半年ぶりにピアノを調律していただきました
ピッカピカ〜
綺麗な音〜
梅雨明けの時期は、ちょうど夏のコンクールの開催時期とも重なって、調律師さんは超多忙
でも、ピアノのコンディションが悪いと私自身も気持ちが沈んでやる気ゼロに…
なので、お忙しい合間を縫って来ていただけて本当に助かりました
私がいつもお願いしている調律師さんは、
1級ピアノ調律技能士の資格をお持ちのSさん
お仕事がとても丁寧で、お人柄も良く、どんなマニアックな質問や相談にも、豊富な知識と経験でお応えくださいます
ここで、調律師さんを選ぶポイントについて
一番安心なのは、
日本ピアノ調律師協会(JPTA)
の会員の方
ここの会員の調律師さんなら、国が公証する
国家検定ピアノ調律技能検定試験に合格された方に間違いないからです
また、生ピアノは調律だけじゃなく、細かな調整も時には必要です
・鍵盤の重さや深さの調整
・音色の調整(輝く音や丸みのある音など)
・ペダルの調整(軽くしたり動きを良くしたり)
これらは、別料金になりますが、自分の好みに合わせて調整してもらうことが可能
そんな時に、知識と経験豊富な調律師さんなら信頼できますね
良い調律師さんとは、長いお付き合いをして、ピアノの特性や変化を一緒に見守っていってもらうと心強いです
余談ですが、私のピアノは
DIAPASON(ディアパソン)
国産で最も純粋な響きがするという、知る人ぞ知るマニアックなピアノ
DIAPASONの音に魅了されたというピアノ職人の方から直接買い付けました
ピッチは440Hzにしていただいています。
やはりJAZZを弾く時には440Hzの方が落ち着くんですよね〜なので私は電子ピアノの方も440Hzに合わせています
さて、調律をするタイミングですが…
年1回というのが主流の考え方だと思いますが、温度や湿度の変化が激しい日本の気候の中では1年持たない場合もあります。音に違和感を感じたら1年待たずに調律してもらうことをお勧めします
特に湿度が著しく高い梅雨の時期〜夏場は響板が膨張し、逆に乾燥の激しい冬場は響板が縮むので、その影響で中音部の音が上下してしまうのです
よくあるピアノ用の乾燥剤は、ピアノ内部の弦やピンのサビ防止に多少の効果はありますが、ピアノの湿度調整にはなりません。除湿機、加湿器、エアコンなど活用して、気候の変化によるピアノの負担を和らげるよう努めましょう
温湿度計をピアノの近くに置いて…
ありゃ、ちょっと湿度高い
室温は15〜25℃
湿度は50%前後が最適
室温、湿度が安定した状況下では響板も安定し、ピアノの音も保ちやすいので、常に気をつけて面倒見てあげましょう〜 ←できてない
なんだかペットのお世話と似てる
大切に育てて、愛情たっぷりかけて、
ピアノと仲良く暮らしましょう〜