紙干し場の片隅に植えてある トクサ 草丈80㎝ほど

時々 水色のシオカラトンボが 止まりにきています

 

このトクサには変わった特徴があり

表面が 紙ヤスリのように ザラザラしているのです

この特徴を利用して

板洗い(紙干し板を洗う)に使っていました

 

ー紙漉きを休んでいる夏に行う 板洗い ー

干し板を川に運び 積み上げておいて 

板を濡らし

その上に「磨き砂」と「もみ殻」をまき

この「トクサ」を20本ほど束にし両手でつかんで

力いっぱい板をこすって洗う

板にこびりついた紙の細かな繊維を洗い流すのです

炎天下の力仕事

私は板を運ぶ役でしたが 

いやもう えれええれえ(めっちゃしんどかった)

 

川に流れても構わない自然素材ばかり使っていたから

昔の人は えれえなあと思います

 

 

 

 

 

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