古いからダメな理由じゃないですよ? | マイナーだっていいじゃない。だって楽しいんだもん。

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管理人自身が楽しいと思ったゲームやコミックを記事にしちゃいます。

『名探偵コナン』の映画が好調な滑り出しで

興行収入記録の更新など、話題になっています。

 

こう言ってはなんですが、自分は殺人事件とか

あまり得意ではないですし、

薬で小さくなっているとはいえ

小学生が被害者の遺体を多数目撃し、

検死なんかしてしまう環境に

すごく嫌な思いを感じてしまいます。

 

小五郎さんや目暮警部たちが

コナン君を現場から遠ざけようとする配慮は、

大人としては常識的な行動だと思うので

そこら辺は安心できるのですが。

 

 

話の本題はそこじゃなくて、

知人が体験したと思われる

ボタンの掛け違いの話。

 

その知人は、映画も1作目から見ている

筋金入りの昔からのコナンファン。

 

だからこそ、その興行収入だけを見て

売れているコンテンツだと表現することが

嫌いだ、という旨の書き込みを

SNSでしたようです。

 

それを最新作へのディスりだと

過剰反応されてしまったみたいで、

言葉足らずな面があったことは

認めつつも、作品の魅力は

過去作だからといって色褪せない、

というのが彼の言いたかったことです。

 

単独の作品として見た場合、

確かに興行収入が指針にはなります。

 

でも、長い歴史の積み重ねが

今の興行収入を産んでいるわけですよ。

 

今と比べたら興行収入が少なくても

面白い作品はたくさんあるのです。

 

 

身近な作品にもそんなケースは多いと思います。

 

TARAKOさんの逝去に伴う

後任が決まらなかったこともあり、

『ちびまる子ちゃん』は先日まで

傑作選が放送されていました。

 

中には今のCG処理でない

手書きのアニメーション時代の

エピソードもあったのではないでしょうか?

 

でも、それに対して

絵が汚いなどのクレームは

あまり聞こえてきませんでした。

 

同じ日曜夕方の『サザエさん』も

GW期間中に毎日傑作エピソードを

放送するらしいですが、

私が生まれる前のエピソードも

リストに入っているくらい。

 

 

こういったケースから思うに、

作品の芯がしっかりしている

ロングラン作品は、

古くても面白さに差はないと思います。

 

例に挙げたのはアニメばかりですが、

ゲームだって同じこと。

 

ドラクエやFFなど長く続くシリーズ物の

初期作などは、何度もリメイクされており、

その面白さ、魅力は変わっていません。

 

グラフィックや操作性は

現代風にアップデートされていても、

シナリオの芯に変化はなくて

かつてと同じように感動できるのです。

 

物理的なメモリ容量の問題があって、

ゲーム自体のボリュームでは

最新作に全然敵わないと思いますけどね。

 

 

とか書いていたら、いつも書いている

『ウィザードリィ』第1作の

リメイク版のニュースが!

 

 

初代『ウィザードリィ』のフル3Dリマスター版が

難度調整機能やモンスター図鑑など、追加要素多数

 

ですって。

 

ほら、古いからツマラナイ、なんてことは

絶対にないんですよ。

 

 

何度も重ねて言いますけど、

最新版をディスっているわけじゃありません。

 

その作品の魅力は、古くても変わりません。

 

特にゲームに関しては、最新技術でリメイク

なんてケースも多いですから、

古いからといって敬遠しないで、

遊んでみてほしいなぁ、と思います。

 

古くからのオタクの独り言でした。