3月初旬の大雪の時に除雪開始直後にオーガーVベルトが切れてしまい作業が出来なくなってしまいましたが、その部品が届いたので早速修理を行いました。

 

前回の記事でベルトのカバーが車体下部にあることを書きましたが、やはりここを外さないと交換は厳しい、いやベルト交換のキモとも言える作業かも知れません。

現状のままでは外せなく、車体を何かしらで持ち上げないと作業は厳しい状況です、そこで当初は歩み板をブロックに掛けてそこへ車体を乗せる方法を考えましたが横方向からの作業に支障が出そうなので考えた挙句、クルマ用のジャッキを使用してみる事にしました。

 

丁度2t用の小さな物がありますからそれをオーガーのデフに掛けてジャッキアップ、安全のためにジャッキスタンドにて車体を固定しました。

これなら横からの作業も比較的楽になります、ただ車体と土間のクリアランスはあまり無いので結局は半分寝そべっての作業になりましたが、無事にカバーのナットを回して外す事が出来ました。

 

左が古いVベルト、右が新しいVベルトです、切れてはいませんが延びてしまっている様にも見えます。

 

ここまでくればもう作業も終盤、古いベルトを外して新しいベルトを通してプーリーに掛けるだけ。

プーリーとエンジンの隙間が狭く新しいベルトを通すのに少し手こずりましたが、ピタリとフィットしました。

テンション調整は不明でしたが、実際に動作させてみると問題は無い様なので調整は標準のまま特にしません。

 

後は、外したカバー類を順番に戻して完成、これで仮に春先に雪が降っても安心です。

 

ただ次に気になったことが??

 

オーガーベルトの他に走行用ベルトもあるよな?と疑問が。

 

一応確認はしておくかと思い探してみると、運転操作側の下部奥にそれらしきベルトを発見。

ただ色んな部品が邪魔して見えないのでここはまた次回時間を見て確認してみたいと思います。