おどろいたこと | オクムラミチヨの創作日記

オクムラミチヨの創作日記

大阪でグラフィックデザイナーをやりながら、
イラストなどの作家活動もやっております。。
そんな日々の創作活動の記録です。

こんばんは

先日の小鳥ガーデンでのお話です。


以前こちらブログにも書きました、

とあるお客様が、

SNSで見た私の作品に心を救われた、という話。

先日の小鳥ガーデンに、その絵を持っていき

展示させていただきまして、

そのお客様も今回見に来てくださいました。


その時に、また別の、

おどろくようなお話を、

この絵を見て話してくださいました。


そのお客様が今

絵と同じグリーンのサザナミさんを

飼っていらっしゃるのですが、

その子はそれまでに別の2箇所のお家で

飼われていたそうで。

(もちろんどのお家でも大切にされてたそうですが

訳あってお客様の所に今はいるそうです)


この絵のタイトルは

「わたしを離さないで」。


このタイトルを知ったお客様が、

「2度も手放される経験をして、

まさに(お客様のお家の)サザナミさんが、

もうこれ以上

"わたしを離さないで"と

この絵と同じ寂しい目をして

しがみついてきてたんです」と、

とても驚いていらっしゃって。。


サザナミさんがお客様のお家に来た当初は、

荒鳥で、人を信用してなくて、

まさにこの絵のサザナミさんのように

寂しい目をしてしがみついていた、

とのことです。


これを描いたのが2020年の9月頃で、

それはちょうど

サザナミさんがお客様のお家に来て

間もない頃だったとお伺いしました。。


変な話をしてしまいますが、

自分は時々、

遠くにいる誰かの感情を

異常にキャッチしてしまう事があるというか、

それを考え過ぎて

気になって仕方がなくなったりします。

またその誰か、の自分との関係性は

様々だったりします。。

(親族のような近い人や、本名すら知らない遠い人や)


キャッチしたことをそのように

意識できる場合もあるけど、

無意識にキャッチしていて、

それをたまたま絵に表現してた、

みたいなこともあるのだな、と

今回思いました。


スピっぽい話になりすみません、、、

こういう話はできるだけ避けたい派なのですが。

(むしろ怪しがるタイプです。。

でも、

ただの偶然、では片付けられないような、

この場合はそんな気がしたものでして。。

(聞くと、お客様の勤務地が

自分の住んでいる所に近かったり。。

きっと何かご縁のある方なのだなと

思いました)


そしてこれもまた、

鳥さんを介したご縁というか。

鳥にはそんな"縁"をつなげる何かが

あるのだなと、

また感じずにはいられませんでした。


そのお客様のサザナミさんは

今ではすっかり安心してベタ慣れです、

とのことです。

安心できて良かった。。本当に。。