DRESS CODE HOLICを終えて | MINORI LIONESS BLOG
とてもお久しぶりなBLOGです涙

気持ちが穏やかな今、文字と手を繋ぎたくなってここにきました。

そろそろDRESS CODE HOLICのことを書かなきゃね。

2016年1月13日(水)@渋谷UNDER DEER lounge
平田クミ×MINORI LIONESS Presents
DRESS CODE HOLICが無事に迎えられ、暖かい空間のなかで幕を閉じることができました。
 
 
 

MINORI LIONESSとして活動し始めて繋がりが少ない中
クミちゃんは私にとって心強い存在でした。

表に立つ女性のアーティスト。
注目して欲しいのは音楽。
2人で話すことは音楽の事ばかりで。
音楽性や方針、魅せ方を掘り下げれば違いは多くあるけれど
そんな違いをコーヒーとミルクみたいに上手く溶け込ませていけるんじゃないかって
感じさせてくれる存在なのです。

会う度にオシャレさをかもしだすクミちゃんだし
一緒にイベント起こしてオシャレな空間ができやしないかというのが
DRESS CODE HOLICの誕生のきっかけなのです。

そこから素敵な出演者が続々と決まりました。

中前りおん
渋谷LOOPannexで初めて会った彼女。
パット見は今時の女の子という雰囲気。
ちょうど、りおんちゃんの出番時に私は楽屋でスタンバイをしていて
壁越しで彼女の音楽を聴いていたのです。
曲のおしゃれさ、言葉とメロディーがリズムよく踊るサウンド。
都会的で想像力を刺激してくれる歌詞が絶妙なタイミングで耳にはいる。
「今時の女の子」なんて印象を持った自分が恥ずかしくなってしまった。
彼女のなかに流れる音楽は年齢などで判断するものでなく
もう一度聞きたくなる、ある種の中毒的な要素があった。
そう、アーティスなのです。
LIVEも東京、大阪と行き来しながらタイトにスケジュール組んでいる頑張り屋さん。
DRESS CODE HOLICの1番を堂々と飾ってくれました。
りおんちゃん、あなたにこのタイミングで出会えたこと奇跡じゃなく運命でしたね。
出演をこころよく決めてくれて本当にありがとう。


中野のおと (※リンク先のBLOGはVOCALナナさんの個人BLOGです。)
PIANOとVOCALデュオの中野のおと。
VOCALのナナさんとの出会いがきっかけで出演が実現しました。
初めてあったのは高円寺にあるMUSIC BAR「楽や」でのセッションナイトでのこと。
同じギタリストと鍵盤の方をサポートに迎え、私とナナさんが各自の曲でLIVEするという夜。
ナナさんはね、本当に表現者なんです。
こんなにも全身で歌を表現する人はみたことがない。
ただ、声を聞く、音を聞くというよりは曲ごとに新しい世界へ連れて行ってもらっている感覚になる。
ハッピーで切なくて、セクシーで強くて妖艶。
こんなに女性の魅力を短時間で発揮できるには
一体どんな生活を送ればいいのか・・・どんな生活を送っているんだ!?と変な妄想が広がってしまう。
みんなが中野のおとの魅力にトリツカレテいたような空気感が今でも忘れられない。
また必ず一緒にLIVEをしたいアーティストです。


浦島健太
3番目の出演者!待ってました、メンズです。
浦島さんは、このイベントの会場になっている渋谷UNDER DEER loungeで一緒になったことがきかっけ。
MINORI LIONESSもまだ探り探りにLIVEをしていた頃です。
浦島さんは当時A-rowというかなり黒くグルービーな(エロい)バンドで歌っていました。
現在、A-rowは動いていないようなのですが浦島健太のソロ名義でバンドをかかえA-rowの曲をやり、新たな作品も生み続けています。
私は素直に浦島さんの声が好きなのです。
日本人離れした暖かさが広がる声。
その声で、もうそれはいかにも!な甘い甘いLOVE SONGなんて歌われたら
世の女子は白目むいちゃうんじゃないかと思うんですが
その期待をいい感じに裏切る、男の下心をコンセプトにした曲を歌うんです。
生臭い男というと何だか怒られちゃいそうですが
人間らしく、自分という人間に正直に生きているんだろうと感じて私はとても嬉しくなります。
LIVE終わりも丁寧にメッセージをくれる律儀な男性なんですよ。
いつか彼の声とコラボレーションしてみたい。密かな欲望が湧き出しています。

平田クミちゃんは、もう説明不要ですね、
彼女はマイナスイオンを発生させる技でも身につけているのでしょうか。
みんな癒されているのがわかる。
疲れて何をしてもスッキリしないアナタ。
平田クミの音楽は良い薬です。

そしてMINORI LIONESS
何度もCRAZY!!!!!!!!!!と叫んでもらうアッパーなLIVEとなりました。

自分がどうのこうのよりイベントとしての完成度をずっと気にしていたので
正直、LIVEの中身の感想が薄いですW
そうだな、やっぱりMINORI LIONESS BANDは最高!がシンプルな感想です。

そうそう!嬉しかったのは今回のイベントの出演者が全て良かった!という声をもらえたこと。
これは主催者冥利につきるお言葉です。
ただの出会いは後から大きな意味を持つことがある。
そのきっかけ作りができるなんて今までの音楽人生に恩返しできているに等しい。

私はね、自分を見に来てくれるファンの人を大事に思う分
もっと色んな音と空間に触れて欲しいって思っているのです。
音楽は自由だから、もっと「興味」があっていいのです。
見に来たアーティストだけを見つめることも素敵なことだけれど
理想とするのは「音楽」を楽しんでもらえること。
好き、嫌いはあとから決めて、まずは味見をしてみて欲しいと思っているのです。

今回のDRESS CODE HOLICを終えて更にその気持ちは強くなってる。
たくさんの反省点はあるけれど気づけたからラッキーだ。

みんなが私に教えてくれている。
音楽を通して教えてくれている。

まだまだ頑張れるんだよ。
草原をものすごいスピードで走るライオンにだってなれちゃうかも。

とても遅くなりましたが、DRESS CODE HOLICに触れてくれた皆様に
心から感謝申し上げます。

そして、この超絶長いBLOGを読んでくれてありがとう。
疲れたでしょう?W
美味しいコーヒーのんでゆっくりしてね。

ガオガオ