私は三十代で社寺仏閣に関心を持ち、四十代で様々な宗教、そして特にキリスト教に深く心を引かれ、そこから宗教絵画やギリシャローマ時代の建築に興味を持ちました照れ音符



また、哲学(人間の心のあり方や存在)も好きですおねがい


五十代になり思うことは、今まで習得した様々な知識がその時々で一つ一つ点でしか見えなかったものがすべてが線になって繋がり、
なぜ私がこのようなことに導かれるのかが分かって来たような気がしていますおねがいおねがい




そのなかで、今日は私が最近もっともインスピレーションを受けた
こちらの絵画下矢印下矢印下矢印


こちらは閉じている時。




そして開くと、



このようになります。


このような様式を三連祭壇画と言うのですが、分かりやすく言えば、
三面鏡のような絵画です。



こちらはゲントのバーフ教会の
『神秘の子羊』
画家はヤンファンアイク兄弟。


この絵画のなかで、
ちょっと小さいので見えないかも知れませんが、




キリストは羊として描かれています
(拡大すると🔍)下矢印下矢印下矢印





この羊?


そうなんですキョロキョロキョロキョロ!!!!


私はこれを見たときに一番に、

もののけ姫のシシ神様が光輝いて登場してきた場面を思い浮かんだんですびっくりびっくりびっくり


なんとなく出で立ちも似ていませんか?キョロキョロキョロキョロキョロキョロ




この『神秘の子羊』はベルギーで
7大秘宝と言われている大作です。


そして、二度の略奪にもあっていますびっくりアセアセ
かの有名なナポレオンとヒトラー。


この二人の名前を聞いただけでも、
『神秘の子羊』がどれだけ凄いものなのかが分かるようですびっくりびっくり上矢印上矢印上矢印




自分の感性を信じて、
真実を探す旅は、まだまだ先がありそうですキラキラキラキラ




☆ヤンファンアイクは日本ではあまり知られていませんが、こちらの絵画は見たことがあるかもです照れ



私はこの絵を見て最初は薄気味悪く思ったのですが、これは依頼主がただ単にこのような人達だったようです笑い泣きそれをヤンファンアイクは忠実に描いただけ。もう今の時代には誰一人この時代の画家にかなうものはいませんね爆笑爆笑流れ星