Bloomberg によると、カジュアルファッションのチェーン店「ユニクロ」などを運営するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長が、同社株175万500株を市場内で売却したことが、先日、変更報告書で明らかになりました。
開示資料によると、柳井氏は2023年7月18日から31日にかけて市場内で株式を売却し、同氏の保有比率は従来の20.32%から19.23%に低下しました。
8月3日の終値3万4,140円で換算すると、約600億円の価値に相当します。
同社株は年初来で27%の上昇とTOPIX(20%の上昇)を上回るパフォーマンスを示しています。
2023年7月13日に発表したところによると、8月決算における通期営業利益の予想を3,600億円から3,700億円に増額しました。
ちなみに、ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、柳井氏の資産総額は372億ドル(約5兆3,000億円)に達し、国内では1位、アジアでは6位の富豪です。
1%くらいで約600億円とはすごいですね。
上場企業のオーナーは、たくさん株式を持っている方も多いですが、インサイダー情報を持っていますので、株式を売却できるタイミングが非常に限定されますので、株式を売るのも大変ですね。
夢がある話しだと思いますので、こういうニュースを見て、起業をして、大成功される方が増えるといいなぁと思った1件でした。
ファーストリテイリングの柳井氏が同社株約175万株(時価約600億円)を売却したことについて、あなたはどう思われましたか?
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