ウェブサイト制作の職業訓練を実施する東京都豊島区の会社が約3億5,100万円の所得を隠し、約8,800万円を脱税したとして、東京国税局は、同社と代表ら2人を法人税法違反の疑いで東京地検に告発したと発表しました。
発表などによると、告発された2人は、代表(43)と経理を担当する別会社の役員(55)です。
同社は2014年9月期までの2年間に、役員が管理する会社にうその請求書を作らせ、架空の販売手数料を計上し、所得を少なく見せかけた疑いがあります。
資金は関係会社への貸付金に充てていたそうです。
同社は、ウェブクリエーターやグラフィックデザイナーを養成する職業訓練を実施し、受講人数などに応じて、国からの奨励金を受け取っていたとされます。
国から奨励金を受け取っていた会社が脱税していたとは、許しがたいですね。
それにしても、儲かるんですね。
国の奨励金が高すぎるということだと思いますので、早急に見直して欲しいですね。
最近は、架空経費を利用した脱税が多いですね。
相手がある話し(相手方にとっては架空売上)なので、バレやすいように思いますが、どうなんでしょうか?
8,800万円の脱税の疑いで国税庁が職業訓練会社代表らを告発したことについて、どう思われましたか?