【ハノイより】『自分勝手な還暦男』

【ハノイより】『自分勝手な還暦男』

仕事の関係で一年間の2/3は、ベトナムはハノイを拠点に、
主に台湾、インドネシア、タイ、マレーシアなど東南アジアを訪問しています。

 

 

政治から離れて嬉しいニュース

 

こんにちは、昨夜ハノイに戻りました中島でございます。

 

眠いです。

 

というのも、アメリカで戦う日本選手が、また1人初優勝を成し遂げました。

 

そう、女子ゴルフの西村優奈選手が、アメリカ女子ゴルフツアー参戦4年目にして涙の米ツアー初優勝です。

 

最終日、一時は同じ日本選手で、昨年先に初優勝を飾っている、岩井選手(姉)に並ばれたものの、イーグルを奪うなどで突き放しフィニッシュ。

 

見事な優勝でした。

 

 

 


 

小さな体に宿した負けん気が実った日

 

ついに、その日が・・・・・

 

2026年9月27日(現地時間)、米アーカンソー州ピナクルCCで行われた「ウォルマートNWアーカンソー選手権 presented by P&G」最終日。

 

西村優菜が通算21アンダーで初日から首位を守り切る完全優勝を遂げ、米国女子ツアー参戦4年目で悲願の初優勝を手にしました。

 

ホールアウト後のインタビューでは涙をこらえきれず、「やっと勝てたなという感じ。この2年間苦しかった」と絞り出すようにコメントした優勝インタビューは感動モノでした。

 

基本プロフィール

項目 内容
生年月日 2000年8月4日(26歳)
出身地 大阪府堺市
身長/体重 150cm/50kg
血液型 O型
出身校 大阪商業大学高等学校
所属 スターツコーポレーション
愛称 ゆなぱん
ツアー通算 国内6勝(メジャー1勝)/米国1勝

 

 

実は西村選手、とても苦労人というか、家族の大きな支えがあっての今があることはご存じですが。

 

ここからはそんなエピソードも含めた話です。

 

5歳でクラブを握り

7歳で宮里藍にボールをもらって

西村優菜は2000年8月4日、大阪府堺市生まれ。

 

ゴルフ好きの父の影響で5歳のときに初めてクラブを握ったそうです。

 

小学1年で公式戦に出場し、転機は7歳。観戦に訪れたサントリーレディスオープンで、宮里藍から直接ボールをもらったそうで、

その一球が、まだ幼い彼女を本気にさせたそうです。

 

小学6年では男子に混じって「TOMAS CUP フジサンケイジュニアゴルフ選手権」を制覇。

 

堺市立原山台中学校に進むと「ゴルフアカデミー中島」で中島敏雅プロに師事し、本格的にプロを目指し始めます。

 

この中学時代、サッカー日本代表の谷晃生と同じクラスだったというのも、ちょっとした逸話だそうです。

 

大阪商業大学高等学校に進学後の2016年、「全日本女子パブリックアマチュアゴルフ選手権」で安田祐香、稲見萌寧、古江彩佳らを退けて優勝。

 

同年の日本女子オープンではプロに混じって6位タイに入り、これをきっかけにJGAナショナルチーム入りを果たします。

 

2017年の国体では大阪代表として個人・団体の2冠を達成しました。

 

彼女は、安田祐香、古江彩佳、吉田優利らと同じ2000年度生まれ。

 

メジャー級の逸材がそろったこの世代は「プラチナ世代」と呼ばれ、西村はその中心の一人として歩んできました。

 

 

(AP)から引用

 

 

ワンボックスカーで眠った

家族の車中泊遠征

 

その才能を支えたのは、決して裕福ではない家庭の、徹底した倹約と家族の献身でした。

 

西村家は父・武彦さん、母・枝里子さん、姉、弟の5人家族。

 

父は調理師として働いた後に物流関係の仕事に就き、母もパートに出て家計を支える、ごく普通のサラリーマン家庭である。

 

ジュニアゴルフで最も家計を圧迫するのは遠征費だそうです。

 

少しでも費用を浮かせようと、試合会場へは父が運転するワンボックスカーで向い、試合中はホテルに泊まるが、その前後は車中泊していたそうです。

 

座席を倒して父と2人で眠り、他の家族がレストランに入るのを横目に、コンビニのおにぎりを買って石垣に並んで食べたこともあったといいます。

 

クラブも、父が中古ショップやネットを何軒も探し回って揃え、小学6年間をほぼ1本のパターで過ごし、グリップがボロボロになった娘を見かね、父が新しいパターをプレゼントしました。

 

うれしさのあまり、その日は枕元に置いて眠ったそうで、その姿を母は写真に残しているそうです。

 

練習場も、両親が何軒も回って平日1000円で打ち放題の場所を見つけ、中学生になった西村は学校帰りにそこへ通い、夜遅く帰宅してから勉強していました。

 

「きっかけを作るため、頭を下げるのは僕たちの役目。頑張って結果を残し、道を切り開いたのは娘ですから」と父。

 

「彼女の夢なので、それをサポートするのが僕たちの務め」と母は語る。それでも夫婦で通帳を眺め、「もうダメかもしれない」と思ったこともあったという。

 

母は西村の全試合に同行してきた。2022年のニチレイレディスで今季初優勝を決めた際、それまでの3勝が無観客開催だったこともあり、母が会場で勝つ姿を見たのはそれが初めでした。

 

米国を主戦場に移してからも、会場近くにキッチン付きの部屋を借りて食事を作り、精神面まで支える"母娘転戦"が続けています。

 

母は言う。「私がシュンとするわけにはいかない」と・・・・・・。

 

 

プロ転向までの歩み

 

2019年のプロテストに一発合格し、2020年1月1日付でプロ転向(JLPGA92期生)。

 

ファイナルQTでは21位に入り、翌年前半戦の出場権を獲得した。「勝ち方を知る」選手としての船出だった。

 

 

プロ転向後 — 国内6勝、そして海へ

 

デビューイヤーの2020年11月、「樋口久子 三菱電機レディス」でツアー初優勝。2021年は5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で国内メジャー初制覇を果たし、東海クラシック、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンも制して一気に3勝。

 

2022年も2勝を挙げ、国内通算6勝(メジャー1勝)を積み上げました。

 

2022年に米国女子ツアーの予選会を突破してツアーカードを獲得し、2023年から主戦場を米国へ移します。

 

ルーキーイヤーは「ウォルマートNWアーカンソー選手権」3位タイなど2度のトップ10入りを果たし、ポイントランキング48位でシード権を確保。順調に見えました。

 

ですが、そこからが長かった。

 

昨季はポイントランキング115位に沈み、2022年以来となる最終予選会をボーダーライン上で通過。

 

今季もショットが上向かず、7月にスポット参戦した国内ツアー「大東建託・いい部屋ネットレディス」でも予選落ち。

 

本人は後に「終わって1週間くらいは魂が抜けていた感じ。死んでました」と振り返っています。

 

この時は、米国からの撤退も、頭をよぎったといいます。

 

「日本に帰ってどうするんだ」——そう思い直し、数字のノルマではなく、その日の技術的テーマに向き合う。考え方を少し変えた先に、待望の瞬間がありました。

 

今大会は、初日は自己ベストの「63」で首位発進。

 

2日目も9バーディ・1ボギーの「63」を重ね、36ホールの通算126ストロークは大会レコードに並ぶスコアでした。

 

最終日も1イーグル5バーディの「66」。

 

通算21アンダー、2位に5打差でした。

 

トータル192ストロークは、2018年王者・畑岡奈紗の大会レコードに並ぶ数字です。

 

優勝賞金は約7,000万円を獲得し、年間ポイントランキングも36位まで急浮上し、2年シードを手中にしました。

 

この大会の日本人チャンピオンは、宮里藍(2012年)、畑岡奈紗(2018年、21年)に続いて3人目で、7歳のあの日ボールをくれた憧れの人が勝った大会で、西村も頂点に立ったことになりますからね感動モノです。

 

 

仲のいい選手たち

 

西村選手の世代は「プラチナ世代」と呼ばれ、同じ2000年度生まれの古江彩佳とは特に仲が良く、今季も「ダウ選手権」でダブルスを組み、5位に入っています。

 

吉田優利、安田祐香らも同世代のライバルであり友人です。

 

優勝を決めた瞬間、グリーンサイドには渋野日向子、吉田優利、勝みなみら大勢の日本勢が駆け寄りました。

 

西村は「待っていてくれて本当にうれしい」と笑顔を見せ、表彰式ではシャンパンシャワーを"ラッパ飲み"するお茶目な一面も。

 

世界中を転戦する孤独な戦いの中で、同じ言葉で笑い合える仲間の存在は大きいですよね。

 

 

 

渋野日向子の存在

 

その中でも、渋野日向子選手の存在は特別ではないでしょうか。

 

2019年の全英女子オープンを制し、日本女子ゴルフブームの象徴となった渋野選手。

 

西村が国内で初優勝した2020年、メジャーを制した2021年と、二人は同じ時代のツアーを歩んできました。

 

そして今、2人の主戦場はそろって米国です。

 

今大会でも、2日目を終えて6アンダー・40位タイにつけた渋野は、10打差で独走する西村について「かなり差をつけられてしまってる。ゾーンに入ってしまってるので…」と、悔しさと敬意をにじませていました。

 

予選落ちが続いた時期、シード権のボーダーラインで「あと1つ伸ばさなければ終わり」という土壇場を、二人は同じ大会で、同じような境遇で一緒に戦ってきました。

 

苦しい時間を共有したからこそ、その背中を追い、そして並び立った今回の優勝は、西村選手一人のものではないように思えます。

 

 

トロフィーを掲げる西村優菜(AP)

 

 

これで米ツアーでの日本勢優勝は18人目。

 

それだけの人数が挑み、そして多くが壁に跳ね返されてきた世界で、西村選手は「やっと」という言葉とともに、その扉を押し開けました。

 

150cmの小柄な体で、人一倍の負けん気を武器に戦い続けてきた26歳。

 

車中泊の遠征費を切り詰めた両親の背中を見て育った少女が、海を渡ってその夢をつかんだ瞬間をリアルタイムで視聴できました。

 

「努力しないと勝てない」と語る彼女の涙は、地道に積み上げてきた時間そのものだったのでしょう。

 

次は、メジャーの舞台で。

 

渋野選手の活躍する姿も早く見たいですよね。

 

頑張って戦っているのは、選手たち本人です。

 

外野がとやかく言うことではありません。

 

おめでとう西村選手!

 

ではまた

 

 


引用元:報知新聞(車中泊遠征・両親)/ALBA Net(両親が語る苦労)/ALBA Net(母娘転戦)/ALBA Net(選手プロフィール)/Golf Digest Online(初優勝)/Golf Digest Online(苦闘)/Golf Channel(初日63)

 

 

 

 

 

 

 

 

#【外交分析】「新国際秩序」の行方

 

 

こんにちは、10日ぶりほどのブログ投稿の中島でございます。

 

両親の法事や仕事のことを整理しながら、シルバーウィークを含め日本で過ごし早2週間になりますが、この日曜日にはハノイに戻ります。

 

なんかバタバタと忙しい感じです。

 

さて、ニューヨークで開催された国連総会において、高市総理大臣の国連演説と、一連の首脳会談が大きな注目を集めていますよね。

 

高市総理による国連憲章「旧敵国条項」の削除要求、トランプ米大統領との日米首脳会談、そしてトランプ大統領と中国の習近平国家主席による米中首脳会談。

 

これら3つの出来事は点ではなく線として繋がっており、今後の国際秩序の再編を占う上で極めて重要な意味を持っていると言われています。

 

 

今回のブログは、それぞれの動向が持つ意味と、日本および世界情勢に与えるインパクトを少し書いてみました。

 

 

 

 

 

 

1. 高市総理の国連総会演説

「旧敵国条項削除」要請の真意

 

高市総理は国連総会の一般討論演説において、安全保障理事会(安保理)改革の必要性を訴えるとともに、国連憲章に残された「旧敵国条項(Enemy Clauses)」の早急な削除を強く求めました。

 

◆旧敵国条項とは何か?

国連憲章第53条や107条などに規定されているもので、第二次世界大戦における「連合国の敵国」(日本、ドイツ、イタリアなど)が、再び侵略行動をとる兆候を見せた場合、安全保障理事会の許可を経ずに強制措置をとることができると定めた規定です。

 

 

◆削除要請が意味するもの

 

1.「戦後体制(体制としての敗戦国扱い)」からの完全な脱却

日本は戦後80年以上にわたり、国連平和維持活動(PKO)や多額の国連分担金拠出を通じて国際社会に貢献してきました。実効性を失った「過渡的な遺物」である条項を正式に削除することは、日本が国際法上の対等な平和国家として完全に認められるための象徴的かつ正当な主張ではないでしょうか。

 

2.安保理常任理事国入りへの布石

旧敵国というレッテルを完全に払拭することは、日本が将来的に安保理常任理事国(G4枠など)として主導権を握るための前提条件ですからね。

 

3.中国に対する牽制と反論

当然ながら、中国側はこの主張に対して「第二次大戦の勝利の成果を否定するものだ」と即座に反発を示しました。高市総理があえてこのタイミングで要求を突きつけた背景には、国際法を楯にして日本の防衛力強化や外交的立ち位置を不当に貶めようとする近隣国への外交的メッセージが含まれていますので、また反発必至かもしれませんね。

 

 

 

 

 

2. トランプ大統領と高市総理の会談が意味するもの

ニューヨークの国連総会の場に合わせて実現した日米首脳会談は、直後に控えた「米中首脳会談」の前哨戦として極めて重要な意味を持っていました。

 

◆会談の主たるポイントと戦略的意味

 

1.対中認識の事前すり合わせ

トランプ大統領と習近平国家主席の会談を目前に控え、日本側が東アジア(台湾海峡、東シナ海・南シナ海)の安全保障環境に対する見解を提示し、米中交渉の中で日本の国益が損なわれないよう釘を刺す狙いがありました。

 

2.経済安全保障と先端技術連携

AI、半導体、サプライチェーンの強靭化といった安全保障と直結する経済分野において、日米の強固な同盟関係を再確認しました。トランプ政権の自国優先主義(America First)の中でも、日本が代替不可能な「信頼できるパートナー」であることを強烈に印象付けたと言えます。

 

3.高市外交のプレゼンス確立

トランプ大統領との個人的な信頼関係の構築(パーソナル・コネクション)を進めることで、米国の政権交代後も揺らがない「強固な日米同盟」の継続性を国内外にアピールしました。

 

 

 

 

 

3. トランプ大統領と習近平主席の会談の意味するもの

 

国連総会に続き実施されたトランプ大統領と習近平国家主席による首脳会談は、世界経済と安全保障のパワーバランスを決定づける「2大国(G2)の取引」の場となりました。

 

 

◆会談が象徴する3つのポイント

 

1.「衝突回避」と「ディール(取引)」の模索

激烈な覇権争いを続ける米中ですが、共倒れを防ぐためのガードレール(衝突防止策)を設定することが最優先課題でした。関税問題や貿易不均衡、ハイテク規制といった懸案事項において、お互いの譲れない一線を探る対話が行われました。

 

2.台湾情勢に関するパワーゲーム

中国側は「一つの中国」原則や台湾問題を最核心の利益として強調する一方、米国側は力による現状変更に反対する姿勢を示しつつも、経済取引の材料として対中カードをどう切るかという駆け引きが繰り広げられました。

 

3.グローバルサウスを巻き込む主導権争い

米中双方とも、自陣営の勢力圏を広げるために多角的な外交を繰り広げており、この首脳会談は世界中の第三国に対して「米中関係のマネジメント能力」を示すパフォーマンスでもありました。

 

 

 

 

日本外交に求められる「しなやかで強い戦略」

 

今回の出来事を一言で表すなら、「歴史の清算を求める日本」と「超大国同士の実利的なディール」が交錯した瞬間だったのではないかと思っています。

 

高市総理が旧敵国条項の削除を唱えたのは、日本が国際平和の主役として自立した外交を行う意志表明です。

 

しかし、米中首脳会談が示す通り、米中の二極化とディール外交が加速する中で、日本が埋没しないためには日米同盟の牽制力を活かしつつ、独自の外交カードを持ち続ける必要があります。

 

日本は単なる「米国のパートナー」に留まらず、ルールに基づく国際秩序を守るリーダーとして、さらなる主導権を発揮することが求められているのではないでしょうか。

 

まぁ、私の希望的観測ですけどね。

 

ではまた、

 

 

 

 

 

 

 

 

大転換期を迎えているのか?

 

政治の舵取りが再び大きな転換点を迎えましたね。

 

こんにちは中島でございます。

 

長年続いた沖縄県政の大きな山場となった沖縄知事選、首都・東京で波紋を広げた都議の辞職→撤回からの電撃辞職。

 

そして今日午後には、第二次高市内閣が発足します。

 

先週、日本国内では、いろいろなことが続き、いったい今後の日本の舵取りが、どこに向かうのか、大きな期待と不安が交錯している方も多いかと思います。

 

しかし、今回のことは、一見すると個別の事象に見えるこれらの出来事は、根底において「日本という国家の軸組みをどう立て直すか」という単一のテーマで強く結びついています。

 

現在進行形で動く政局の深層を考えながら、下記進めたいと思います。

 

 

 

 

 

1.第二次高市内閣発足後の行くへ

ブレない軸と「強い日本」への再始動

 

今日、組閣が発表される第二次高市内閣の発足ですが、まもなく就任から1年を迎えるにあたり、沖縄知事選の勢いもあってか、日本国民の期待が一層高まっています。

 

今年度予算の枠組みは、前政権から引き継いだものが多く、その色は半分程度しか発揮できていないとされています。

 

令和9年度予算については、一から現政権が指示をし、枠組みから組み替えますので、国際情勢と国内経済の停滞に対している日本が、財務省の壁をどう突破し、明確な国家意志を示した画期的な一歩となり、本当の意味で強い日本に向け歩み出せるのか注目が集まります。

 

国家観の明確なリーダーシップのもとで推進される政策群は、長年放置されてきた日本の構造的課題に真っ向から切り込むことができるのでしょうか?

 

・「責任ある積極財政」への劇的な転換

これまでの過度な財政規律主義を是正し、必要な投資を戦略的に行う「責任ある積極財政」の姿勢が明確に打ち出されました。防衛力の抜本的強化や経済安全保障、エネルギー・食料安全保障といった「国の根幹」を支える分野への危機管理投資は、単なる予算分配ではなく、国威と産業基盤を同時に再構築する確実な一手です。無駄な省庁を再編し、無駄な外郭団体への助成や運営補助金を削減してほしいですね。

 

・国益外交と防衛基盤の再構築

日米同盟を基軸としながらも、日本自らの主体的判断で防衛力を強化する基本方針は、過酷さを増す安全保障環境において極めて現実的です。防衛体制の強化だけでなく、インテリジェンス機能の抜本的拡充を掲げた点は、情報戦の時代における国家の自衛権を確立する上で遅すぎたとも言える必然の政策と言えます。特に、尖閣諸島周辺の海域の保全と安全については、沖縄知事選の結果から、大きな期待が持てるところです。

 

・今後の与野党攻防の構図

高市内閣の前に進めようとする推進力に対し、政権批判を主眼とする勢力からは今後も激しい抵抗が予想されます。自民党内からの批判もありますからね。しかし、真に必要なのは感情論ではなく「結果を出す政治」です。物価高対策や実質賃金の引き上げを早期に実現し、国民生活の底上げと安全保障の強化を両立させることで、揺るぎない政権基盤を確立することが期待されます。

 

 

 

 

 

2.沖縄知事選の激震

革新県政の敗北原因と新リーダーへの期待

 

2026年9月に投開票された沖縄県知事選では、新人の古謝玄太氏が歴史的な大差をつけて初当選を果たし、長年続いた現職・玉城デニー氏による県政に終止符が打たれました。この結果は、単なる地方選挙の枠を超え、沖縄県民の「現実的な未来」を選択した決断の表れです。

 

・現職・玉城県政の敗北原因

①国家安全保障との対立構造による「県民生活の停滞」

「オール沖縄」を掲げた玉城県政は、米軍基地の移設反対をはじめとする国との全面対決姿勢を最優先してきました。しかし、南西諸島を巡る安全保障環境が急激に緊迫化する中、国とのパイプを自ら断ち切り、基地問題を政治闘争の手段とし続けた姿勢は、安全と経済の双方で県民に強い不信感を与えました。

 

②沖縄経済・県民所得の底上げ失敗

物価高や原油高が直撃する中、具体的で効力のある経済振興策を提示できませんでした。基地反対のパフォーマンスに終始する一方で、インフラ整備や地場産業の育成、子供の貧困対策といった内政課題が後回しにされたことへの不満が限界に達したと言えます。

 

③対立に疲弊した民意の離脱

長年にわたるイデオロギー中心の政治闘争に対し、特に若い世代を中心とする県民の間で「対立からは何も生まれない」という冷ややかな見方が定着しました。結果として、幅広い年代での票離れを招くこととなりました。

 

新知事・古謝玄太氏に求められるもの

①国との信頼関係再構築による経済・安全保障の高度化

新知事には、政府と緊密に連携し、沖縄振興予算の確実な獲得と実効性のある活用が求められます。自衛隊の防衛体制強化に理解を示しつつ、基地負担の軽減と地域防災の強化を国とともに実効的に進める姿勢が不可欠です。

 

②若い世代が希望を持てる産業基盤の創出

観光一本足打法からの脱却を図り、ITや物流、先端的産業の誘致を通じた県民所得の向上を迅速に推進する必要があります。実利を重視する「新しい沖縄県政」のモデルを早期に示すことが命題となります。

 

それにしても、現職を支持した政党の反応は見苦しいの一言でした。

 

自分たちの妨害工作を棚に上げての弁ですからね。

 

最初から結果は見えていたのかもしれません。

 

 

 

3.佐藤さおり都議の辞職

投げかけた課題

 

東京都議会では、千代田区選出のさとうさおり(佐藤沙織里)氏が辞職意向の発信と撤回、そして最終的な辞職願提出という一連の錯綜を経て、正式に辞職が許可される事態となりました。

 

一連の騒動は、SNS時代の政治家における「責任の重み」と「政治姿勢の質」について大きな一石を投じました。地方議員は、地域住民から直接付託を受けた公職であり、いかなる個人的事情や健康上の理由があったとしても、手続きや発言における一貫性と厳格さが求められます。

 

保守的な観点から言えば、政治家という職責は単なる自己実現の場ではなく、地域社会と国家への公務・公徳の精神に基づかなければなりません。

 

公の場での軽率な情報発信や二転三転する対応は、有権者の政治不信を増幅させるだけです。

 

今回の辞職劇は、国民・住民の代表として壇上に立つ者が持つべき「公人としての覚悟」を今一度問い直す例となりました。

 

それにしても、真実はどこにあるのか?

 

そういえば知ってましたか?

 

都は、小笠原島に大規模な太陽光パネルと蓄電池等を設置する計画があるんですよ。

 

すでに実証化の検証が住み、令和9年から大規模に動くとされていますが、地元住民からの反発もあるとかないとか。

 

 

 

戸建て住宅での設置義務化など、緑の知事は本当に太陽パネルが好きなんですね。

 

この東京都の闇については、政府が介入しなければならないかもしれませんね。

 

 

 

 

 

日本の未来へ

軸を正し、揺るぎない国家の構築へ

 

政権中央での力強いリーダーシップの確立、沖縄におけるイデオロギー対立から現実路線への転換、そして地方政治における政治家としての矜持の再確認――。

 

これらはすべて、日本が国家としての健全な姿を取り戻すためのプロセスにほかなりません。

 

目先のパフォーマンスや空疎な批判に惑わされることなく、国益を守り、国民の安全と豊かな暮らしを将来にわたって担保する実利的な政治へ。

 

今こそ、日本全体が地に足のついた選択を重ねていく時が来ています。

 

 

 

 

 

そういえば、Xの投稿で見かけた、日本に滞在する帰化人を含むすべての中国人や韓国人に、政府から一斉帰国の命令が・・・・・なんて投稿を見かけました。

 

おや、本当かな?ということでファクトチェックしてみると、

 

「中国や韓国が日本にいる自国民に対して一律の帰国命令を出した」という事実はなく、デマ(誤情報)だと判明。

 

SNSなどで拡散されている噂の背景には、実際のニュースや法改正が誇張・歪曲されて誤った情報へと変化したことが関係していまるようです。

 

 

噂が出回っている主な背景と真実

●中国の新しい出入国管理規定(2026年9月15日施行)の混同

中国政府は2026年9月15日施行の法改正(出入国管理規定)において、AIや半導体、レアアースなどの重要技術に携わる自国ハイテク人材の出国(中国から海外へ出ること)を制限・取り締まる規定を設けました。 これがSNS上で「9月15日までに海外から帰国しろという命令だ」「資産を持って帰国しないと凍結される」といった事実無根の極端な尾ヒレをつけて拡散されたのが主な原因です。

 

●過去の「震災・災害デマ」の再拡散 駐日大使館などが日本滞在中の注意喚起を出した際や、過去の渡航延期勧告などの情報が誤解・変形され、「直ちに帰国せよとの命令が出た」というデマとして定期的に流布される傾向があります。

 

日本に滞在する中国人・韓国人に対して本国政府から一律の義務的な強制帰国命令や全財産引き上げ命令が発令された事実は一切ありませんので、噂を鵜呑みにしないようご注意ください。

 

いつもながら、便利な世の中の反面、情報に翻弄されないように注意が必要ですね。

 

それではまた、

 

 

 

 

 

 

 

変化の時代にブレない「軸」を育てる

思考と選択の技術

 

 

こんにちは、今朝早く日本入りした中島でございます。


沖縄知事選、思った以上の結果でしたね。


この結果は、来年行われる統一地方選挙にも大きく影響することでしょう。


緑のタヌキ知事も肝を冷や冷やですね。


また、自民党の反高市の皆さんも、離党し左派合流の芽がなくなったので、もう引退の道しかないですね爆笑


まぁそれが国益に繋がるのであれば、最後のご奉公は、キッパリと難しい自ら政治屋生命を断つことこそ、立派な政治屋で終われる道です。


なんてね






さて、

 

スマートフォンの画面を開けば、次々と新しい話題や感情的な論争が飛び込んでは消え、私たちの意識を強引に奪おうとする。

 

日々の仕事に追われ、つねにリソースを配分し、目の前の事柄に決断を繰り返していると、情報の「ノイズ」と「シグナル」を見極めることの重要性を痛感することがあります。


外側の雑音に振り回されることなく、自分が目指すべき本質に集中できているのか?

 

必要なのは、意図的に「静寂」を作り出し、思考の根っこを深く伸ばす時間です。

 

複雑な現代社会において、いかにブレない軸を持ち、長期的な価値を生み出し続けるかについて、いくつかの視点から紐解いていきます。

 

 

 

1. ノイズを削ぎ落とし、シグナルを見極める

 

日常で触れる情報の多くは、短期的な関心を引き付けるために最適化された「ノイズ」です。


感情を揺さぶる出来事や、他人の意見の衝突に心を奪われていると、真に価値のある「シグナル(本質的な兆候や事実)」が見えなくなってしまいます。

 

思考のクリアさを保つために、まず取り組むべきは「情報の引き算」です。

 

●一次情報へのアクセス

 誰かの解釈や感情が混ざった二次情報ではなく、事実そのものや現場の声に触れる。

 

●「今、コントロールできること」への集中

自分の影響力が及ばない遠くの出来事に身を焦がすのではなく、自分が今日動かせる目の前の現実にエネルギーを注ぐ。

 

●意図的なデジタルデトックス

思考を深めるためには、意識的に外部からのインプットを断ち、頭の中を整理する余白(余白の時間)が必要です。

 

判断の質は、取り込む情報の質と、それを処理するための「脳の余白」によって決まります。


ノイズを減らすことは、ただ心を落ち着かせるだけでなく、正しい意思決定を行うための前提条件なのです。

 


 

2. 短期的な成果と長期的価値のバランス

 

あらゆる取り組みにおいて、常に直面するのが「短期的な成果」と「長期的な価値」の相克です。

 

今日明日の結果を追うことは、日々の営みを維持するために不可欠です。

 

しかし、目先の数字や評価だけに捉われていると、気づいた時には自らの根幹が細り、変化に対する耐性を失ってしまうリスクがあります。

 

木に例えるならば、短期的な成果は「今季実る果実」であり、長期的価値は「深く伸ばす根」です。

 

果実ばかりを急いで収穫しようと肥量を過剰に与えれば、土壌は痩せ、根は腐ってしまうかもしれません。

 

 

 

遠くを見据えながら、足元の一歩を確実に踏み出す。この二眼レフのような視点を持つことが、時代が変わっても淘汰されない強さを生み出します。

 

 

3. 変化に柔軟でありながら、信念を曲げない「しなやかさ」

 

現代は予測不能な出来事に満ちています。

 

昨日までの正解が、明日には通用しなくなることも珍しくありません。

 

このような時代において、最も脆いのは「頑固に凝り固まった構造」です。

 

一方で、風に合わせてしなる竹のように、芯を持ちながらも柔軟に形を変えられる存在は強い。

 

「変えるべきもの」と「変えてはならないもの」を明確に切り分ける必要があります。

 

●変えてはならないもの(ミッション・信念)

自分がなぜそれをしているのかという根底にある目的や、譲れない価値観。これはどれほど環境が変わろうとも、簡単にブレさせてはならない軸です。

 

●変えるべきもの(手段・プロセス)

時代やテクノロジー、市場のニーズに合わせて変化させる手法や具体的なアプローチ。目的を達成するためであれば、これまでの成功体験すら捨てて新しいやり方を取り入れる柔軟性が求められます。

 

手段に固執するあまり目的を見失う「手段の目的化」は、多くの現場で陥りがちな罠です。常に「本来の目的は何か?」と問い続けることで、変化を恐れず、むしろ変化を味方につけることができるようになります。

 

 





4. チームと組織を動かす「文化」の醸成

 

一人の能力や努力で到達できる場所には限界があります。

 

大きなビジョンを実現し、持続的な価値を生み出すためには、自走するチームの存在が欠かせません。

 

人を動かすのは、単なる命令や管理ではなく、共有された「文化」と「納得感」です。

 

人が主体的に動く環境の条件

 

1.心理的安全性と挑戦の容認

失敗を過度に恐れる環境では、革新的なアイデアや自主的な行動は生まれません。失敗を責めるのではなく「学びの機会」として捉え、次の改善へ繋げる文化が必要です。

 

2.明確な方向性と自律の付与

「どこへ向かうのか(ゴール)」を明確に示し、「どう行くのか(手段)」は現場に委ねる。任せることで人は育ち、当事者意識が芽生えます。

 

3.言行一致の姿勢

掲げている理念と、日々の行動や判断が一致しているか。言葉以上に、日々の些細な決断や態度こそが、周囲に強いメッセージとして伝わります。

 

強い文化は、一朝一夕には作れません。日々の対話、判断の積み重ね、そして何より言葉と行動の一貫性によって、少しずつ組織の血肉となっていくものです。

 

 




5. 自己対話とメンタルの調律

 

意思決定を担う立場にある者は、時に強い孤独感やプレッシャーに晒されます。

 

正解がない問いに対して自分なりの答えを出し、その結果を引き受けるという営みは、想像以上に精神的なエネルギーを消費します。

 

だからこそ、自分自身のメンタルやコンディションを最適に保つための「セルフマネジメント」が不可欠です。

 

●感情の客観視

怒りや不安を感じたとき、それを打ち消すのではなく、「自分は今、不安を感じているな」と一段高い視点から観察する(メタ認知)。

 

●ルーティンの確立

質の高い睡眠、運動、読書など、日々の生活に自分をリセットするための決まった行動(ルーティン)を組み込む。

 

●孤立を防ぐ学び

異業種や異なるバックグラウンドを持つ人々の思考に触れ、自分の視野を常にアップデートする。

 


自分の心が乱れていては、正しい判断も、周囲への配慮も行き届きません。

 

自分自身を整えることは、私的なセルフケアにとどまらず、果たすべき役割に対するプロフェッショナルとしての責任でもあります。


でもこれが難しい😓

 





日常の足元から始める未来づくり

 

世の中の大きな動きや、遠くで起きている騒々しい議論に目を奪われそうになるときこそ、一度深く息を吐き、自分が立っている足元を見つめ直す時間が欲しくなる。

 

未来をつくるのは、声の大きい議論や一時の流行ではないですからね。

 

今日という一日の中で、どんな選択をし、誰に対して誠実であり、どのような価値を丁寧に積み上げたか。

 

その小さな日常の決断の集積こそが、確固たる未来を形作っている。


世の中が発展したといっても、まだこの今昔は、今のところ変わらない。


変わったのは情報の収集方法と接点の作り方。

 

こんな時代だからこそ、時には雑音から少し離れ、自分自身の内側にある「軸」に問いかける時間を持ちたいものです。

 

ではまた






 

 

2026年晩夏の政治点描

大風呂敷は畳まれ、家出人は戻りたがり、謎は深まる

 

皆さん、こんにちは中島でございます。

 

今日は書きたくもない政治の話。

 

夏祭りが終わると同時に、日本の政治は「あれよあれよ」と大風呂敷を畳んだり、また別の風呂敷を広げ始めましたね。

 

一部は私の予想どおりの展開ですが、意外だったのは東京都議の件です。

 

そこで今回は、

 

①中道改革連合の崩壊と政界再編

②公明党の連立離脱と「出戻り」の思惑

③「減税メガネ」都議の辞職撤回の裏

 

という三つテーマで、お茶でも啜る気持ちで書いてみました。

 

 

 

 

 

① 中道改革連合、崩壊

寄せ集めに有権者は意外と冷静だった

 

この件は、政治にご関心のある方であれば、ある程度は予想できたことですが、こんなにも早いとは。

 

2026年1月16日、立憲民主党(衆議院)と公明党(衆議院)の議員たちが合流し「中道改革連合」が産声を上げました。

 

共同代表は野田佳彦氏と斉藤鉄夫氏。看板には「生活者ファースト」の文字。聞こえは実に結構です Wikipedia。

 

ですが、そもそも立民と公明は、これまで何十年も対立してきた間柄。

 

長年にらみ合ってきたグループが、一夜にして同じ鍋をつつくというのは、やはり無理があったのでしょう。

 

結党から1カ月もたたない2月8日の衆院選で、中道は選挙前の167議席から49議席へと激減。

 

これは想定の範囲をはるかに超える歴史的大敗でした。

 

その後も「立民と合流する」「いや公明と合流する」と針路は右へ左へ。

 

8月31日の3党党首会談で合流構想は完全に断念され、結党からわずか7カ月で、元立民系と元公明系に分裂することが決定的となりました Wikipedia。

 

敗因を一言で言えば「理念より先に、反・与党という消去法で集まった」ことでしょう。

 

野党という言葉に幻想を抱くのは政治家だけで、有権者は意外と現実主義です。

 

看板を掛け替えただけの寄せ集めに「暮らしを守る」と言われても、説得力は感じられません。

 

「生活者ファースト」と叫ぶ前に、自分たちの生活をまず立て直せ、という声が聞こえてきそうです。

 

政界再編は、

理念なき合流では決して成功しない

 

今回の一件は、その好例と言えるでしょう。

 

しかも、残務整理と称して、1人だけ残すという政党交付金狙いと批判されても仕方のない解党ですからね。

 

維新や国民のように、交付金約11億円(今年あと2回交付されます)を返納するか、皆さんも注目ですよ。

 

まぁ、しないでしょうけど。

 

我々国民の税金ですからね、献金より悪いかもです。

 

※以下ネット界隈での記事引用

●1人だけ残す主な理由(党側の説明)

・総選挙の支払い債務(借入金)の返済

2月の衆議院選挙でかかった大規模な費用(民間事業者への委託料など20億円規模)の未払い分を清算・返済するため。

・残務処理と落選者支援

資金整理や落選した総支部長らの支援など、解党に向けた実務を行う「受け皿」を当面維持するため。

●「政党交付金狙い」とされる仕組みと批判

政党助成法上、政党が完全に解散すると、それ以降に配分される予定だった政党交付金は受け取れなくなります(国庫に返還または未交付)。

・残額11.7億円を受給するため

2026年分の交付金(約23.4億円)のうち、まだ交付されていない年後半の約11億7,000万円を受け取るには、国会議員を最低1人残して政党要件を満たし、党を存続させる「分派(離党)」の形をとる必要があります。

・「税金の山分け・延命」批判

実質的に解体・分裂した政党が、政党交付金(国民の税金)を満額回収するためだけに1人を残留させて党の姿を形だけ維持しているとして、「交付金目当ての残存だ」「理念なき野党の税金あさり」と野党内外や国民から強い批判を浴びて当然です。


 

 

 

 

② 公明党——

家出したら、実家のごはんが恋しくなった?

 

そして読み通りの思惑が・・・・・・。

 

公明党と言えば、自民党と26年間にわたって連立を組み、政権の安定を支えてきた「板前さん」のような存在でした。

 

ところが2025年10月10日、政治資金規正法の再改正や企業・団体献金の扱いをめぐって折り合いがつかず、斉藤鉄夫代表が高市早苗総裁に「連立は一旦解消する」と通告。

 

そう、あっさり家出してしまったのです 時事通信。

 

ところが外の世界は、そんなに甘くありません。

 

「離脱から半年、党存亡の危機」という見出しまで出る始末 読売新聞。

 

新天地で参加した枠組みの中でも予算修正案は否決され、若手議員からは焦りの声が漏れます。

 

出ていったはいいものの、居場所が思ったほど用意されていなかった、というのが正直なところでしょう。

 

そんな中、斉藤代表は「国民の信頼を勝ち得れば、再び与党として政策実現に力を発揮したい」と語りました 日本経済新聞。

 

つまり、いずれは政権に戻りたい、と。

 

本人にしてみれば「原点回帰」のつもりでも、周囲の目には「家出した人が、やっぱり実家のごはんが恋しくなった」ようにしか映りません。

 

政権という仕事は、入ってみて初めてその重みが分かるもの。

 

そういえば聞こえは良いですが、

 

啜った甘い味が忘れられないんでしょうね。

 

26年という長い付き合いを自ら手放した以上、戻りの橋を架けるのは簡単ではないはずです。

 

一般的には・・・・・・・・・。

 

再び自公が寄り添うのか、それとも別の道を探すのか。

 

今後の展開は、お昼の連続ドラマ並みに見応えがありそうです。

 

 

 

 

③ 「命が優先」

彼女が残した一言と小池都政の闇

 

8月29日、東京都議会で「減税メガネ」の愛称で親しまれてきた佐藤さおり都議が、任期を3年残して突然の辞職を表明しました。

 

辞職表明時、動画の中で彼女はこう語りました。

 

「今後の人生に大きく関わる事情が重なった。命を優先し、今を生きる活動を優先する」。

 

そして

 

「私だけにかかわる部分でない部分もある」

 

として、詳細は明かしませんでした。

 

また、「議員は何人もいます。しかしながら命は一つしかありません」という趣旨の意味深な言葉も残しています note分析。

 

辞職に至る前、彼女は都政報告会への政務活動費の充当やYouTube広告収入の扱いをめぐって都議会側と対立していたと報じられています。

 

辞職勧告に向けた動きを警戒する声を漏らした時期もあったそうです note分析。

 

さらに、元総務相の原口一博氏が「外部からの脅しではないか」との懸念を示したことから、SNS上では「本人や家族への圧力があったのでは」という憶測が飛び交っていました ZAKZAK。

 

ところが9月4日になり、これを撤回、

 

問題となったトラブルの相手や周囲の「大切な人」との人間関係を完全に絶つ(決別する)選択をしたことで、トラブル解決への道筋が立ち、辞職する必要がなくなったため

リアルタイムニュースNAVI他 1 件

 

本人は、撤回理由をこう説明しました。

 

もともと都議会の在り方については、彼女が当選する以前から疑問視されていましたが、それを公然にし、消費税の未納問題などを明るみにするなど、今までにない切り口で都政の改革の旗を掲げていました。

 

そんな彼女の、政治活動や情報発信を見る限り、とても虚偽とは思えませんので、今回の辞職表明と撤回は、短い時間の間にかなりの闇と葛藤を抱えていたことは事実だと感じています。

 

後に本人が明かした理由によると、当時は身近な人物に対する暴行被害や大切な人に対する金銭要求(脅迫・圧力行為)が発生しており、「自分が辞職するしか解決策がない」と追い詰められていた状況だったことを語っています。

 

 

 

ただ、ここは一方的な発信に対して、冷静に整理したいところですよね。

 

確かめられているのは辞職表明と撤回をした事実です。

 

でも、あの「命が優先」という言葉が、たんなる決まり文句には聞こえない—そう感じているのは、私だけではないはずです。

 

真新しい改革を訴える者ほど、既存の仕組みから圧力を受けやすい。

 

その構造自体が、この国の政治の古い体質を映しているのかもしれません。

 

「命が優先」という言葉の本当の意味が明らかになる日は来るのか。

 

真相を知るためには、もう少しだけ、静かに見守るしかないのでしょう。

 

 

 

 

政治も人生も、結局は「鍋」次第?

 

さて、三つの話をひとつの鍋に放り込んでみると、実に味わい深いものがあります。

 

寄せ集め政党は火加減を誤って鍋をひっくり返し、家出した政党は実家の味を恋しがり、謎の辞職は具が何だか分からない。

 

まさに「政治は鍋物」です。

 

 

でも、このブログで書いた((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルの展開では辞めて欲しい。

 

 

はぁ、個人的には、そろそろ「具をちゃんと決めてから火にかけましょう」と言ってくれる政治家が現れてほしいと願っています。

 

さもないと、この国はいつまで経っても「おでんの具を決める会議」を開き続けることになりそうです。

 

ダシはもう、十分すぎるほど染みているんですけどね。

 

今度の13日日曜日は、注目の沖縄知事選挙の投開票です。

 

現職不利との見方が強い一方で、有権者でない方に投票用紙が発行され、すでに投票を済ませたため、これを有効表扱いにするとの発表に、不正な開票が行われるのではないかとの見方が強まっています。

 

 

 

沖縄知事選もお鍋の具が満載ですよね。

 

結果はいかに・・・・・・。

 

今日から仕事2泊ですが、今年二度目のタイに行ってきます。

 

ではまた、