薄美濃紙の原料である大子那須楮(だいごなすこうぞ)の「皮むき」と「表皮(ひょひ)とり」をしました

 

写真は表皮とりの仕事場

黒皮を削ったこうぞ、わらで編んだ特殊な台、表皮とり用ナイフ、床には黒皮

皮むきをしたこうぞ

黒皮を削ったこうぞは黄色いですが、日に干すと白くなります

 

ナイフで黒皮部分に刃を入れて5センチほど削っておこし

そこを持ってずるずるっと黒皮をはがしていく

うまくいく時は するするっと気持ちよくいくのですが

カミキリムシの食害にあった箇所では引っかかって

作業がはかどらない 

しかもその周りは固くなっていて黒皮が残りやすい

 

自然の植物ですから太い、細い、分厚い、薄いと様々あり

それに合わせて刃の入れ具合を加減することが必要

手間のかかる作業です

 

今回体験させていただいたおかげで

より深くこうぞの表情を知ることができました

 

この日はあたたかく 福寿草が元気に咲いていました

春の黄色はハッピー気分!

 

 

 

 

 

雪の翌日は晴れが多く

雪をのけて紙を干していました

 

冬は太陽が低く

 

電線の影が紙干し板にうつっています

 

しかしこの後 雪がちらちら

あわてて板を取り込んで 晴れるのを待っていましたがダメ

しっかり日を当てて紙を乾かさないとあきません

また次の日に出し直し

 

天気のことなので仕方ない

いつも太陽の恩恵にあずかっているのだから

 

雪の大変な地域からみたら

ほんまにかわいいもんです

 

 

 

 

新年はじめての紙煮

湯気がもくもくと たちのぼっています

いつもより迫力あり

 

今日は薪をくべてもくべても

釜の温度がなかなか上がらなかった

それだけ寒かったんですね

 

お正月に休んでいたぶん

こうぞを触るのが新鮮に思え

さあ やるぞ!という感じです