今回は私1人列車に乗って
行きました。
最初にお見せする写真は
夢彩都横の大波止港から見た
水辺の森公園付近の光景です!
今回は全部で6隻のようです。
出島ワーフの前に係留されていたのが
韓国の「コリアナ」135tです。
その次に見たのは日本の
「ドーントレッダー」です。
元々は南極探検を目的に建造された船のようですが
現在は鈴与グループの社員研修の場として
使われているそうです。
次も日本の「観光丸」です。
1855年、オランダ国王ウィレム3世から
徳川幕府に献上され、
長崎海軍伝習所の練習船として
使用された日本初の蒸気帆船でした。
現在の船は国立アムステルダム海事博物館所蔵の
設計図と模型を基に
オランダ・ハウスデン市の造船所で
できうる限り当時に近い形で復元されたもの。
昨日は体験乗船会が
開催されていて長崎港に優美な姿を
見せていました。
順序が逆になったようですが、
「あこがれ」も見ました。
セイル大阪が所有している帆船で
大阪市民を初めとして
広く一般の人々を対象にして
セイルトレーニング事業をしているという
少し変わった船です。
しかし、2000年には
日本の帆船としては初めて
29,000マイルに及ぶヨーロッパ経由の世界一周を
達成した船として有名だそうです。
次が私が最も好きな帆船「日本丸」です!
もう随分前にある方から「絵はがき」を
頂いて以来大好きになり、
みのる塾のA教室にも「日本丸」の
写真を掲げています。
確か以前には体験乗船も
した記憶があります。
帆を張るのに
乗組員の人たちがマストに
何人も登って帆を張る姿は
絵になります。
しかし、高所恐怖症の私には
絶対にできない高等技です!(笑)
日本丸は独立行政法人航海訓練所の練習船で
海王丸とともに日本最大の帆船。
客船やタンカーなどの船長や機関長を
目指して学ぶ「商船大学」「高専」「海員学校」などの
訓練航海をしている船です。
全長が110.09m、全幅が13.80mで
総トン数が2,570トンですから
かなり大きく写真に収めるのも
大変でした。
最後はロシアの「パラダ」です。
ロシア極東漁業技術大学所属の帆船で
ウラジオストック港を母港として
海技学校や水産学校の学生たちの
訓練や研修船としての
目的があるようです。
私が見たときには
その学生たち乗組員が
にこやかに談笑していました。