手前…クーロス像
奥…コレー像
(一般に男性をクーロス、女性をコレーと呼ぶそうです。)


神戸私立博物館の特別展。
『古代ギリシャ…時空を越えた旅』を観てきました。
期間が4月2日迄と知り、興味があったので慌てて行ってきましたくるくる

展示会では、紀元前6000年からのものから 4、5世紀ぐらいのものでいっぱいでした。


ギリシャ彫刻は一般に、作者が不明のものがほとんどですが、レベルが非常に高く、ルネッサンス時代の人達でも、到底、太刀打ち出来ないほどの傑作ばかりです。


私はアルカイック時代のもの(上の写真の像)よりも、
ヘレニズムのアフロディテ像やアルテミス像の方に惹かれます。




アフロディテ像





アルテミス像



展示物は300個以上あり、見応えがありますウインク


さすがに期間もあと僅かになり、多くの人が観に来られてましたおねがい



昨今のヨーロッパは治安がよくないので、展示会等で観ておかないと本物を観る機会が限られそうです笑い泣きアセアセ






今まで観た中で、私の中で最高傑作はやはり、ルーブル美術館のサモトラケのニケ。

こちらは画像を探しましたが、どの画像も本物の迫力と躍動感を感じる事が出来ません笑い泣きキョロキョロアセアセ


古代の人々の精神性の高さには驚かされることばかりです爆笑爆笑



サモトラケのニケ


私たちの時代の、物が溢れすぎた世の中で、自身の精神性を高めるにはどうしたらよいのでしょう?



もしかしたら、私はそれを求めるために、出来るだけ歴史上の遺跡や建築、絵画等、本物を観る機会を作り、聖書を中心とした書物や哲学的な本等も読んでるのかもしれません。。
(もちろん、私でも理解出来るような読みやすい書物を抜粋してウインク)




このような事は、エステテイックには無関係と思われそうですが、そうではありません。

見聞を広げることが、実は仕事の中でも大いに役立ちます。


本物を見極める目がこのような事からも養われるんです!