こんにちは!


楽ゆる❤️英語のにゃんこエンジェルです。


今日は、前回の水つづき。


まず始めに、


日本人が「ミネラルウォーター」と思ってるこちらの水。


ネイティブは何のことか、分かりませんガーン


ええ⁉️英語じゃなかったの??


ミネラルウォーターという和製英語を誰が使い始めたのか分かりませんが、海外では通じません。


どうでもいい話ですが、和製英語って誰が得してるんですかね?


和製英語を作ったクリエイティブな先人のために、多くの日本人が混乱し、実際の英語を覚え直す苦労をしています。



では、本当はミネラルウォーターのことを英語で何と言うのでしょうか?



答えは、Bottled water(ボトルに入った水)です。


ボトルに入ってるからです。笑。


また、ミネラルウォーターのことを、
Still water(スティルうぉだ)とも呼びます。

呼び方としては、こっち方がよく言うかも。


海外では普通の水の代わりに、
炭酸水(Sparkling water)を飲む習慣がある国も多いので、Still=動きがない、という炭酸水との意味の対比で、still waterと呼ぶことが多いです。


Still bottled waterとも呼びます。



だから、店員さんは、

“ Would you like still or sparkling?”

普通のと炭酸水とどっちがいいですか?


と聞いてきます。



…はい、何考えてるかわかります。


「別に水道水でいいんだけどキラキラ笑い泣き


ですよねー。
ミネラルウォーターって高いし、水道水で構わないですよね。


ちなみに、水道水のことを英語では、
Tap waterと言います。Tapは蛇口という意味です。


“ Could I have tap water?”

もしくは、

“Could I have a glass of tap water?”


という風に言えます。
なんでa glass ofをつけるのかという理由は、
「数える・数えられない」の前回の話でやりました。



ところが、結論から先に言うと、水道水頼むのって、一般的じゃないのですガーン


ちなみに、イギリスの彼の口癖ですが、カジュアルでないちゃんとしたレストランのことを、Posh(ポゥしゅ) restaurant と言います。


そもそも、小洒落たposh restaurantでは「水道水はいかがですか?」とか、絶対に聞いてこない。


それには、理由があります。

もちろん、bottled waterを売って、お金をさらに儲けたい!というのも店側の正当な理由です。


(飲食店って、そもそも飲み物代で稼いでますからね。)


しかし、他にも理由があるのです。


それは、水道水が飲めないから。です。



日本にいつも住んでて、日本から出たことないとか、あまり海外旅行も行かない人にはよく理解できないと思いますが、


水道水が飲める国って、世界でもそんなに多くないんですタラー



たぶん、安全に水道水が飲める国は、世界中で15か国ぐらいのみ。




たとえば、日本以外のアジアの国だと、シンガポールと香港があります。しかし、綺麗で日本人にも大人気の台湾ですら、水道水は飲めませんバツレッド


オーストラリアとニュージーランドは飲めますね。
オーストラリアの水道水は、普通に日本より美味しいです。


余談ですが、行ってみたら分かりますが、この二つの国の自然度はかなり高いキラキラキラキラ壮大な山とか湖とか海に囲まれてます。


だからでしょうか、日本では裸足で駆け回る子供たちを最近ほとんど見ませんが、草むらであろうと、道路であろうと裸足で駆け回る子供たち(たまに大人も)多いこと!足足足


そもそも、彼らの趣味もハイキングとか、サーフィンとか、キャンピングとか、自然とともに生きている人が多い。


彼らは、自然とか動物がいないと基本的に生きていけない。


普通の道にもかかわらず、子供を裸足で歩かせている白人がいたら、たぶんオーストラリアかニュージーランド出身です。


…はい、すみません。脱線しました。


水の話に戻ります。


タイも飲めないし、中国もダメ。インドなんて問題外です。


基本的には、衛生の問題が主なのですが、成分的に問題があって飲まない方が良い国もあります。


私がヨーロッパに住んでいた頃は、ヨーロッパの水はリウマチになる確率が高いから飲まない方が良いというのが一般的な常識でした。。


イギリスやベルギー、ドイツの水道水も飲めるとされてますが、実際のところ、現地の人はあまり飲みません。


リウマチは免疫系の異常であり、未だに原因はハッキリ解明されていない病気です。リウマチと水との関係性は証明されていません。


しかし、ヨーロッパには歳を取ってからリウマチになる人が非常に多いんですね。


お隣のフランス人のおばあちゃんは、私にとてもよくしてくれましたが、リウマチに苦しめられていて細かい指仕事ができませんでしたので、時々私はお手伝いしたりしてました。


昔から、おそらく水の硬度のせいだと言われています。

ヨーロッパの水は、石灰の成分が高い硬水です。水道の蛇口も、石灰の成分で白くなりがち。


超硬水を長期に飲用すると、肝臓を痛めたり、リウマチになるリスクが高まると言われてます。


本当、水は大切です。


ということで、
「水道水ください!」と言うのは、水道水が飲める国でやりましょうね!