術後86日目。
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3ヶ月検診
レントゲンを撮って診察を待つ。
この後リハビリもあるからなのか
今までほど待たずに診察。
H整形外科へ紹介状書きますので。
あ、はい。お願いします。
今のリハビリ通院が8月で卒業しそうなので、その後のリハビリに最寄りの整形外科に通っても良いかのお返事。検診の後に判断するとの事だった。
可動域のチェック。
ベッドに横になった所で
レントゲンの方は問題無いですからね。
と、先生。
すかさず、気になっていた事を質問。
「ボルトが3本見えるのですが
安定が悪かったなどの理由からですか？」
「通常の事。安定性が悪い訳ではありません。
ボルトが悪さをする事は無いですから
保険と思って下さい」
通常の事だったー。
3本も入ってるくらいだから
受け皿が小さくて安定性が悪くてとか
色々考えてしまっていましたよ。
通常だったー。
という事は左をやっても3本入るのですね
可動域のチェックの後、椅子に座り
「何かありますか？」
と聞かれたので
「膝を曲げて外転がしにくいんです」
「靴下を履く動作ですね。
残ってしまう方いるんですよね」
「ここと(股関節周辺)ここから(膝周り周辺)
この辺り(足首周辺)の痺れと痛みは、、」
「もう少しかかりますね」
ですよねー。
可動域のチェックはあるけれど
麻痺に関するチェックは無くて。
可動域で色々わかるのかもしれないけれど
本人にとっては不安材料でしか無く。
ちょっとモヤモヤしてしまうんですよね
次は6ヶ月検診。
メコバラミンを3ヶ月分処方されました。
診察後の待合室、リハビリ呼ばれ待ち。
携帯いじってたら、人の気配。
Mさーん。
声がしないから居ないのかと思ったよ。
最後かもなのに会えないかもと思ったよ。
私からのグー
を
パー
でキャッチされた
「ここは終わりで
別のトコにリハビリ通う事になったよ」
「聞いたー。遊びに来てよ」
「遊びにだけは来れないでしょー」
リハビリ室に戻るMさんに
「蕎麦屋始めたら教えてねー」
「連絡出来ないし」
「店まで来てー」
「俺がー？」
楽しみにしてるよー
外来リハビリは7回目。
担当PTの小日向さん(仮)とは5回目。
そして、次のリハビリ先が決まった。
なので、いきなり本日最終日。
前回まで進めていた自主トレメニューの確認。
「仰向けで足を持ち上げる系の運動の時
腰の当たりの骨がゴリゴリなるんです」
腰の下に小日向さんの手を差し込んで
ゴリゴリをわかってもらおうとするが
そうするとならない。
うー、わかってもらえない
「歩くだけでゴリゴリなる時もあって、、、」
「こうしたらどうですか？」
腹筋を強めに押さえ込まれた状態で足上げ。
「あ、ならないです」
腹筋が弱くて、腰が代償している
かもしれない、との事。
身体機能の一部が失われた場合に、本来その機能を果たす部位とは別の部位が、その機能を補完するように機能すること。
おもりを持って来てお腹の上に乗せて足上げ。
まだ少しなるけどまぁまぁ。
「何か乗せると良いかもしれないですね。」
重さがあってお腹にフィットして。
「お米とか」
「私もそれ思いました」
2キロじゃ軽い。5キロじゃデカいよね。
ぃや、足上げは良いとしても
歩く時のゴリゴリなるのはどうする
「腹筋もつけないとダメですね」
首のヘルニアもあって腹筋運動が苦手です。
「腰の痛みが増すようだったら
他の病気の可能性もあるので」
と言われた。
それはやだ。
「この右足をここに乗せられるようになる
ストレッチみたいなのあったら
教えて欲しいです(靴下をラクに履きたい)」
暫く考えて、同じ動作をしながら
「痛くなる手前の所で暫く止める
これを毎日続ける」
ですよねー。
腓骨周りが痛くて痺れが増すので苦手だー。
がんばるー
最後の最後にいっぱい質問してしまった。
他にも聞きたい事いっぱいあったけど
お世話になりました。
会計待ち。
黒ズボンにタオルの繊維がいっぱい。
リハビリ室でついちゃうんだよね。
叩いていたら、Mさんが現れた。
「大丈夫、俺の方が汚い」
袖をまくって
日焼けで皮がむけた肩を見せてくれた。
細マッチョ、目の毒
現状の足の感じを聞かれ
痺れと締め付け感、腰のゴリゴリを話す。
「左は痺れてない？」
「実は左の股関節周りがちょっと痺れてる」
「先生は？」
「何も言われなかったし
手術はまだいいので、言わなかった」
「3年くらい先がいいねー」
激しく同意。
「(彼女と)上手くいってる？」
顔をしかめるMさん。
詳しく聞こうとした所で、会計呼ばれる。
「時間切れー」
えー。消化不良なんですけどー
結局ちゃんとお礼は言えず。
会話もぶちっと終了
まぁ、らしいと言えばらしい
バスの中で泣きそうになった。
寂しくて
次来るのは3ヶ月後。
11月2日の6ヶ月検針。