どうもこんにちは、mimoriです。

悪役のエンディングは死のみのネタバレ記事はまた別の日にアップしますので、

ちょっと閑話休題で・・別作品のネタバレ記事を。

 

今日のピッコマのチョイス漫画はコレ

ジャンル、変えさせて頂きます!

 

 

 

「え?ここって”あの小説”の中!?」 ある日目を覚ますと、そこは大好きだった小説「冬の森の主」の世界! よりにもよって幼い主人公ルカをイジメる悪女の叔母に憑依していた… 夢も希望もない復讐劇の主人公であるルカを不憫に思い、かつて小説で読んだ”叔父が迎えに来る日”まで懸命に育てることを決意! …のはずが 「お…お母さん!」 突然、叔母から母親にーっ!? 「親子の仲を引き裂くわけにはいきません。あなたも共にヴィンターバルト家へ参りましょう」 ちょっとちょっと…復讐劇から逃れられると思ってたのにどうなってるのーっ!!

 

 

毎週日曜日連載です。

現在22話まで配信されていまして、こちらも韓国の小説が原作となっていて、韓国版では39話まで配信されていますが、8/31の39話配信で第一シーズン終了につき、現在休載中です。

 

RIDIBOOKSで原作小説をいろいろ読み始めていた時、あらすじを読んでおもしろそう・・・と思い、まだkakaopageでもコミカライズされてない時に、初めて原作としてではなく読んだ小説です。

 

 

原作ありきだと、ピッコマで漫画を読んでから読み始めるので、世界観やキャラが思い浮かんだ状態なので、翻訳文章が読みにくくても読み進めるのはできるのですが、この本に関しては、翻訳文章も読みやすく、漫画からもいえるように非常にコミカルな感じで進んでいくので、とても面白かった本です!

漫画になるといいな〜と思っていたところ、4月からkakaopageでコミカライズが始まりました。

 
 
原作は全部で5巻、日本円で約1900円で購入できます(※韓国語です)
 
漫画のイラストは、結構小説のイラストのイメージに近いなと思いました。
漫画はかなり私好みのイラストです!塗りのタッチとか、線の細さとか・・・
ユディットもルカも小説とイメージ近いですが、リューディガーだけは小説のイラストの方が好みですね。寡黙だけど色気があるのは小説のイラストの方かな・・
漫画だとただ無口で無表情なでかい男!っていう風に見えてしまう・・
一途で懐がでかくて執着的で、でもユディットにとっても優しい、感情表現が下手な不器用な男がリューディガーなので・・・
 
 
 
 
そしてここからネタバレも含む感想なので、、、知りたくない方はご注意くださいビックリマーク

 

 

 

漫画はまだまだ序盤。

今はヴィンターバルド公爵邸での新生活が新しく始まったところですよね。

母親に言われて気づいたリューディガーが、ユディットのために宝石を買いに数日出かけていて、戻ってきたところ・・・

 

基本的に金持ちの考えることなので、あんなにたくさんの宝石を庶民がもらってもこまりますよね笑い泣き

そういうところは全くわからないと言うか、貴族にはわからないことなのでしょう・・。それがユディットに負担だということも・・

でもリューディガーはかっこいいと思っちゃうユディットも笑い泣き

マフラーもらって、無表情でしたが・・あれは内心めちゃくちゃ喜んでますよね。

ユディットに伝わってないだけで笑い泣き

 

 

この話は、小説に憑依したユディットが、甥をいじめる叔母ということに気づいたところから始まります。

小説の通りに進むと、ユディットはルカと別れた後、騙されて殺されてしまいますが、それを回避するために、ルカに優しくし始めます。

急に変わったユディットに戸惑うルカ・・ そしてヴィンターバルドからリューディガーがルカを連れていくためにやってくる・・・というあらすじです。

 

さてさて、ちょこちょこ疑問なところがもうピッコマで配信されてる部分でもありますよね。

全部ネタバレするとめちゃくちゃ長くなるので、かいつまんで簡単に事実だけを書きますが・・・・

 

ヴィンターバルドに着いた時、やけに好意的だったヴィンターバルド公爵夫人

貴族のマナーや勉強など完璧にできるルカ

壁に飾られた皇女の肖像画の、皇女の瞳は紫色

 

いろいろな伏線がすでに盛り込まれています。

 

1つ重要なのは、皇女ですね。

公爵夫人が生前の皇女に仕えていた侍女でした。

とても尊敬していた方だったみたいです。

そんな皇女の瞳の色は紫で・・・ユディットの瞳の色も紫。

晩餐の時に、ルカのことで「あなたに瞳の色も似たらよかったのに」と

 

実はこれ、彼女は皇女と同じ瞳の色を持っているため、ユディットを見ながら皇女を見ている感じです。

 

そしてルカ

彼の言動はちょこちょこあれ?って思わせるところがありますね。

そうです!彼は時間を巻き戻している回帰者です。

なので、この先の未来を誰よりも知っています。

そのため、貴族としての勉強もダンスも音楽も教養も・・・・・・何度もやっているためすでに完璧なのです。

 

これはどう言うことなのかと言うと・・・実は、ヴィンターバルドには当主にのみ伝わる秘宝?のようなものがあります(この辺、なんだったのか忘れてしまったのですが・・・)

それは1つだけ願いを叶えてくれるというようなもの。

そこでルカは過去に戻ることを願いました。

 

なぜならば・・・彼の未来には、彼が慕っていた人たちが周りにおらず、

たくさん流れた血の上に立っているため、公爵位を継いでも決して幸せにはなれなかったからです。

そのため、自分のために死んでいった人たちを守りたいがために、彼は過去に戻ることを決めました。

しかも(うろ覚えなのですが)1度ではありません(だったはず・・・)

 

そのため、今回の世界で急にユディットの態度が変わったことに戸惑いを感じています。今まで看病や食事なんて作ってくれなかったのに、病気になった自分に薬を飲ませ、食事を与え・・・

ユディットに何か下心があるのではないかと疑っています。

 

ではなぜ、ヴィンターバルドに連れてきたのかと言うと・・・

今までのユディットは、自分をヴィンターバルドに売ったあと、なんだかんだと利用され結局殺されていますよね。

それを知っているルカは、そうならないため・・と言うよりは、自分の近くで自分の見えるところにいてもらった方がそういうことが起こらないだろう・・という考えで連れてきました。

 

なので、現状はまだユディットのことは信じているわけではなく、監視してる感じかなと思います。

では、リューディガーに対する態度は・・というと、彼は過去、リューディガーが囮になってくれたため、命が助かっています。

彼に頼りすぎたために起こったことだと思っているルカは、頼りすぎなければいいのではないか・・という考えで、適度な距離感を持っている感じです。

ユディットとリューディガーの仲を邪魔するのも、ユディットの企みではないか・・と考えてるところもあったり、、あまり深く関わって欲しくないと思っているため微妙な感じで邪魔してるんですね。

もしかしたら今回もリューディガーは死んでしまうかもしれないから、本気にならない方がいい・・という意味をも含んでいるかと。

 

さて、ユディットのことですが、自分が小説に憑依したと思っていますが、実はこれが違うんですね。何度もルカが回帰してることによって生じた亀裂で、記憶をかすかに持っているため自分が小説に憑依したと思っている状態です。

実は、ルカを虐待していたのも過去のユディット。

 

ユディットにも実は秘密があります。

皇女の紫色の瞳を見ればなんとなく気づくところがあるかと思いますが、

彼女は王家の血筋です。

 

どういうことなのかと言うと、前王様の妹?姉?(翻訳だとどちらででも出てくるので・・)が前王様のが束縛気味なところがあり、それに反発して家出をしています。

いくら探しても見つからなかったのは、かなり僻地にいたため。

そこで一緒になったのがユディットのおじいさん。

ユディットのおばあさんが前王様の妹?姉?です。

 

少し、ユディットの紹介部分で、自分の容姿にコンプレックスがあるとありましたよね。

これもまた伏線になっていて、ユディットだけ祖母似というのがそこにつながります。

そのため、公爵夫人が仕えていた皇女様とも従兄弟?とかの関係になりますね。

 

ルカの後継者発表は王城で行われるのですが、そこでユディットはパーティー前に庭を散策していました。

そこで苦しそうにうずくまっている老人を助けます。

落ち着くまで一緒にいてあげたユディットに、その老人はいたく感動します。

自分にここまで優しくしてくれる人はこの城の中にはいないと・・

 

実はその方が前王様です。

 

ユディットを見て、おぼろげながら自分の妹?姉?に似ていると思いながらもその場で別れてしまいますが、その後開かれたパーティーで、ユディットがルカの母親ではないと言うことを、ヴィンターバルドを陥れようとしている貴族に買収された、ユディットがいた村にいた、ユディットに言い寄っていた男がその場に連れてこられて暴露します。

ピーンチ!

ってなったところを、パーティーにはいなかった前王様がやってきてその場を収めます。そして自分の姪だということが明らかになり、王城に止まるように言われて、リューディガーと離れることになってしまいます。

前王様は、ヴィンターバルドが嫌いなので、ユディットとリューディガーのことは認めない!!とここで、束縛気味な性格で閉じ込めてしまいます。

 

しかし庭の隠し通路からこっそり会って、お互いの気持ちに気づく・・・・

という出来事もあります。

 

さて、ルカなのですが、実はこれまた回帰者ということ以外にももう一つ秘密があります。

彼は実はヴィンターバルドの血筋ではありません。

しかし、ヨナスとラリサの息子であることは間違いありません。

どういうことかと言うと、実はヨナスはヴィンターバルドに飾られている肖像画の皇女の息子です。

実は、皇女は外に出かけている時(家出だったかちょっと忘れてしまいました)にお腹に子供を宿して戻ってきました。

行きずりの相手だったかと。

子供を産みますが、そのまま皇女はなくなり・・・侍女であった公爵夫人が自分の子として育てることにしました。(この辺の過程をど忘れしました・・)

ヴィンターバルド公爵もこの事実を知っているので共犯です。

 

そして素行の悪いヨナス。

ヨナスがどうやら自分が公爵夫婦の実子じゃないと言うことを知ったか何かで、何かをしでかそうとしていることを知り(たしか王家に取り入るとかそういうのだったかと)それを阻止するために、事故に見せかけてヨナスを公爵が始末しました。

それを公爵夫婦は隠しています。

 

不思議なのが、あれだけ敬愛していた皇女の息子であるヨナスを死なせても良かったのか・・?という疑問は残るんですけどね。

 

 

最終的には、ルカが回帰していることをユディットも知り、ルカはヴィンターバルドの後継者を辞退して、マイバウム家を再興することにし、ヴィンターバルドはリューディガーが継ぎます。

そしてユディットはリューディガーと結婚!

 

と言う形で物語が終わります。

 

ちなみにリューディガーはユディットに一目惚れです。

エンデンの村で、ユディットとぶつかった時からすでに惚れています。

 

 

だいぶかいつまんで、ネタバレの部分だけ書いてるので流れが????だとは思いますが、詳しい内容は是非漫画や小説を読んでみてください!

コミカル調に進んでいくことが多いのと、ユディットが可愛くておもしろいので、とても読みやすく、ユディットを応援したくなります。

 

めちゃくちゃおすすめの作品です〜ビックリマーク

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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