【ハノイより】『自分勝手な還暦男』

【ハノイより】『自分勝手な還暦男』

仕事の関係で一年間の2/3は、ベトナムはハノイを拠点に、
主に台湾、インドネシア、タイ、マレーシアなど東南アジアを訪問しています。

 

 

#今からでも遅くはない

静かなる侵略が始まった

 

 

東南アジアやアフリカなどでは、破傷風・マラリアなどに感染するリスクが高くなりますよね。

 

こんにちは、狂犬病の予防接種を受けた中島ございます。

 

上下水道などの弱いインフラ、ごみ処理なども分別なく処理されることが多く、そのほとんどは埋め立て処理されることが多く、これによる河川の水質汚染や土壌汚染なども深刻で、こうした衛生上の問題から、蚊などに刺され感染することが多いんですよ。

 

なかでも、狂犬病については、タイやマレーシアで毎年のように発症の報告があります。

 

狂犬病ウイルスを保持している可能性がある動物(犬、猫、コウモリ、サルなど)に咬まれると、スリラーPVのマイケルジャクソンのようになるかも・・・・・。

 

特にローカルな地域に行かれる方は注意が必要ですよ。

 

 

 

 

さて、高市総理肝いりの政策である、「国家機密情報保護法」が国会で審議されはじめ、加えて「国旗損壊罪」が自民党内で了承され、いよいよ法制化に動き出しました。

 

相変わらずオールドメディアは批判的な報道が目立ちますが、個人的にはどちらも法制化は必要と考えています。

 

 

なぜ必要なのか?

 

かつて「侵略戦争」といえば、チェスのように軍隊が国境を越えて武力侵攻してくるものを指しました。

 

しかし現代の侵略は、人口移動、土地買収、そして法秩序の形骸化を伴う「ハイブリッド戦」の様相を呈しています。

 

現在、日本国内で頻発する外国人犯罪の現状を巡る諸問題に焦点を当て、国家の主権と国體をいかに守るべきかは重要な問題です。

 

 

 

 

 

1. 静かなる領土侵略と司法の形骸化

 

現在、日本国内で起きている中国人コミュニティに起因する諸問題は、単なる「個人の犯罪」の枠を超え、国家の主権を脅かすレベルに達しています。

 

①資本の力による国土の侵食

北海道の水源地、沖縄の離島、京都の古民家、そして都心のタワーマンションにいたるまで、中国系資本による「合法的な土地買収」が猛烈な勢いで進んでいます。これは「買い占めによる静かなる領土侵略」に他なりません。

 

②司法・行政の甘さと治安の崩壊

近年、自動車による暴走致死傷事件や、日本の歴史的建造物・神社仏閣への落書き・損壊事件において、中国籍の容疑者が「心神喪失」を理由に不起訴処分となったり、事件直後に祖国へ出国して事実上逃げ切ったりするケースが相次いでいます。

 

③「相互主義」の欠如

中国国内では外国人の土地所有が認められないにもかかわらず、日本は制限なく彼らに土地を売却し、さらには生活保護をはじめとする福祉の恩恵まで与えています。この不条理な「片務的友好」が、日本の国益を内側から食い荒らしているのです。

 

 

 

※小泉防衛大臣完全覚醒!

 

特に、2010年7月に施行された「中華人民共和国国防動員法」は、主権や領土の安全が脅かされた際、全国または一部の地域で「動員令」を発令し、金融、インフラ、戦略物資、民間企業、市民(国外に滞在する中国籍の民間人も含む)を一斉に軍事活動を支える国家体制に組み込むことができる法律です。

 

「国外に滞在する・・・・・」と明記されていますから、日本滞在中に中国政府からこれが発動されると、日本国内にいる中国人も動員されることになります。

 

考えただけでも恐ろしい・・・・・・・。

 

留学生に対しても・・・・・・。

 

 

2. 文化・法秩序の破壊と「自治化」への懸念

 

もう一つの深刻な脅威が、イスラム系外国人(クルド人問題や一部の過激なコミュニティ)による、日本の法秩序や地域社会への挑戦です。

 

①「多文化共生」という欺瞞

オールドメディアやリベラル勢力は「多様性」を美化しますが、彼らの一部は日本のルールや慣習に従うどころか、自らの宗教的戒律や独自のコミュニティルールを地域社会に押し付けようとしています。

 

②治安の悪化と「不逮捕」の特権化

特定の地域において、無免許運転、危険走行、騒音、あるいは住民への威嚇行為が常態化しているにもかかわらず、警察の対応が後手に回るケースが目立ちます。入管法違反(不法滞在)状態の人間が強制送還もされずに国内に滞在し続ける現実は、日本の主権が足元から揺らいでいる証拠です。

 

③文化の侵略としての「土葬」要求

日本の伝統や衛生概念を無視し、独自の宗教観に基づく「土葬」を地域に強硬に要求する動きなどは、まさに「郷に入っては郷に従え」という日本社会の美徳に対する文化的な侵略行為と言えます。

 

ここ最近、不審火による山林火災も増え、また何百年も続く神社仏閣も不審火で火災になっているのは偶然でしょうか?

 

また、豚舎(特定の宗教では食べない)も不審火で火災になるケースも・・・・・・・もう看過できない状況ですよ。

 

 

 

 
 

3. なぜこれが「現代の侵略戦争」なのか

 

私たち日本人が認識すべきは、これらが単なる「文化の不一致」や「偶発的な事件」で済ませてはいけないということです。

 

これらは、日本という国家の「国境の壁」と「法の支配」がどれだけ脆弱かを試す、事実上の「人口・文化による侵略戦争」に値るする行為です。

 

武力を使わずとも、一定の人口が定住し、コミュニティが肥大化し、投票権や政治的影響力を持つようになれば、その地域は事実上、日本政府の統治が及ばない「治外法権の島(租界)」と化します。

 

一度奪われた主権や治安、そして先祖代々受け継いできた日本の国風を取り戻すことは、武力による侵略を跳ね返す以上に困難です。

 

強い国家とは、軍隊が強いだけでなく、「自国の法と主権を厳格に執行できる国家」のことですから、すぐにでも措置を講じるよう政治に求めなければなりません。

 

①出入国管理・難民認定法の厳格化と強制送還の迅速化

 

②外国人による土地買収を制限する法律の早期制定(特に水源地や防衛施設周辺)

 

③「スパイ防止法」および「国家機密保護法制」によるさらなる強化

 

 

 

「差別」という言葉を盾に日本の治安を脅かす勢力に対し、もう待ったなしの状態・・・・・・・毅然とした態度を取れなければ、日本の未来はありません。

 

 

日本を次世代に引き継ぐため、この「静かなる侵略」にNOを突き付け、国家の尊厳を守る盾を強固に構築すべきというのが私個人の意見です

 

 

 

 

日本の主権と名誉を守り、世界の荒波の中で国家が生き残るためには、法的盾の構築が不可欠です。

 

日本の安全保障の根幹に関わる「特定秘密保護法(国家機密保護法)」と、国家の尊厳を守るための「国旗損壊罪」の導入について、その必要性と運用面における問題点を整理します

 

 

1. 特定秘密保護法(国家機密保護法)

我が国の安全保障、外交、スパイ活動の防止、およびテロリズムの防止に資する情報のうち、特に秘匿する必要があるものを「特定秘密」として指定し、その漏洩を防【必要性】なぜ今、強力な機密保護が必要なのか

 

【必要性】

①インテリジェンス・コミュニティへの参入条件 

国際社会、特に緊迫する東アジア情勢において、日米同盟の強化や「ファイブ・アイズ(米英豪加新)」をはじめとする自由主義陣営とのインテリジェンス(機密情報)共有は死活問題です。しかし、他国から高度な軍事・外交情報を共有してもらうためには、「日本に情報を渡しても絶対に漏洩しない」という強力な法的担保が不可欠です。国家機密保護法制は、国際協調の輪に入るための最低限の「入場券」なのです。

 

②巧妙化するサイバー・ハイブリッドスパイ活動への対抗

立国による軍事技術の窃取、最先端インフラ情報へのハッキングは激化しています。従来の防衛秘密の枠組みだけでは、経済安全保障や先端技術といった「国家の存亡を左右する非軍事の機密」を守りきれません。厳しい厳罰を背景とした法的抑止力がなければ、日本は「スパイ天国」の汚名を返上できず、国益は流出し続けます。

 

③官民一体となった抑止体制の構築

高度な機密は官僚組織だけでなく、防衛産業に関わる民間企業にも存在します。適性評価手続き(セキュリティ・クリアランス)を法的に厳格化することで、内通者やハニートラップ、マネートラップによる情報漏洩を未然に防ぎ、国家全体の防御力を均一に底上げすることができます。

 

ただ、そうは言っても、問題点がない訳でもありません。

 

【問題点】

①行政権による「秘密の肥大化」と非効率性

何が「特定秘密」にあたるかの指定権が行政機関の長に委ねられているため、本来は開示して国民的議論を行うべき外交上の失敗や、後世の検証に必要な歴史的記録まで「防衛上の秘密」として闇に葬られるリスクがあります。これは健全な民主主義を歪めるだけでなく、真に守るべき「核心的機密」の重要性を薄め、行政コストを無駄に肥大化させる原因になります。

 

②第三者監視機関の機能不全と運用の不透明性

秘密指定が妥当かどうかをチェックする「内閣保全監視委員会」などの仕組みは存在しますが、これらが政府内の身内によるチェックにとどまり、実質的な抑止力として機能しているか不透明です。より独立性の高い、しかし国家主権を揺るがさない信頼できる監視体制(国会の秘密会などでの厳格なチェック)が未だ確立されておらず、運用の正当性が国民に100%浸透していません。

 

③厳罰化による民間・メディアの過度な萎縮(マスコミの偏向報道の温床化) 

処罰の対象が「漏洩をそそのかす行為」にまで及ぶため、正当な国益に資する内部告発や、真に国防を憂うジャーナリストの取材活動までが十把一絡げに弾圧される懸念があります。これにより、逆に左派メディアなどに「政府による弾圧だ」という格好の攻撃材料を与えてしまい、保守政権の安定や安全保障政策そのものへの国民の不信感を煽る結果につながっています。

 

次は、国旗損壊罪に関する必要性と問題点です。

 

 

 

 

2. 国旗損壊罪(外国国章損壊罪との均衡)

現在の刑法では、外国の国旗を傷つける行為は「外国国章損壊罪(刑法92条)」として処罰される一方、我が国の国旗である「日の丸」を損壊する行為を直接罰する規定がありません(器物損壊罪などが適用されるに留まります)。この歪みを正すために国旗損壊罪の創設が叫ばれています。

 

【必要性】

国家の尊厳と法秩序の均衡を取り戻す

 

①自国旗軽視という「法の不備」の是正(国際的常識への合致) 

外国の国旗を燃やせば厳罰に処される国でありながら、自国の国旗を破り、踏みつける行為が重罪にならないというのは、法秩序として明らかに歪んでいます。世界の多くの主権国家(フランス、ドイツ、イタリア、中国、韓国など)では、自国旗への侮辱行為に対して厳しい刑事罰を科しています。自国の象徴を自ら守らない姿勢は、国際社会から「国家主権の希薄な国」と侮りを受ける原因となります。

 

②国家の尊厳と愛国心の防衛

国旗は単なる布切れではなく、その国に生きる国民の歴史、伝統、英霊への尊崇、そして国家のアイデンティティそのものです。これを意図的に損壊する行為は、国家および共同体に対する直接的な侮辱であり、テロ行為にも等しい精神的侵略です。法によって国旗の尊厳を守ることは、国民の健全な愛国心と、国家としてのまとまり(国體)を維持するために絶対に必要な措置です。

 

【問題点】

法制化にあたってクリアすべき課題

 

①「表現の自由」の境界線と、反日勢力によるプロパガンダへの利用

自国旗の損壊を罪とすることで、左派勢力や人権団体から「憲法21条が保障する表現の自由の侵害だ」「全体主義への回帰だ」という猛烈な反発を招きます。これを強行する際、反対派によるメディアを使った過剰な被害者ビジネスや、国際社会に対する「日本の人権後退」という不当なプロパガンダに利用されるリスクがあり、国際世論対策を誤ると国益を損ねる可能性があります。

 

②「故意」の立証難易度と司法の恣意的運用のリスク

何をもって「侮辱の目的」とした損壊とみなすかの線引きが極めて困難です。例えば、デモの最中に誤って地面に落ちた、芸術作品の一部として使用した、あるいは劣化した国旗を不適切に処分した、といったケースにおいて、どこからを犯罪として立件するのか。司法や警察の裁量権が大きくなりすぎると、かえって保守的な一般国民や愛国的な活動が、不条理な手続きに巻き込まれるリスクを排除できません。

 

 

※美しい日の丸

 

 

国家機密保護法も国旗損壊罪も、日本が一個の自立した「普通の主権国家」として国際社会を生き抜くためには、欠かすことのできない法制度だと思っています。

 

しかし、その導入と運用にあたっては、「国家権力の肥大化による保守本流の精神の形骸化」や「反対勢力につけ入る隙を与える杜撰な制度設計」を徹底的に排除しならないのも事実です。

 

他国の侵害を受けることなく、我々国民の命と財産を守るためには、国として国防以外にも強くなることが必要です。

 

強い国家とは、法が厳格であると同時に、その運用が公正かつ盤石である国家のことです。

 

戦後の日本は、国として他国の領土領海を侵犯せずに、多くの国際法を遵守し、技術・資金などで数多く経済支援をし、その実績は言うまでもない。

 

自国の政治戦略を顧みず、過去の清算ばかりを盾に、日本の国際的権利を侵害し、加えて、日本国内であらゆる活動が始まったいま、単なる一般的なニュースとして看過できない状況となっています。

 

 

 

 

 

 

実際には、失踪などによる不法残留による不法就労の数は、技能実習生をはじめとする外国人労働者が多いのは事実で、同業としては心を痛めています。

 

ですが、それを手引きしているのは、何も日本の会社だけではないんです。

 

ベトナムで言えばボートピープル(ベトナム戦争時の難民)の2世や3世が悪意のあるSNSコミュニティを形成し、携帯SIM・口座の買取、不法就労への誘いがあったり、中国で言えば経営管理ビザで技能実習生の監理団体を悪質運用(使い捨てなど)し、イスラム系では宗教などのビザで滞在している外国人がNPO法人活動(日本人も絡んでいる)で人道支援をするなどが多いことも事実で、こうした温床が暗躍していることを認識しなければなりません。

 

我が故郷である北海道も、札幌市の隣の江別市郊外で、パキスタン人らしき外国人のコミュニティができ、地元の人どころか、警察さえ近づけないとか・・・・・・。

 

 

 

地元では、パキスタン村と呼ばれるこの箇所は、違法建築物が建っていて、市役所も撤去命令を出しているが、聞く耳持たずの焼け石に水の状態だそうです。

 

ならば、もっと上級行政の強制執行はどうか?

 

自治体のみでは無理だろうから、警察当局が介入せざる得ない。

 

また、会社登記、固定資産税など含む納税、中古車販売登録・古物商登録・産廃業者登録など、まっとうな会社なのか、あらゆる面から捜査するべきではないのか。

 

最初は地域に溶け込み、自分の地位を確立したら、同胞を呼び寄せその地域を侵略する構図です。

 

こうした事象は、僻地を狙うことも多くなってきているそうですから、やはり、その地域の人口に比した外国人の受け入れは大切ではないでしょうか?

 

私は、外国人サポートの仕事もしていますが、もちろん永住権や帰化要件は厳格化の上で、進めて欲しいと思っています。

 

失われた30年で、本当に起きていた事とは何か?

 

次回以降に書いていきたいと思います。

 

それではまた、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#「耳順(じじゅん)」の60代

 

こんにちは、2026年7月下旬の某日、私は60歳になります。

 

そうか60歳かぁ・・・・・・・・・・。

 

あまりピンと来ていない私ですが、この60年を振り返ると「反省」という言葉しか見当たりません。

 

後悔とも違う反省です。

 

一度、自分の人生を書いてみようかとも思いましたが、何にせよ自分勝手な私ですから、自分の反省を美化してしまうのでやめておきますショボーン

 

60歳って、数字としての「還暦」は分かりやすい表現ですよね。

 

赤いちゃんちゃんこ、十干十二支が一巡して生まれ年に戻る、

 

人生の節目──そういう日本的な祝い方は確かに温かい。

 

今回のブログは、孔子の『論語』為政篇に、孔子が自分の人生を振り返って語る有名な一節から、この先をどう生きるかを少し考えてみた内容です。

 
できれば最後までお読みください。

 

 

 

 

 

 
古代中国に生まれた思想家・哲学者の孔子ですが、その思想哲学の中で、論語で年齢別にどうあるべきかと唱えています。
 
「子曰(しいわ)く」
 
このフレーズは、皆さんにも聞き覚えがあるフレーズですよね。
 
日本語では、
 
子曰く、吾十有五にして学に志し、三十にして立ち、四十にして惑わず、五十にして天命を知り、六十にしてしたがい、七十にして心の欲する所にしたがえども、のりをこえず
 
と読まれています。
 

簡単に訳すと

 

「15歳で学問を志し、30歳で独立し、40歳で迷うことがなくなった。50歳になって自分の天命を理解し、60歳で人の言葉を素直に聞けるようになり、70歳でやりたいようにやっても人の道を踏み外すようなことはなくなった」

 

という意味です。

 

孔子はこの言葉で、人生を堅実に歩み続けることが、人間の確かな成長につながっていくとを述べています。

 

この名言にちなみ、日本では15歳を「志学」、30歳を「而立(じりつ)」、40歳を「不惑(ふわく)」、50歳を「知命(ちめい)」、60歳を「耳順(じじゅん)」、70歳を「従心(じゅうしん)」と表現することがあります。

 
これでいくと、私が迎える60代は、
 
「耳順(じじゅん)」
 
「六十にして耳順(したが)う」にあたります。
 
現代を生きる私たちにとっても、人間関係や心の持ち方における一つの到達点を示している、還暦の年である60歳。
 
解釈にはいくつかあるが、
 
 
「どんな言葉を聞いても、すっと心に入ってくるようになる」
 
 
賛同も反論も、賞賛も批判も、若い者の生意気も年寄りの繰り言も、いちいち波立たずに受け取れる。判断はする。けれど、感情で跳ね返さないと解釈することが一番納得がいきますね。
 
 
※東京・湯島聖堂の孔子像
 
 
 
1. 「耳順(じじゅん)」の真意
60歳になり、「人の言葉を素直に受け入れられるようになった」という意味のこの言葉。
 
●心の余裕
 他人の意見が自分と違っていても、反発したり腹を立てたりせず、「なるほど、そういう考えもあるのだな」と自然に受け流せる状態。
 
 ●客観性の完成
自分のプライドや先入観(フィルター)を通さず、物事の真理をありのままに聞き取れる境地を指します。
 
 
2. 孔子の60代:苦難の中の「耳順」
意外かもしれませんが、孔子がこの境地に達したとされる60代は、決して平穏な隠居生活ではありませんでした。
 
●放浪の旅
50代から続く「周遊(各国への政治的売り込み)」の真っ只中で、命を狙われたり、飢えに苦しんだりする逆境の中にあったそうです。
 
●悟りの境地
理想が受け入れられない現実を突きつけられながらも、天命を悟り(五十にして天命を知る)、他者への怒りや執着が消えたのが60代だったと言われています。
 
 
※長崎孔子廊にある論語の碑文
 
 
 
現代の60代へのヒント
 
人生100年時代と言われる今、孔子の「耳順」は非常にポジティブな指針になるのか?
 
●受容
批判を恐れない→異なる価値観を「面白い」と楽しめる余裕 
●傾聴
真実を聞き分ける→若い世代の言葉からも学びを得る柔軟さ
●調和
争わない→自分の正義を押し付けず、穏やかな関係を築く
 
「六十にして耳順(したが)う」は、自分の思い通りにならない世の中や、理解しがたい他人の言動に対しても、心の波を立てずに「スッ」と受け入れるようになること。
 
そんな「しなやかな強さ」こそが、孔子の目指した60代の姿だったのでしょう。
 
いや~、そんな偉人の境地に、一般人の私が行きつくわけがない。
 
でも待てよ、
 
確かに自分に当てはめてみると、・・・・・。
 
申し訳ありませんが、とても書くことができる内容ではないショボーン
 
そんな自分のことも書けない輩でも、六十で耳が順(したが)うようになり、七十で心の欲するところに従って道を踏み外さなくなっていきたいなと思うようになれるのだろうか?
 
 
※ハノイの孔子文廊
 
 
 
ただ思うのは、『老害』と言われれるカテゴリーに選別されるようにはなりたくない。
 
そうならないためにも、気を付けなければならないことがある。
 

一、勝ち負けで人を見るのをやめる。

目の前の人を、評価ではなく、まず存在として見れるようにしたい。ここで言う存在とは、単にそこ要るという確認ではなく、仕事で言えば仲間であり戦力として公平に見るということかなぁ。

 

二、急ぐのをやめる

判断は速くていい。けれど、行動は半呼吸ためるようにしよう。私の性格上、支持した事や決めた事は即時行動に移して欲しいと思ってきたが、ここは指示した側の進め方もあるので、まずは、一呼吸置くことを考えていきます。

 

三、若い人に説教するのをやめる。 

私は余り説教めいたことすることはしない。ただ一般的には聞かれてもいないのに自分の経験を語り、長々と話をしたくなる人もいますよね。基本は、聞かれなければ、黙って隣にいるようにしていきますね笑い泣き

 

 

私の耳は、まだ完全には順っていません。

 

いまでも、腹の立つことには腹が立つし、納得できないものは納得できない。

 

けれど、42歳までの自分よりは、少しマシになった気がする。

 

この仕事をし、アジアを中心に、たくさん国に行き、たくさんの外国人と出会い、たくさんの日本の経営者の皆さんとお会いしました。

 

時には、霞が関に行き、政治家や官僚の皆さんともお話をしたことがあります。

 

 

 

 

 

順不動ですが、この10年でスタッフも含め

 

訪問した日本の都道府県

北海道、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、新潟県、石川県、福井県、愛知県、和歌山県、大阪府、京都府、兵庫県、福岡県、佐賀県、熊本県、大分県、長崎県、鹿児島県、宮崎県、沖縄県(本土、八重山地方)

 

訪問した国々

 

台湾、インドネシア、ベトナム、ロシア、中国、ミャンマー、ネパール、タイ、マレーシア

 

出会った外国人の国籍

ベトナム、台湾、インドネシア、フィリピン、ロシア、ジョージア、中国、ネパール、スリランカ、マレーシア、タイ、カザフスタン、キルギス、アフガニスタン、インド、ミャンマー、韓国、モンゴル

 

 

日本国内はもちろん、それぞれの国に文化と習慣があり、考え方が全く違います。

 

とくに、この5年近くは、ハノイに拠点を置いていることもあり、ベトナムの皆さんと過ごす時間の方が多くなっています。

 

ベトナムも仏教を信仰する方が多く、過去の歴史から中華文化が多く残る国で、孔子の教えを知っている方が多くいます。

 

なので、「耳順」の言葉を忘れずに、ハノイの生活を続けてみます。

 

ではまた、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#台湾活動記

in高雄市協力大学訪問

 
 
こんにちは、今週月曜日から昨日まで、今年初めての台湾に行ってきた中島でございます。
 
暑いハノイを離れ、台湾は少しでも涼しいかのと思い、降り立ちましたが、台湾も同じく猛暑で35℃オーバーという気温。
 
桃園国際空港に到着しすぐにゲンナリ・・・・・・外に出るのもつらい感じでした。
 
ただ、不在にしたハノイはもっとすごい猛暑だったようで、26日は39℃を超える暑さだったようです。
 
ハノイ現地からは、ノイバイ空港のターミナル付近では、飛行機からのジェット気温の関係もあると思いますが、71℃を計測したと報告がありました。
 
実際に、SNSには温度計の温度を示す写真が投稿されていましたから間違いはないかと思います。
 
もはや釜茹状態に近い生き地獄ですよね。
 
 
※実際の投稿写真です
 
 
昨日、夕方5時くらいのフライトでハノイに戻りましたが、夕方でも35℃近く、雨だったこともあり、高温多湿というTHE東南アジアの夏の季節です。
 
マンションに帰る途中も、車内でしたので、動画ではそんなに激しい感じではないですが、猛烈な雨と強烈な雷の出迎えを受けたところです。

 

 

 

さて、今回の台湾も、この10年継続して行っている、4年制の大学でのインターンシップの説明会を行ってきました。

 

兵庫県の城崎温泉の旅館関係者の方にもご同行いただき、高雄市内の3つ大学で説明会を行いました。

 

「へ~、海外の大学からでも、日本でインターンシップで活動できるんだ」

 
そう思われる方も多くいるかと思いますが、キチンとした在留資格制度があるんですよ。
 
「特定活動 告示9号」という在留資格になります。
 
詳細は、出入国在留管理庁のHPで下記から確認できます。
 

 

 

※最初に訪問した大学です

 

※すでに2027年7月の学生募集も始まっています。

 

 

 

私が主宰する2つの団体では、
 
「宿泊」「観光」「外食」「介護」「自動車整備」「農業」の分野で、日本国内の企業に受け入れをお願いしております。
 
実際の活動としては、受入企業で実際に仕事をしながら、
 
・実践的な日本語学習
・日本の会社のルール
・日本社会のルール
・日本の文化体験
 
などの基本的な事項に、
 
・分野別の専門知識と技術の習得
 
をしてもらい、卒業後の就職先として考えてもらう機会としています。
 

 

 

※2番目に訪問した大学

 

※入国前のガイダンスも実施

 

 

現在、実際に協力校のある国はというと、

 

・台湾(7大学)

・ベトナム(7大学)

・インドネシア(3大学)

・タイ(1大学)

 

今年は、これらの国の大学生120名近くが、北海道、茨城県、兵庫県、沖縄県の各企業で活動を行います。

 

分野としては、ホテル旅館、観光施設、介護施設、自動車整備の分野で、すでに在留資格の申請も済み、順次許可の連絡をいただています。

 

コロナ前には、極東ロシアのハバロフスクの大学や、中央アジアのキルギスの大学からも来ていました。

 

 

※最後に訪問した大学です。

 

※観光管理学部での説明会の様子

 

※主任教授との打合せも

 

 

 

技能実習とは違う制度を有効的に利用

 

このインターンシップ活動は、現役の海外の大学生でなければなりません。

 

大学と両親から許可をもらい、成績証明書・在学証明書・単位取得状況などの大学の証明書が必要になります。

 

また、学部で専攻している科目に合った企業でなければなりません。

 

例えば、

 

・日本語学科→ホテル、観光施設

 

・観光管理学科→ホテル、観光施設

 

・自動車工学学科→自動車整備

 

・看護学科、介護学科→病院、介護施設

 

というような形です。


研修期間は、3ケ月、6ケ月、12ケ月にい別れています。

 

海外の大学の多くは、国内外の企業研修が履修科目としている大学が多く、この企業研修の単位との組み合わせで、インターンシップが終わり帰国し復学すると単位が付与されますので、給料を得て実践的に学び、単位取得ができ、将来の就職に役立てるという理に適った制度ですよね。

 

もちろん研修といっても、実地の研修となりますので、研修に要した時間の対価を支払い、それを日本国内での生活費や活動費、あとは学費などに充てるなどしている学生がほとんどです。


中には親への仕送りしているケースも。

 

外国人問題が大きな社会問題化している中、やはり日本語ができ、日本の社会を理解できる人材を育成するシステムとしては、技能実習制度とは違う観点で採用ができますので、とても有効だと思っています。

 

ここ数年は、卒業後に、研修場所と同じ企業に就職するケースも増えてきていますからね。

 

技人国や高度人材、経営ビザなどを悪用するのではなく、キチンとした制度の中で、日本社会に貢献ができるように、これからも進めて行きますね。

 

そうそう、お気に入りのバックバッグ(リュックサックね)もとうとう寿命なのかな。


約10年くらい苦楽を共にした相棒なんだよなぁ。


修理か買替か、悩ましいところです。


ではまた、

 



 

 

 

 

 

 

 

#今年も台湾へ行きます

 

 

こんにちは、寝つきが悪く、いまいち体調が優れない中島でございます。

 

 

暑い!プンプン いよいよハノイも夏本番の季節で、日中の気温は32℃オーバー、夜でも27℃を超える日もあり、日中は外に出かけるのもつらい。

 

まぁ、それでも球転がしだけは、罰ゲームの暑さの中でプレイしていますけどね笑い泣き

 

まぁ、好きなことはできているんだから、体調不良はいつもどおりのただの怠慢ですねショボーン

 

さて、この仕事を始める1年ほど前から、台湾の大学生が日本でインターンシップ活動をするための支援をはじめ、その関係で台湾に通い、早いものでもう10年以上になります。

 

毎年、必ず台湾を訪れ、協力大学での説明会や面接会などを行っています。

 

そして、今年も仕事ではありますが、4回ほどの訪台を予定しています。

 

今年の1発目の訪台はというと、実は今日5月25日から3泊で行ってまいります。

 

 

 

 

 

「台湾は何度目ですか?」

 

よくそう聞かれる事もありますが、少なく見積もっても10年余りで50回は超えていると思います。

 

皆さんご承知のとおり、台湾は非常に親日家の皆さんが多く、また歴上でも非常につながりの深いところです。

 

 

 

 

もう50回以上も台湾に言ってるんだから、さぞかし現地に詳しいと思われがちですが、仕事中心の訪問なのですからね、まぁ、それでも観光も経験していますので、それなりにはご紹介くらいはできます。

 

言葉についても、日本語が通じるお店が多かったりもしますので、片言の英語があれば、特に会話に苦労することもないです。

 

そんな台湾は、身近かな海外として、日本からの観光客の方も多く、昨年あたりから増加傾向にあるとか・・・・。

 

今日は、そんな台湾を少しだけご紹介します。

 

 

台湾観光5選

 

ご紹介するのは、定番の5選ですが、初めての台湾であれば、まずはという観光地や名所です。

 

この5選は私も行ったことがありますよ。

 

 

1. 九份(新北)

ノスタルジックな提灯の街並み かつて金鉱として栄えた街で、映画の世界に入り込んだようなレトロな雰囲気が魅力です。夕暮れ時に提灯が灯る風景は圧巻。茶藝館でのんびりとお茶を楽しみながら、美しい景色を眺めるのが定番です。

 

 

 

2. 台北101(台北)

台湾のランドマーク かつて世界一の高さを誇った超高層ビルです。89階の展望台からは台北の街を一望でき、特に夜景は絶景。2026年には、周辺の台北大巨蛋(台北ドーム)エリアも再開発が進み、新しいショッピングスポットとしても注目されています。

 

※新年のカウントダウンで行われる花火

 

 

 

3. 国立故宮博物院(台北)

世界四大博物館の一つ 中国5000年の歴史を物語る至宝が約70万点近く収蔵されています。「肉形石」や「翠玉白菜」などの有名な展示品は必見です。歴史好きならずとも、その圧倒的なスケールと美しさには感動するはずです。

 

 

 

 

4. 士林夜市(台北)

台湾最大級のグルメスポット 台湾旅行の醍醐味といえば「夜市」。士林夜市は最も規模が大きく、B級グルメの宝庫です。巨大なフライドチキン(大鶏排)やタピオカミルクティーなど、活気あふれる屋台文化を存分に味わえます。

 

 

 

 

5. 阿里山(嘉義)

雲海と日の出、森林鉄道の絶景 自然を満喫したいなら阿里山がおすすめ。樹齢1000年を超える巨木や、雲海の中を走るレトロな森林鉄道は幻想的です。台湾が誇る高級茶「阿里山茶」の産地としても有名で、五感で癒やされるスポットです。

 

 

 

 

台湾グルメ5選

 

台湾といったら食べ歩きも楽しみの一つですよね。

 

台湾を訪れたら絶対に外せない、定番グルメを5つご紹介します。

 

 

1. 小籠包(シャオロンパオ)

台湾グルメの絶対的王者

薄い皮を破ると溢れ出す熱々の肉汁スープが特徴です。世界的に有名な鼎泰豐(ディンタイフォン)をはじめ、専門店が数多くあります。生姜を添えて、タレに絡めて食べる一口は至福の瞬間です。

 

 

2. 魯肉飯(ルーローファン)

台湾のソウルフード

細かく刻んだ豚肉を、醤油やスパイス(八角など)で煮込み、ご飯にかけたシンプルな丼です。お店によって味付けの濃さや肉の脂身具合が異なり、食べ歩いて自分好みの一杯を見つけるのも楽しみの一つです。

 

 

3. 牛肉麺(ニューロウミェン)

ボリューム満点の国民食

じっくり煮込んだ牛肉とコシのある太麺が特徴です。濃厚な醤油ベースの「紅焼」と、あっさりした塩味の「清燉」の2種類が主流です。ミシュランのビブグルマンに選ばれる名店も多く、台湾のパワーを感じる一品です。

 

 

4. 鶏排(ジーパイ)

夜市の顔、超巨大フライドチキン

顔ほどのサイズがある巨大な鶏の唐揚げです。外はカリカリ、中はジューシーで、五香粉(ウーシャンフェン)というスパイスの香りが食欲をそそります。士林夜市などの夜市を歩きながら食べるのが醍醐味です。

 

 

5. 芒果冰(マンゴーかき氷)

台湾スイーツの代表格

口の中でふわっと溶ける雪花氷に、完熟したフレッシュマンゴーをこれでもかと乗せた豪華なかき氷です。特に夏場(5月〜9月頃)のマンゴーは格別の甘さ。練乳やアイスクリームがトッピングされ、見た目のインパクトも抜群です。

 

どれも魅力的なものばかりですが、皆さんは「がっつりとした食事」「屋台での食べ歩き」、どちらのスタイルに興味がありますか?

 

※牛肉面

 

 

この他にも、台湾式マッサージ、女性の方であれば髪の毛のシャンプー体験など、色々楽しめますよ。

 

まぁ、私は「はま寿司」からのマッサージが定番ですけどね笑い泣き

 

 

 

 

そんな日本と親交の深い台湾ですが、近年は中国の「一つの中国政策」の脅威度が増しています。

 

そこで、簡単に日清戦争後から現在までの歴史を簡単に書いてみました。

 

 

複雑な中国との関係性

 

中国と台湾の関係は、歴史的経緯から非常に複雑で、現在は「一つの中国」を巡る対立と、密接な経済交流が同居する独特な状態にあります。

 

1.歴史的背景

第二次世界大戦後、中国大陸での内戦に敗れた国民党が台湾に逃れ、共産党が大陸に中華人民共和国を樹立しました。

 

以来、双方が「正統な中国」を主張して対立してきました。

 

2.「一つの中国」を巡る対立

・中国側

台湾を自国の一部と見なし、将来的な「統一」を目指しています。武力行使の可能性も否定していません。

・台湾側

民主化が進んだ現在は「現状維持」を望む声が多く、独自の憲法、軍隊、総統を持つ事実上の独立国家として機能しています。

 

3.現状と国際情勢

1990年代以降、経済的には互いに不可欠なパートナーとなり、多くの台湾企業が大陸に進出しました。しかし、近年は台湾の独自性を重視する政権に対し、中国が軍事的・経済的圧力を強めています。

 

 

この問題は台湾海峡の平和と安定として、日本を含む国際社会の安全保障にとっても極めて重要な焦点となっています。

 

この中国との関係は、アジアが欧米列国の脅威にあったなか、アジア共栄圏実現のために日本が立ち上がったことに触れないといけません。

 

歴史認識としては・・・・・・・、

 

1日では書ききれないので今日はやめときます。

 

では、台湾に行ってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#転売ヤーの「いま」

日本の法律と社会的課題

なぜ私たちは憤り、国はどう動いているのか

 

こんにちは、中島でございます。

 

中東情勢の影響で、ナフサが足りずに

 

「プラスティック製品などが品薄になり手に入らない」

 

オールドメディアではそんなニュースばかり。

 

いつもながら、大学教授やキャスターなど「政府は何をやってるんだ」「外交努力は」などなどいつもの馬鹿騒ぎには呆れます。

 

では、政府も業界も足りていると発表しているのに、なぜ手に届かないのでしょうか?

 

今日は、この問題とはちょっと違うかもしれませんが、関連がない訳ではないので、そんな事を書いていきます。

 

 

 

 

近年、ニュースやSNSで「転売ヤー」という言葉をよく聞き見かけますよね。

 

限定スニーカー、家庭用ゲーム機、人気アーティストのチケットから、時にはポケモンカードやトレーディングカード、災害時の衛生用品に至るまで、あらゆるものが転売のターゲットとなっています。

 

多くの人が不快感を抱く「転売」ですが、そもそもなぜこれほどまでに拡大し、なぜここまで嫌われるのでしょうか。

 

そして、現在の日本の法律はどうなっているのでしょうか。

 

今回は、転売問題の「いま」を書いていきます。

 

 

 

 

1. 「転売ヤー」の意味とは?

一般的な「物販・流通」や「せどり」との違い

 

まず基本となる言葉の意味と、混同されやすい言葉の整理をしておきましょう。

 

「転売ヤー」とは、「転売(てんばい)」と英語で人を表す接尾辞「〜er(ヤー)」を組み合わせたインターネットスラングです。

 

主として、一般の小売店やECサイトから商品を買い占め、オークションサイトやフリマアプリ(メルカリ、ヤフオクなど)で、元の定価よりも著しく高い価格で販売する個人やグループを指します。

 

「せどり(背取り)」との決定的な違い

転売と並んでよく使われる言葉に「せどり」があります。もともとは古本屋で背表紙を見て価値のある本を探し、高く転売したことから生まれた業界用語です。現在では、中古品やセール品を安く仕入れて適正価格(市場相場)で売る物販ビジネス全般を指します。

 

この両者には、以下のようなニュアンスと実態の違いがあります。

 

●せどり(一般的な物販)

主に「すでに市場に埋もれている価値あるもの」や「安売りされているもの」を見つけ出し、それを必要とする人に適切な相場価格で届ける行為です。

 

ブックオフで買った古本をネットで売る、といった行為が該当します。これらは「流通の隙間を埋める」「商品を探す手間を代行する」という一定の付加価値を生んでいます。

 

●転売ヤー

「今まさに一般消費者が定価で買おうとしている人気商品」や「供給が限定されているもの」を、組織的・機械的に買い占めます。

 

つまり、「本来なら誰もが定価で買えたはずの機会を力づくで奪い、価格を吊り上げて再提示する」という、消費者にとっては不利益(不便)しか生まない行為を指します。

 

安く仕入れて高く売るのが商売の基本とはいえ、「需要と供給の隙間を埋める(せどり)」のと、「意図的に供給を絶って飢餓感を煽る(転売ヤー)」のとでは、その社会的性質が180度異なります。

 

ただ、転売ヤーは、特定の外国人が注目されていますが、オールドメディアが煽り、その煽りに唆され、買い溜めをしてします。

 

コロナ禍のマスク、令和のおコメ騒動、最近ではプラスティック製品を思い出してみていただければ、分かりやすいかと思います。

 

「ナフサが不足、品薄になる」

 

とオールドメディアが騒ぎたてるので、製造メーカーが生産を調整し、仲買が買い占め、その仲買が出し渋ったりしたことが一因と言われ、一方で我々消費も一斉に動き、店頭に商品が消えてしまう。

 

今回の石油製品の原料であるナフサについては、オールドメディが「政府が対応しています。すぐに不足にはならないので慎重な対応を」などと正確な情報を発信していれば、こうした事態にならなかったという識者もいます。

 

そして、それ見た悪意を持った転売ヤーが買い占め、高値で取引されることで、店頭の消費価格が高騰するという構図がそこにあります。

 

 

 

 

 

2.転売の目的

 

なぜ彼らは転売に走るのか

 

 

転売プレイヤーが活動する目的は、極めてシンプルです。「短期間で、低リスクに、高利益を得ること」です。

 

① ゼロから商品開発をする必要がない

自分で商品を作る必要も、莫大な広告費をかけてブランディングをする必要もありません。

 

すでに世の中で「人気がある」「手に入りにくい」と分かっているものを横流しするだけなので、マーケティングの失敗リスクが極めて低いのです。

 

② フリマアプリの普及による「参入障壁の激減」

スマートフォンの普及とメルカリなどのフリマアプリの登場により、誰もが匿名で、数秒で全国に向けて商品を出品できるようになりました。

 

発送手続きもコンビニから簡単にできるため、個人の「副業せどり」感覚で始められるインフラが整ってしまったのです。

 

初期は「お小遣い稼ぎのせどり」だったものが、エスカレートして「悪質な買い占め転売」に変貌するケースも少なくありません。

 

③ 錬金術としての「限定品」狙い

スニーカーの限定モデルや、ハイブランドのコラボ商品、人気アイドルのコンサートチケットなどは、需要が供給を大幅に上回ることが最初から約束されています。

 

定価で購入できさえすれば、その瞬間に「含み益」が発生するため、現代の最も手軽な“錬金術”として定着してしまいました。

 

 

 

 

 

3. 転売をする人はどんな人?

「中国人グループ」の存在感

 

転売を行うプレイヤーは、大きく分けて「国内の個人(副業・専業せどり層)」と「組織的なグループ」に分かれます。

 

その中でも、しばしばニュース等で取り上げられるのが「中国人転売グループ(バイヤー)」の存在です。

 

なぜ中国人の転売ヤーが目立つのか?

これには日本のポップカルチャーの人気と、中国国内の巨大な市場、そして為替(円安)が深く関係しています。

 

●中国国内における日本製品の圧倒的需要

アニメのフィギュア、トレーディングカード(ポケモンカードなど)、高級ウイスキー、日本の老舗ブランドの服飾品などは、中国の若者や富裕層の間でステータスとなっています。

 

中国国内では偽物が出回るリスクがあるため、「日本の正規店で購入された本物」にはプレミア価値がつきます。

 

●「出し子(並び屋)」を雇う組織力

日本の都市部で行われる限定品の抽選販売や発売日の行列に、日本語があまり得意ではない中国人の若者や高齢者が並んでいる光景がよく見られます。

 

これは、SNSやコミュニティを通じて日当(アルバイト代)で雇われた「並び屋」です。バックに資金力のあるリーダー(元締め)が存在し、組織的に買い占めを行っています。

 

個人の「せどり」レベルとは比較にならない資金力です。

 

●歴史的な「円安」の背景

ここ数年の歴史的な円安トレンドにより、海外市場から見ると「日本のすべての商品が3〜4割引きで買える」ような状態が続いています。

 

日本で定価で購入し、海外のオークションサイトや現地で転売すれば、為替差益だけでも莫大な利益が出る構造になっています。

 

もちろん、転売ヤーは中国人だけではありません。

 

日本人の中にも、転売やせどりのノウハウを「情報商材」として売り、ピラミッド組織を作って一般人に買い占めを指示する悪質な業者が多数存在します。

 

 

 

 

 

 

4. 何故「転売」はダメなのか? 

社会にもたらす3つの害悪

 

「資本主義経済なのだから、高く買いたい人がいるなら売ってもいいではないか」という意見もありますが、転売が社会的に激しく非難されるのには、明確な経済的・道徳的理由があります。

 

① 消費者が不当な不利益を被る

最も直接的な被害者は一般の消費者です。本来なら定価で買えたはずの子供のおもちゃや、大好きなアーティストのチケットが、転売ヤーの買い占めによって市場から消え去ります。

 

手に入れるためには、本来支払う必要のない「転売プレミアム(上乗せ金)」を支払わなければならず、個人の可処分所得が奪われます。

 

② メーカーやブランド(クリエイター)の利益を搾取する

例えば、メーカーが「多くの人に届いてほしい」と1万円で苦労して開発・製造した商品があるとします。

 

これを転売ヤーが買い占め、5万円で転売した場合、差額の4万円はすべて転売ヤーの懐に入ります。

 

  最もリスクを負い、努力をしたメーカーには1円も還元されません。 これにより、メーカーは本来得られたはずの顧客データや、長期的なファンとの信頼関係を失うことになります。

 

③ 経済の健全な循環(エコシステム)を破壊する

チケット転売などが最たる例ですが、高額すぎる転売チケットを買ったファンは、会場でグッズを買ったり、他のライブに行ったりするお金がなくなります。

 

また、本当に欲しかったファンが購入を諦めることで、業界全体の熱量が冷め、コンテンツそのものが衰退していくという「文化の破壊」を引き起こします。

 

 

 

5. 現在の日本の法律

転売はどこまで違法なのか?

 

では、現在の日本の法律は、この転売ヤーをどのように取り締まっているのでしょうか。

 

結論から言うと、「一部のジャンルは厳しく法規制されているが、日用品やホビー品などの多くはグレーゾーン(現行法での直接規制が難しい)」という状況です。

 

現行法の限界と課題

現状、ゲーム機やトレーディングカード、スニーカーなどの「一般の新品商品」を量販店で買い、それをネットで高く売る行為そのものを直接一律に禁止する法律はありません。

 

個人が「せどり」としてお小遣い稼ぎをしているのか、悪質な「転売ヤー」として買い占めているのかの線引きが法的に難しく、また、所有権が移転した以上、それをいくらで売るかは個人の自由(私的自治の原則)という近代法の根本があるためです。

 

現在、転売に関わる主な法律は以下の通りです。

 

 

 

 

 

6. 別な視点もある

市場経済と法治国家の観点から

 

この転売問題に対し、感情的な「悪感情」から一歩引き、「自由主義経済・法治主義」の視点から見ると、また違った論点が見えてくるという方もいます。

 

経済合理性を重視する視点においては、以下のような意見が提示されることがあります。

 

① 自由市場における「価格調整メカニズム」という見方

保守的な経済学の視点(古典的自由主義)に立てば、「物の価格は、需要と供給のバランスで決まるべきである」という原則があります。

 

転売ヤーが高値で売れるということは、そもそもメーカーが設定した「定価」が市場の需要に対して「安すぎた」という指摘です。

 

もしメーカーが最初からオークション形式で最高値で販売していれば、転売ヤーが介入する余地(利ざや)は生まれなかったはずであり、問題の本質は「価格のミスマッチ」にあるという意見です。

 

② 私有財産権の尊重と「過剰な国家介入」への警戒

国が個人の経済活動や私有財産の処分に過度に関与することを嫌う意見もあります。

 

「自分が合法的にお金を払って購入した所有物を、いくらで誰に売ろうがそれは個人の自由である」というのが法の基本原則(所有権絶対の原則)です。

 

感情的な「ずるい」「ムカつく」という世論に流されて、国家が安易に個人の売買を禁止する法律を作れば、それはどこか社会主義的な統制経済の風潮になり、巡り巡って国民全員の経済的自由を狭めるという懸念があるからだそうです。

 

③ 必要なのは「感情的な厳罰化」ではなく「ルールの厳格適用」

法秩序の観点からは、新しい規制法を乱発するのではなく、「現行法(特に税法や古物営業法)を厳格に適用して網をかけるべき」という意見が主流です。

 

転売ヤーの多くは、得た莫大な利益を正しく確定申告していない「脱税」の状態にある例が多いそうです。

 

また、実質的に中古品を扱っているにもかかわらず古物商の許可を取っていないケースも多いです。

 

新法を作らずとも、税務調査の強化や古物営業法の厳格な運用によって、違法なプレイヤーを市場から排除することこそが、法治国家として正しいアプローチであるとされます。

 

 

 

 

 

 

7. 転売問題のこれから

転売ヤーやせどりを取り巻く「いま」は、法規制の隙間を突く転売ヤーと、それを阻止しようとするメーカー・プラットフォーム、そして法秩序を守ろうとする国家との間の、終わりのない知恵比べの様相を呈しています。

 

感情的には「すべて法律で禁止してしまえ」と言いたくなりますが、私たちが生きる自由主義社会において、個人の売買を一律に禁止することは諸刃の剣でもあります。

 

今後重要になるのは、以下の3つのアプローチの融合です。

 

1.メーカー側の防衛策

受注生産の拡大や、適切な価格設定、デジタル技術(NFT等)を活用した転売防止策の導入。

 

2.プラットフォームの責任

メルカリやヤフオクなどの運営会社が、異常な高額出品や買い占めアカウントをより厳格に排除する仕組み作り。

 

3.法と税制の執行

国税庁によるサイバー空間の監視強化と、脱税・無許可営業(無許可せどり)の徹底的な摘発。

 

 

私たち消費者一人ひとりにできる最大の対抗策は、いたってシンプルで、

 

「転売ヤーからは絶対に買わない」

 

という強い意志を持つことです。

 

需要がなくなれば、彼らのビジネスモデルは瞬時に崩壊します。

市場のモラルと健全性を守るために、いま、社会全体の知恵が試されています。

 

 

 

 

そういえば、昨年ミスタードーナツで大ヒットした人気ドーナツ「もっちゅりん」がXなどでトレンド1位になって大きな話題を呼んでいますね。

 

昨年は、中国人などの外国人転売ヤーが、キャラクター目当てで大量に買い占めたため、純粋にあの味や食感を楽しみにしていたファンが「買えなかった!」「転売ヤー許さない」という人が多く出ましたからね。

 

さて転売ヤーの皆さんはどうでるのか?

 

また、店側は、政府、警察、消費者庁などはどう動くのか?

 

予約開始は5月14日(木)、販売開始は6月3日です。

 

皆さんも注目した方がいいですよ。

 

ではまた、