読経は、30分ほどで終了。
お坊さんは、携帯型の祭壇等を丁寧に片づけながら「実は、今年の夏に、賃貸マンションで自殺された方の供養をその部屋でしたんです。」と話し始めた。
続けて「夏の暑い時期で、亡くなってすぐ発見され、その2日後ぐらいに供養に伺いました。人間の体には、血液・体液等の水分と油があり、暑いと腐食が非常に速いんですな。8畳ぐらいの部屋に、死臭というか、、、なんというか、、、、そういうものが充満していました。窓をあけると、賃貸マンションだから、他の住民に分かってしまうので、窓を閉め切って供養しました。確か、まだ20代前半ぐらいの方でしたよ。」と説明してくれた。