高2の時に、飯田真也という男と始めたホコ天は、もう11歳になる。
途中、かなりの時間、休んだりしていたものの、それを含めても10年オーバー。
なかなか長い時間やってんなーと思うよ我ながら。(笑)
高2の時に、始めて作ったバンドのCD「世界で一番大切なあなたへ」(だっけ?笑)を、当時、誰よりも聴いてくれていた男。
アップル石田。
彼に、最近のホコ天を聴かせてみた。
「ゴーストライダー」だったり「素晴らしきセカイ」や「ループ」ね。
見た目は、中年太りのせいで、「ノートルダムの鐘」のカジモドみたいになってしまった彼だけど。
どうにも中身は変わってなくて。
昔みたいに「ここの歌詞がいいなぁ。」なんて言いながら、一生懸命、歌詞カードを見てくれた。
俺は、なんだか嬉しくなってた。
「今度、久しぶりにライブ行ってみようかな」
そう言って、CDを買って帰ってくれたアップルは、仕事帰りのスーツ姿。
その後ろ姿は、国際学院高校のブレザー姿と、よく似ていたけど‥。
やっぱり違った。
変わっていないようで、変わってる。
大人になってる。
俺もそうだ。
昔のように、ただただ純粋に、CDが作れたという嬉しさ、楽しさだけでバンドをやれてはいない。
爆音で鳴らして、大声で歌えればそれでいいって。そんな簡単な気持ちじゃない。
ホントは、それくらいが、「音楽」の正解なんだろうけど。
もう、違う。
色々な考えや悩みや希望を合わせてもって、やってるよ。
もちろん、楽しみながらね。
アップルは、来年結婚する。
どこの馬の骨かわからぬ女だが‥(笑)
アイツが選んだんだから、きっといい子なんでしょう。
会うのが楽しみだ。
俺が、変わりながらも、バンドを続けられているのは、アップルのおかげだってのは、かなり大きい。
大げさかもしれないけど、俺がこの世界でまだ生きていられてる、ってこともだ。
来年の披露宴で、歌を歌うことを約束したよ。
とびきりの歌を用意するよ。
ありがとアップル。
ちょっと、あったかいっす。
