WBC侍ジャパン栗山監督に学ぶ声かけマネジメント

週末のテレビ朝日の放送

WBC侍ジャパン

憧れを超えた侍たち世界一への記録

ご覧になりましたか？

私は野球ファンではないのですが、

番組冒頭の栗山監督の言葉に惹かれて

じっくり観てしまいました。

その言葉は･･･

「各チームの

宝物である選手をお預かりするので

その責任を感じている」

選手想いの監督だと感じていましたが、

根本的にこの考えがあったのですね。

そして番組を通じて、栗山監督の

秀逸な声かけマネジメントに感服しました。

言葉のプレゼントを

こまめな声かけで贈る

栗山監督は、自ら選手に近づき、

また、選手とすれ違うときにも

こまめに声かけをしていました。

ダルビッシュ選手に対する

事前合宿初日の声かけ、

「皆に色々教えてあげてね」

試合で打たれた後には、

「コンディション良くないのに

投げてくれてありがとう」

山本由伸投手が少し打たれた時も

「流れが悪いところで

投げさせて悪かったね」

などなど

いいプレーをした選手にはもちろんですが、

よいプレーができなかった選手にも

しっかりフォロー。

なにより、

言葉に感謝と優しさが溢れているのが

ステキだと思いました。

WBC侍ジャパンの場合、

素晴らしい選手ばかりなので、

それだけで強いチームだとは思いますが

栗山監督のこまめな声がけこそ、

選手（きっとコーチやスタッフも）が

自分の存在意義を感じて

チームへの貢献意識が高まることに

繋がったのではないかな

なんて思いながら観ていました。

会社の場合も通じるものがあります。

自分の席にずっと座って

部下が来てくれるのを待っている

そんな管理職がいたら

是非試していただきたい。

部下の席までふらふらっと歩いて

調子はどう？
何か困っていることない？
いいね～！この調子で進めて！
すごいな～！
いつもありがとうね。

などと、

感謝の気持ちを込めて声をかけてください。

きっと

お互いの心の距離が近づいていきますよ。

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