俺は何度だって思うのだ。
この世界よ、人類よ、消えて無くなれ。と。
僕とあの子は空を飛び、終末の花火を見るのです。
断末魔の叫び。阿鼻叫喚。
俺は彼女の耳を塞ぎ、抱きしめる。
手を伸ばせば、星のダイヤは掴み取れる。
喜んでくれるだろうか。
世界で、二人ぼっちになる。
君はもう、泣かないですむ。
俺はもう、君のことだけ考えていける。
世界を、作り直そう。
もう一度。
アダムとイヴになるのだ。
そんな願いは叶わずに。
また、君を失う。
もう、ウンザリだ。
世界よ。
僕と君だけ残してくれ。
「永遠」を、見せてやるから。