徳島県徳島市が確定申告書の課税処理間に合わず! | 体脂肪率4.4%の公認会計士 國村 年のブログ

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四国放送によると、徳島県徳島市は、2022年分の確定申告書約6,400件の処理が間に合わず、市民税や県民税の課税処理が遅れていると発表しました。

 

徳島県徳島市によると、遅れているのは3月15日の期限までに確定申告をした市民のうち、約6,400人分の市民税や県民税の課税処理です。

 

この影響で、税が給与から天引きされる「特別徴収」の人には、申告内容が反映されていない税額の通知書が5月に既に送付済みとなっています。

 

また、納付書で納付する「普通徴収」の人には、6月に発送される通知書や納付書の発送が遅れています。

 

徳島県徳島市では、2023年1月に税額を算出する新たなシステムを導入し、処理を進めていたところ、手作業になる操作が多く必要になってしまったことが処理が遅れた原因としています。

 

徳島県徳島市は、確定申告の内容を正しく反映させる処理を可能な限り早く進めるとしています。

 

事前に分からないものなんですかね?

どこのベンダーなのでしょうか?

ご本人、会社の経理の方などに迷惑がかかると思いますので、きちんと対応して欲しいですね。

マイナンバーの問題にしろ、ベンダーに原因があるのかもしれませんが、発注側にシステムのことが分かる人が少ないのかもしれませんね。

国として、システムエンジニアの方を育てていかないと、将来的に国際的競争に負けてしまうように思いますね。

 

徳島県徳島市が確定申告書の課税処理間に合わないことについて、あなたはどう思われましたか?