読売新聞によると、法人税約4,800万円を脱税したとして、東京国税局が内装工事会社(東京都港区)と内装工事会社代表の男性(51)を法人税法違反容疑で東京地検に告発していたことがわかったようです。
関係者によると、内装工事会社はオフィスや保養所の内装工事などで多額の利益を上げていましたが、2022年5月期までの2年間の所得計約1億9,500万円を申告せず、法人税約4,800万円を脱税した疑いがあります。
内装工事会社は近年、無申告の状態が続いており、帳簿類もほぼ記載がなかったそうです。
代表の男性は、申告しなかった所得を競馬の馬券購入費などに充てていたとみられます。
読売新聞は、内装工事会社に取材を申し込んだようですが、回答はなかったとのことです。
最近、架空経費の計上による脱税事件は新聞等でよく目にしますが、無申告というのは珍しいですね。
代表の男性に、そもそも申告が必要という意識があったのでしょうか?
見つけるのが難しいかもしれませんが、こういった案件を、課税当局はどんどん見つけて、税金をがっぽり取ってほしいですね。
法人税4,800万円を脱税の疑いで無申告分を馬券購入費などに充てた内装工事会社代表を告発したことについて、あなたはどう思われましたか?