京都府向日市文化資料館にて
和紙研究家、英文学者の「寿岳文章 人と仕事展」
翻訳家、文筆家の「寿岳しづ展 ―書いて、暮らして、ともに生きて―」
が行われています。
寿岳夫妻が、昭和12~15年にかけて和紙産地を訪ね歩いて集めた
紙が、ずらりと並びます。
芹沢銈介が装丁デザインされた書物、とてもいい味です。
私が杉原紙研究所にいた時に、調査に関わった資料なんです。
和紙は、当時の紙漉き達の様子がじんわりとが伝わってくるようでした。
書物は、紙、文字、レイアウト、製本すべて、寿岳先生こだわりの美しい本です。
そして新たに収集された手紙などの資料もあるようです。
京都府向日市文化資料館
2021年1月23日~3月14日 (休館 月曜日、2月2日、3月2日)
開館時間 午前10時~午後6時
チラシ↓
手で作ったものの美しさ、いい人との出会い、仕事への情熱が伝わってくると思います。
ぜひ、実物を見たい!
もう少し状況がおさまってくれれば・・・。
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