忙しく働く女性の英語力UPメンター
伊藤実理です。
先日は、
英語ができるようになるにはまず何をしたらいいか【マインド編】
として勉強する前に大事なことをお伝えしました。
今日はそれぞれの課題領域に対して
具体的にどんなアプローチをして
いったらいいかを方法論をご紹介します。
私が大事だなと思うことは
「マネすること」
「型を習得すること」
そのためには、
言語の4領域(話す、聞く、読む、書く)の
1領域だけじゃなくて
発信(話す、書く)と
受信(聞く、読む)を
組み合わせることが大事。
※ここでいう発信とは、自分の中から言葉を紡ぐこと。
逆に受信は他人の言葉を受け取ること。
具体的には、こんな感じです↓
(伊藤実理の独断と偏見で作成)
では一つずつ解説していきます!
私のお勧めは「とにかく喋る」です。
だからって、いきなり会話しろって言われても
単語も文法もわからなくて沈黙…
になりますよね。
だから、私のお勧めは
シャドーイング
です。
シャドーイングとは、
聞いた英語をオウム返しする勉強法。
シャドーイングは意味を理解していないと
繰り返し言えないのでリスニング力も必要だし
どんどんできるようになるとスピーキング力がアップしますよ。
ちまたで有名な「聞き流すだけで英語が~」
というのも、聞き流すだけじゃなくて
その後オウム返しするシャドーイングを組み合わせたら
かなり英語が上達すると思いますよ。
この場合は、英語の音声を聞いて
その一言一句を書き取る
dictation
(ディクテーション)
がオススメです。
文字起こしってやつです。
ぶっちゃけ、ディクテーションってめんどくさいです。
学生時代は、カセットテープを何十回も
再生⇒停止⇒巻き戻し⇒再生…
とやりながら、文字起こししていました。
でもこれもシャドーイングと同じで
意味を理解しないと聞き取れないので
何十回も聞いて反復練習すると
最初は文字に起こせなくても
同じのを何回も聞いているとわかるようになってきます。
英語の文章を書けるようになりたい場合は、
まずお手本となるものを見つけて
型を把握しましょう。
英語の文章は
paragraph writing
(パラグラフライティング)
と言って
論理的に書く手法が確立されており
その型に従えばあとは書けます。
(もちろん単語や文法は必要ですが)
私はその型をカナダ時代に
小中学校で叩き込まれたので
TOEICのWritingも高得点が取れたんだと思います。
仕事でメールのやり取りができるようになりたい人も
メールの型ってのがありますよね。
その型に従って、
「言いたいことをシンプルに伝える」
ことが大事です。
これは実はあんまり思いつかなくて(笑)
一番べたなのは音読かなと。
そして語彙力。
私が思うに、Readingが一番語彙力が必要なんですよ。
日本語でも喋る言葉(口語)と
文章の言葉(文語)だと
文語のほうが難しい言葉使いますよね?
だから、英語の4領域の中でも
Readingが一番多くの語彙力が必要だなと。
なので、声に出して読みながら
わからない単語は適宜調べていくのがいいかなと。
なんかつまんなくてがっかりさせちゃったらごめんなさい(笑)
もうちょっと考えたり調べたりしてみます!
今回は方法論として
・シャドーイング
・ディクテーション
・パラグラフライティング
・音読
をご紹介したので、
次回は具体的にどう実践していったらいいかを
ご紹介していきますね。