
#もう新年度が目前ですが
2026年の新社会人の実像と変えるべきポイント
4月を目前にし、日に日に暑さが増すベトナムのハノイです。
こんにちは、暑さと湿度に弱い中島でございます。
暑さと湿度も高くなり、ジメジメとした感じなんですが、それよりも蚊が多くなる時期でもあるので、虫刺されに注意しなければなりません・・・・・・・まぁ、こう書いていますが、すでに足首を中心に8か所ほど刺されているんですけどね![]()
細胞の活性化が鈍くなっている年齢なので、蚊に刺され痒くて搔いてしまうと後が残ってしまうので、今年は我慢して掻かないようにしているところです。
ただ、こうした蚊などからの媒介での感染症も心配されますので、ベトナムにご旅行を計画している皆さんは
「A型肝炎」「B型肝炎」「破傷風」「腸チフス」「狂犬病」
などの予防接種が推奨されています。
特に汚染された水・食品による感染症(A型肝炎、腸チフス)のリスクが高いため、渡航の1〜2ヶ月前までに医療機関で相談し、計画的な接種をおすすめしますよ。
そういう私も予防接種しなきゃダメだったんだった![]()
さて、今年も明後日水曜日には新年度が始まりますね。
会社では、真新しいスーツ姿の新入社員たちが、それぞれの不安と期待を胸に入社してきます。
すでに、入社前研修などを実施されている企業もありますが、あくまでスタートは4月1日です。
しかし、「例年通りの研修プログラム」「昨年と同じ受け入れ体制」で迎えようとしている企業の皆さん、どうでしょう、一度立ち止まって考えてみましたか?
今の若い世代は、SNSなどで独自の情報源を持つなど、今まで以上に確実に変わったと言われています。
こうした若い世代の変化に、企業・組織は対応できるのか?
早期離職・エンゲージメント低下・採用コストの無駄遣いという形で、経営に直撃する時代に入っています。
■直視すべき「新社会人の実像」■
1. 「意味のある仕事」へのこだわり
それは就職活動の段階から始まっている
2026年に入社する世代は、就職活動の段階からすでに「会社の理念・社会的意義」を選考基準に入れ、給与・福利厚生と同等か、それ以上に「何のために働くか」を重視する傾向があるようです。
●人事への影響
・採用広報における「ミッション・ビジョン」の発信が、かつてないほど重要になっている。
・「うちの会社で働くと社会にどう貢献できるか」を言語化できていない企業は、書類選考の段階で候補者に見切られている。
●経営者への影響
・「稼ぐ」だけでなく「なぜ稼ぐか」を社内外に明確に語れるか。
・これは採用力だけでなく、既存社員のリテンション(定着)にも直結する。
2. 組織が作り出しているもの
それは「失敗への恐れ」
SNSで育った世代は、常に「見られる・評価される」環境に最適化されていると言われています。
その結果、失敗をひどく恐れ、指示がないと動けない、自分で判断できないという傾向が出やすいようです。
しかしこれは「若者の問題」ではない。
●人事への視点
・オンボーディング設計において「失敗してもいい」という文化を言語化し、実際の制度に落とし込めているか。
・心理的安全性を「スローガン」ではなく「評価制度・マネジャー研修」の中に組み込めているかが問われる。
●経営者への視点
・トップ自身が「自分の失敗談」を語れているか。
・「チャレンジを評価する」と言いながら、実際にチャレンジして失敗した社員を査定で下げていないか。
・言行一致が今の世代には特に刺さる。
3. 「フィードバックの質と速度」
これが定着率を左右する
即時フィードバックに慣れたZ世代は、「放置されること」が最大のストレスになるそうです。
「あの仕事、ちゃんとできていたんだろうか」
「自分は期待されているんだろうか」
という不安が、入社後3ヶ月以内の離職につながるケースが非常に多いようです。
●人事への実践策
・入社後30日・60日・90日のチェックインを制度化する
・1on1を「評価の場」ではなく「対話の場」として設計する
・バディ制度やメンター制度を形式だけでなく、実質的に機能させる
●経営者への視点
・マネジャーが部下と向き合う時間を確保できているか。
・会議と資料作りに追われて、人を育てる時間がないマネジャーだらけの組織は、新人が定着しない。
4. ワーク・ライフ・バランス
それは「福利厚生」ではなく「前提条件」
今の新社会人にとって、ワーク・ライフ・バランスは福利厚生のオプションではない。
働く上での「最低条件」だ。
・残業が常態化している
・有給が取りにくい雰囲気がある
そういう環境は、入社後すぐに察知されます。
そして察知した瞬間から、転職活動が始まります。
●人事への影響
・「働きやすさ」を採用サイトに書くだけでは足りない。
・実際の平均残業時間、有給取得率、育休取得実績を数字で示せるかどうかが、採用競争力に直結する。
●経営者への影響
・長時間労働を是とする文化が残っている組織は、採用市場でじわじわと淘汰されていく。
・今すぐ数字を変えられなくても、「変えようとしている意志と計画」を見せることが最低限必要だ。
5. 「副業・複業」を認める会社かどうか
入社前に調べられている
副業禁止の会社は、今の若者の候補リストから外れていることが多いそうです。
「一社に依存するリスクを分散したい」
「本業以外でスキルを磨きたい」
という意識は、自立心の表れであり、むしろ優秀な人材ほど強く持っているようです。
副業を解禁することそのものより、「副業を通じて得たスキルや経験を本業に活かすことを歓迎する」という姿勢を打ち出せるかが重要と言われ、制度の有無だけでなく、カルチャーとして発信できているかが問われています。
■ 取り組むべき5選
① 入社初日に「Why」を語る場を作る
仕事の手順より先に、「この会社は何のために存在するのか」「あなたに入ってほしかった理由」を経営者・人事が直接語る場を設けてはどうでしょうか。
それだけで最初の3ヶ月のエンゲージメントが大きく変わります。
② 「90日オンボーディング計画」を個別に設計する
「新人研修」を全員一律にやる時代は終わりつつああります。
入社者一人ひとりのバックグラウンド・強み・関心領域を把握し、最初の90日間をカスタマイズされた育成計画で設計。
コストはかかりますが、早期離職1名分のコストと比較すれば十分に合理的だと思います。
③ マネジャーの「人材育成力」を評価・研修する
新人が定着するかどうかは、直属の上司による。
マネジャーの「評価」に、部下の成長・定着・エンゲージメントを明示的に組み込む。
「業績は出すが人が辞めるマネジャー」を放置しない。
④ キャリアパスを「見える化」する
「この会社でどう成長できるか」を入社前・入社後の両方で具体的に示す。
「3年後にはこういう仕事ができる」「5年後にはこういう選択肢がある」というロードマップは、今の若者の不安を大きく和らげる。
⑤ 「個人として認識されている」実感を作る
今の新社会人が最も求めているのは、「自分が会社にとって大切な存在だ」という実感です。
・名前を覚えてもらえているか
・意見を聞いてもらえているか
・フィードバックをもらえているか
それだけで、組織への帰属意識は大きく変わります。
■ まとめ
受け入れる側が変われば、若者は変わる
「最近の若者は……」という言葉は、いつの時代にも存在してきました。
しかし今、私自身にも言えることですが、その言葉を口にする側が問われる側になっているということ。
会社や組織が、
今の若者に選ばれる理由があるか?
新社会人が変わったのではなく、世の中が変わり、若者がそれに適応しているだけだと認識できているのか?
適応できていないのは、古い受け入れ方を変えていない組織側かもしれない。
2026年の新年度は、新社会人を迎える「仕組みそのもの」を見直す絶好のタイミングです。
組織の大小に関わらず、やはり人事は会社の要です。
人事と経営が本気で連携し、「人を育てる会社」に変わることができた組織は、次の10年の成長を担う人材を手にすることができるはずです。
2026年を大きな転換期にしてはいかがでしょうか?
お恥ずかしい話、私自身も変わり切れていない自覚がありますので、変わらなければいけませんね。
そういえば、北海道オホーツク海が海明けし、今年の漁が始まりました。
オホーツク海の海明けはというと、
・毛ガニ
・ホタテ
・バフンウニ
ですよね。
幼少期から季節の初物として、食べてきていたので、この時期になると恋しくなります。
ただ、当然ですがハノイにいるとなかなかありつけないところですが、今は新鮮なものが空から飛んでくる時代です。
ということで、豊洲から直送されたバフンウニを賞味しました。
ハノイでは、ウニはここが一番うまいというお店があります。
漁師の息子が言うのですから間違いないです。
写真は、先週食したバフンウニです。
美味かった~。
ではまた、

























