しかし、ご遺族等から聞いた話を分析すると、相続人は遠方に住む高齢のご両親となるようだ。この時点では、補償等の支払能力の有無、また支払う意思があるかも不明だ。


翌日の夜、現場に立ち会った遺族の方から、両親をご実家から連れてきた旨の連絡が入った。

そして、相続人であるご両親を現場に連れて行くべきか、ご遺体のある警察につれていくべきかの質問を受けた。

もちろん、まずは警察にむかって頂き、現場には明日でも明後日でも、こちらも時間をなるべく合わせる旨の返事をし、電話をきる。

その5分後、また現場に立ち会った遺族の方から連絡が入り、明日現地に行くが、時間は明日の朝に連絡するとの電話があった。


朝早く、現場に立ち会った遺族の方から「今日の午後、両親を室内に入りれたい」との連絡が入る。了承し、スケジュ-ルを調整する。


指定された時間に現地で待っていると、現場に立ち会った遺族の方が運転する車で相続人であるご両親がお見えになった。

しかし、ご両親の一人は、箱を大事そうに抱えている。

そう、遺体が発見された日から3日後となる今日の午前中に、既に火葬を済ませたのだ。だから、今日、午後に現地にくるという段取りとなったようだ。


そして、その痛々しいご両親の姿を目の前にし、僕は挨拶をするのがやっとだった。


とりあえず、ご両親等を部屋の入り口まで案内し、僕は建物の外で1時間ほど待機。


その後、僕は相続人では無い遺族の方と、、、、、、



つづく