というわけで、
肝心の成人式の話に入る前に
「その1」が終わってしまったので
いよいよここから本題に…(長っ)
法制上は18歳で成人となりましたが
やはり多くの自治体では
20歳になる年に
記念の式典など行うところが多く
まだまだ今の日本では
ハタチが大きな節目のようです
結局アイは
1、自治体(仙台市)主催の
いわゆる一般の子が参加する
「はたちの集い」
2、在籍している高等支援学校の
保護者主催で、
先生がたをお招きしての
会食を伴うお祝い会
3、私が長年会長を勤めてきた
ダウン症親の会主催のお祝い会
と、3つのお祝い会に参加しました
1については、
ダウン症のある先輩たちで
これまで参加したという人が
近隣ではほとんどいなくて
モヤモヤした思いを抱いていました
確かに障害ある子たちには
それぞれの親の会や
就労先の職場、
あるいは育成会などで
お祝いの機会がいくつかあるので
それ以外に出る必要もないし
(女子は何度も振袖を着るのも大変だし)
そもそも最近の成人式は
中学校あたりの同窓会を兼ねて
旧友と会う機会となっているけれど、
一緒に行こうと声をかけてくれるような
中学校での友達でもいなければ
行っても一人だけで
どうしていいかわからないし
(特に仙台市の場合は
仙台市じゅうの同学年が一斉に集まり
すごい人数になるので)
参加する意味も見い出せません
でも小さい時から
地域の中で「一緒に」育ってほしい
それはアイにだけでなく、
やがて社会を担う、まわりの子たちにも
そういう存在を知って一緒に育ってほしい
という思いを持っていた私には、
一生に一回の大きな節目の時に
やっぱり何らかの形で参加できたら
という気持ちがありました
理想から言えば
小中学校の時のお友達が
声をかけてくれて
一緒に行けたら最高だっただろうけれど
やはり中学校で支援学級に入ってしまうと
一般の子との付き合いはほとんどなく
結果、卒業後の関わりもほとんどなくて
そういうことにはなりませんでした
(でも成人式の帰りに
偶然 小中学校の同級生に会って
一緒に写真を撮れて嬉しかった)
さすがに一人で式に行かせるのは
ためらわれ、調べてみると
仙台市の場合
新成人は基本、本人のみ出席で
親は会場には入れませんが、
障害のある人は
事前に申請すれば、
支援者が同伴することができます
それでもどうしようかな〜と迷っていたら
ある日 仙台市の市政だよりに
「はたちの集い」の
運営スタッフ募集の記事が
載っているのを見つけました
それを見たとたん
ひらいめいてしまいました
これに応募して
スタッフとして参加したら
面白そう〜
早速アイにその記事を見せたら
何しろ生徒会役員だの学級委員だの
委員とつくものは何でもやりたがり
イベント大好きの出たがりですから
「わ〜、やってみたい!!」と
大乗り気(やっぱり)
それでも
さすがに迷惑だろうと
躊躇する気持ちもあったのですが、
例の7月の突発性難聴の後
なぜかハイテンションになっていて
通販で高い買い物をしてしまったり
その勢いにまかせて
応募のメールを出してしまいました
担当の
仙台市教育委員会生涯教育課の方では
(そういうところがやっていることすら
今まで知らなかったけど)
快く受け入れてくださり
8月から運営スタッフとして
月1、2回の会議に出席し
他の学生さんたちと一緒に
企画運営に関わることになりました
(続く…なかなか本番にたどり着かない)
一つぐらい写真を…
↑ 着付けをパレス平安でやってもらって
(系列のお葬式の方の会員になっている関係で
安くできたので)
スタジオと同じ階の
神前結婚式場の前で撮っていいよと言われて
*ちなみに
実際よりも背が高く(足が長く)見える
写真の撮り方は
今話題のモデルの菜桜ちゃんママに
教えてもらいました