ニュースな話。
某局の女性アナウンサーが転落死。
産後うつで自殺か、とも。
全国各地で止まらない、我が子への虐待。
ときに死に至る場合も。
どちらのニュースも、
なぜそんなことを? と胸が張り裂けそうになる反面、
あぁ~わかる……と理解できる面もある。
我が子は可愛い。
それは一般的に当然のこととされる。
実際、可愛い。
しかし、可愛いだけじゃない。
自分の周りに渦巻く不安や葛藤でいっぱいで、
目に見えない敵と戦わねばならないこともある。
正直、会社で働いている方が、ラクだと思うことさえもある。
ふっと自分を見失い、自暴自棄になったり、
感情的になったりすることもある。
自分のとったヒドイ言動に
はっと我に返り、
激しく後悔することもある。
思い通りに、計画通りにいかないことだらけ。
ぐっと自分を抑え、我慢がまん。
だけど、だけど……
「ママ、だいすき」
“この笑顔を守れるのも奪うのも、自分なんだ…”と気付かされる。
そういう光と影の連続。
きっとずっとそうやって時を経て
子は成長し、
親も成長していく。
しかし、
“子を持つ親ならみんなが通る道”、
と常套句で片付けられない場合もある。
悲劇が繰り返されないためにも、
みんながこうだから、という一般論よりも、
昔はこうだったから、という回顧論よりも、
一人ひとり違うんだ、
でも、一人ぼっちではないんだということに気付ける社会、
違いを認めつつ、
そのうえで輪になれる社会になったらいいなぁ、と願う。
投げ出したくなることもあるけれど、
ダメな自分を傷めたりしたこともあるけれど、
そんなことをしても、光は差さない。
“辛いときはツライって言っていいんだよ”
15年くらい前に親友から教わった大切なこと。
いまこそ、骨身にしみる。
自分を傷つけたり、
周りを傷つけたりする前に、
誰かに打ち明けるだけでも
前を向けるかもしれない。
前を向き、周りを見てみる。
すると、すごくすごく些細なことにでも、
好きだと、幸せだと思えるものがある。
子どもや親が被害者や加害者になるニュースは
もう本当に悲しすぎる。
もうこれ以上、増えないで……。



















