勉強ネタが無いので、以前努めていた会社(ノンバンク)のことを数回に分けて書いてみます。



ノンバンクには様々な人が集まってきます。

僕のいたノンバンクは、融資金額が数百万単位で、不動産担保融資・信用融資(全くの無担保)・保証人付融資などを取り扱っていました。

先輩や同僚は、銀行や信用金庫にいた人、元上場会社にいた人、サラ金にいた人、同じ様なノンバンクにいた人、更にはいわゆる裏金融にいた経歴を隠している人などまでいました。

なので、いろんなドラマがありました。




途中入社した後輩で、入社2ヶ月で、トップの成績をとり、その後も3ヶ月ぐらいトップもしくはトップにからむような成績を叩きだすつわものがいました。顔も「仕事が出来る」というような感じの後輩でした。



ある時、その後輩が融資した人の保証人が契約後2ヶ月ぐらいして自殺し、借主本人は行方不明となりました。借主が行方不明、保証人は死亡なので、回収不能です。確かに、保証債務は相続されます。しかし、そもそも相続人の確定をするための調査をしなければならず、相続人が確定した場合には現住所まで確定させなければならない。時間もお金もかかるし、これだけの調査をノンバンクの管理部門の一担当者が正確にできるかという問題があり、事実上回収不能です。会社としても「とりあえず融資残高伸ばして取り返せ!!」という判断です。



しかし、管理部のある人がこの案件の事実関係の解明をしてみると、この保証人に不自然な点が浮かび上がりました。全く別人の保証人にもなっていることが判明したのです。しかも、複数の人の保証人になっていました。私どもの会社としてみれば、これだけ不自然な点が一つの案件で生じれば、担当営業の「不正」を考える事になります。

調査の結果、担当営業がいわゆる金融ブローカーから「こんな借主と保証人がいるので融資案件に仕上げ欲しい。成功報酬は○○%だ。もし、違う保証人がよければ、差し替えるので、貴社の審査基準を満たすような具体的な条件を前もって教えて欲しい。」というような誘いを受けていたとのことです。担当営業とすれば、簡単に成績を伸ばせ、かつ、それなりの報酬まで入るわけですから、一石二鳥です。


その営業担当はもちろんクビです、おまけにもう一人内部協力者までいました。




追伸

ぺタ頂きありがとうございます。

しかし、まだシステムが良く分かっていません。

少しずつ慣れる様にします。