警察宿舎の共益費など約250万円着服の疑いで巡査を書類送検! | 体脂肪率4.4%の公認会計士 國村 年のブログ

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千葉県警察本部の23歳の巡査が、警察宿舎の共益費など、およそ250万円を着服したとして、先日、業務上横領の疑いで書類送検されました。

着服した金はギャンブルなどに充てていたということで、警察は停職1か月の懲戒処分にしました。

 

書類送検されたのは、千葉県習志野市の習志野警察署に勤務する23歳の男性巡査です。

 

警察によりますと、巡査は、2020年7月から12月までの間、千葉県習志野市内にある警察官が暮らす宿舎の共益費など、現金およそ250万円を着服したとして、業務上横領の疑いが持たれています。

 

巡査はこの宿舎の会計を1人で担当し、入居している警察官から集金したり宿舎名義の口座に振り込まれたりした共益費などを管理していたということです。

 

横領した金はギャンブルや借金の返済に充てていて、2021年1月、管理していた現金がほとんどなくなったことから、みずから上司に申告したということで、調べに対し「ギャンブルに依存してしまい、自分をコントロールできなかった」などと容疑を認めているということです。

 

警察は、先日、停職1か月の懲戒処分とし、巡査は依願退職しました。

 

千葉県警察本部の川口光浩首席監察官は「法を順守すべき警察官として断じて許されるものではなく、誠に遺憾だ」とコメントしています。

 

警察官による横領事件も結構目にしますね。

そもそも、こういう人が警察官になること自体おかしいですよね。

やはり、資質というのはすごく大事だと思います。

警察でも、内部統制の構築は必要でしょうね。

あと、いつも思いますが、警察官が着服とかをしても、懲戒免職にはならず、依願退職で退職金がもらえるというのは、どうも納得がいかないですね。

 

警察宿舎の共益費など約250万円着服の疑いで巡査が書類送検されたことについて、どう思われましたか?