#海外から見た日本
こんにちは、中島ございます。
終わりの見えないロシアとウクライナの戦争、不安定な中東情勢、そして秋にはアメリカで中間選挙があり、2026年はまさに世界が多極化する、きわめて稀な年になるかも知れません。
何で仲良くできないのだろうか?
お互いに、強みや弱みがあるのだから、補完し合えばいいだけなのになぁ~。
年には損得や利権があるからだろうけど、そんな損得や利権に関わっているのは、地球上ではほんの一握りの狂った人たち。
普通に生きている我々には、全く関係がないのに・・・・・。
でも、この狂った人たちが、世界を牛耳っているから始末に負えない。
嫌な世界観だ・・・・・まぁ金持ちや権力者への僻みです。
愚痴を言っても始まらないので、目の前のやるべきことを、粛々と進めるだけですね。
さて、今週3通目のブログは、定期配信とは別なので、やんわりとした内容なので、そっと読んでやってください。
飛行機代が安いとされるLCCの登場により、国内旅行はもちろんですが、日本から海外に渡航する日本人は、2019年に年間2000万人を突破し、コロナ過で停滞したとはいえ、現在も近場の韓国や台湾などを中心に渡航する方もいて、日本人の海外旅行は、今は珍しい事ではありません。
コロナ明けからは、円安の影響で、日本に旅行に来る外国人(インバウンド)が増加し、不安の声もありますが、一定の経済効果が漏らされています。
憧れをもって来る外国人も多く、なかには、その感動や驚きの連続に、帰国後に日本ロスになる方もいるとか・・・・・・
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そこで今日は、東南アジアから南米までの8地域から、日本はどう見られているだろうって話で書き進めて行きます。
経済・日本人・政治・文化・習慣の違いで整理していきます。
1. 東南アジア
「憧れ」から「対等なパートナー」へ
💰 経済から見た日本
ベトナム・タイ・インドネシアにとって日本は依然最大級の投資国ですが、お互いの立ち位置はかなり変わってきているようです。2026年、ベトナムの一人当たりGDPは5,000ドルを突破し、日系製造業の「安い労働力」モデルは終焉を迎えたと言われています。今や日本企業は技術提携・市場開拓のパートナーであり、サムスン・台湾TSMCに次ぐ存在感になっているのが現状です。
👥 日本人の印象
「礼儀正しいが本音が見えない」「品質は世界一だが意思決定が遅い」というのが現地の共通認識にようです。日本のアニメ・コンビニ文化への憧れは健在で、ここベトナムの若者の日本語学習者は2026年に60万人超。一方、現場では「日本人駐在員より韓国人上司の方が決断が速くキャリアを伸ばせる」との声も多いとか。印象的には、尊敬と物足りなさが同居しているという感じでしょうか?
🏛 政治から見た日本
南シナ海で中国と対峙するASEAN諸国にとって、日本は「米国ほど押しつけがましくなく、中国ほど威圧的でない」絶妙な存在だそうです。FOIP(自由で開かれたインド太平洋)戦略は概ね支持されており、防衛装備品移転3原則の緩和で比・越への巡視船供与が増加。ただし、中国や韓国と違い、靖国問題への関心は薄く、「過去より未来」の姿勢が主流ですね。
🎭 文化・習慣・日本との違い
東南アジアは「賑やかさ」が美徳の文化圏です。ベトナムでは食事中も大声で乾杯、タイの屋台は深夜まで賑わいます。日本の「静謐さ」「沈黙の美」とは真逆ですよね。時間感覚も柔軟で、約束の30分遅刻は許容範囲。家族・親族の絆が極めて強く、月給の20〜30%を親へ仕送りするのは当然だそうです。仏教国でも上座部仏教(タイ・カンボジア)と大乗仏教(ベトナム)で全く異なっています。靴を脱ぐ習慣は日本と共通ですが、ベトナムでは正座せず胡座が一般的です。例えるなら、日本は「個」、東南アジアは「群」という感じです。この差を理解しないと現地ビジネスは必ず躓きますよ。
🏔 2. 中央アジア
「シルクロードの彼方の理想郷」
💰 経済から見た日本
カザフスタン・ウズベキスタンにとって日本は遠い憧れの国です。トヨタ・コマツ製品はステータスシンボルで、中古車市場では日本車が圧倒的シェアをほこっています。2026年、ウズベク政府は「日本式モノづくり」を国家戦略に採用し、技能実習生の派遣を年間1万人規模に拡大すると発表。レアアース・ウランの対日輸出も拡大中で、中露依存からの脱却の鍵として日本を位置付けています。
👥 日本人の印象
「勤勉で正直、約束を必ず守る民族」というイメージが極めて強く残っています。中央アジア5カ国の若者の対日好感度は世界トップクラス(外務省調査で90%超)の一方で、「日本人は感情を見せず近寄りがたい」との声もあるとか。SUSHI・茶道・武道への関心は高く、ウズベキスタンの首都タシケントで開かれる日本祭りには、毎年5万人もの人が集まるそうです。
🏛 政治から見た日本
中露という大国に挟まれた中央アジアにとって、日本は「第三の選択肢」。2026年4月の「中央アジア+日本」首脳会議では、5カ国首脳が東京を訪問し、経済安保・人材育成で連携強化を確認。ウクライナ戦争以降、ロシア依存リスクを痛感した各国は、日本のODA・JICAプロジェクトを積極的に誘致しています。日本には、地政学的バランサー(均衡の保ち手)としての期待が高まっています。
🎭 文化・習慣・日本との違い
中央アジアは遊牧民文化が根底に流れる国が多く、客人を「最高のもてなしで迎える」プロフ(炊き込みご飯)文化は、日本の「一汁三菜」とは対極の豪快さがあります。ウズベキスタンでは初対面でも自宅に招き、羊一頭を振る舞うのが伝統だそうで、イスラム教(スンニ派)が多数だが世俗的で、ウォッカも普通に飲むそうです。家父長制が強く、年長者への絶対的敬意は日本以上と言われています。挨拶は右手を胸に当てる「サラーム」、握手の後に左胸を軽く叩く所作があります。時間にはルーズですが、家族行事には絶対遅刻しない面も 。日本の「集団より個の都合」とは違い、家族>自分が当然であるということですね。
🕌 3. 中東
「資源と技術の交換相手」から「文化の同志」へ
💰 経済から見た日本
UAE・サウジ・カタールにとって日本は最大の原油輸出先の一つです。ただ、2026年のサウジアラビアは「ビジョン2030」の総仕上げ局面で、日本は単なる顧客から共同投資パートナーへと意識が変わっています。NEOM(スマートシティ)への日本企業参画は1兆円超ともいわれており、トルコは円安局面で日本車・家電輸出を伸ばす一方、日本の半導体装置を巡って西側陣営との折衝役を担うことが期待されています。
👥 日本人の印象
「最も信頼できる東アジア人」というのが湾岸諸国の共通認識。中国人・韓国人と比べ「商売っ気が控えめで誠実」と評価されています。アニメ「キャプテン翼」「NARUTO」世代がいま中東のミドル層・経営層であり、日本文化への親和性は予想以上に深いのが特徴です。ドバイでは、寿司店は600軒を突破するなど、日本食への関心も高いようです。ラマダン明けの「日本祭り」も恒例イベントになっているそうですよ。
🏛 政治から見た日本
中東諸国は日本を「西側だが特別な存在」と見ています。米国と同盟関係にありながらイラン・パレスチナとも対話できる希少な国として、紛争調停の場で重宝される国ということでしょうか。イスラエルのガザ復興会議では日本が拠出額3位、現地でJICA職員の評価は突出している一方、対イスラエル姿勢が「曖昧」と批判される場面もあり、価値観外交の難しさを露呈しているとの指摘もあるようです。
🎭 文化・習慣・日本との違い
中東は「信仰」が日常を規定していると言われています。1日5回の礼拝、ラマダン中の断食、豚肉・アルコール禁忌は譲れない原則で、日本の「無宗教=普通」感覚は通用しません。商談は「お茶を3杯飲んでから本題」が鉄則で、せっかちな日本式アジェンダ進行は失礼にあたるそうです。時間感覚は「インシャラー(神の御心のままに)」で、約束はあくまで努力目標。男女の役割分担が厳格で、女性へのビジネス対応には細心の注意が必要です。挨拶は同性同士でハグ・頬キスが普通、目上には額を合わせる。日本的な握手とお辞儀しかしない振る舞いは、逆に「冷たい人」と誤解されかねないので要注意です。
アジアと中東の次は、欧米の国々です。
まずは、ヨーロッパですが、ヨーロッパは東西南北に分けることができ、今回は西と東を取り上げてみます。
🏰 4. 西ヨーロッパ
「リスペクトと羨望」、しかし距離は広がる
💰 経済から見た日本
ドイツ・フランス・英国にとって日本は「同じG7だが立ち位置の異なる先進国」。2026年日本の名目GDPはドイツ・インドに抜かれ世界5位になりました。EU企業は日本を「成熟した安定市場」と見る一方で、半導体・EV・グリーン水素分野では「日本に学ぶ」姿勢が再燃しているそうです。ルイ・ヴィトン・エルメスにとって日本は世界2位の市場で、円安でも富裕層消費は底が堅いそうです。
👥 日本人の印象
「礼儀正しく、清潔で、規律正しい」というステレオタイプは強固ですが、近年は「閉鎖的」「英語が通じない」「変化を恐れる国民性」とのネガティブ評価も増加しています。一方で、ジブリ・村上春樹・無印良品への文化的リスペクトは世界最高水準のようです。パリ・ロンドンでは「日本食」が中華を上回る人気で、ミシュラン三つ星の和食店は20軒を超えています。
🏛 政治から見た日本
西欧諸国にとって日本は「アジア唯一の信頼できる民主主義国」です。NATOとの連携深化、ウクライナ支援拠出額G7上位、台湾有事への明確なコミットで、欧州の対日評価は過去最高に達していると言われています。英・伊との次世代戦闘機「GCAP」開発も本格化し、日英は準同盟関係へ進んでいます。ただし死刑制度・選択的夫婦別姓未導入など人権面では「遅れた国」との批判も根強いようです。
🎭 文化・習慣・日本との違い
西欧は「個人主義と契約社会」の本場です。フランス人は議論を愛し、日本式の「忖度・空気を読む」は不可解の一つです。ドイツは規律と効率を重んじ、定時退社は権利で当たり前。英国はパブ文化が社交の場で、上司も部下も対等に酒を飲むそうです。日本の「年功序列」「終身雇用」「飲みニケーション残業」とは別世界ですよね。バカンスは年5週間が法定権利でメールも返さないそうです。食文化は前菜・主菜・デザートの順番が厳格で、日本の「一汁三菜を同時に」スタイルは野蛮と見られるかも知れません。時間に厳密なのは独・スイスのみで、仏・伊・西は南欧的緩さも残っています。挨拶は握手・ハグ・頬キスが基本ですが、地域で異なるので注意が必要ですね。
🏛 5. 東ヨーロッパ
「ロシアの脅威の中で輝く理想国家」
💰 経済から見た日本
ポーランド・チェコ・ハンガリーにとって、日本は「中国を経由しない安定供給源」として再評価されています。2026年ポーランドのEV用バッテリー工場でパナソニック・LG・サムスンが激しい競合をしています。チェコのトヨタ・スバル拠点は欧州製造の中核になっており、ウクライナでは戦後復興の文脈で日本企業の名が頻出し、JICA・JBICの存在感が際立っているとされています。
👥 日本人の印象
東欧では「日本人=平和を愛し、自然と共生する民族」というロマン主義的イメージが根強いそうです。ポーランドの「ポーランド孤児」史話(1920年代に日本が救った経緯)は今も教科書に残り、対日感情は欧州最高水準です。アニメ・コスプレ文化はワルシャワ・プラハで爆発的人気。日本酒バーが急増し、「日本=洗練」のブランドが確立されているようです。
🏛 政治から見た日本
ロシアの脅威に直面する東欧諸国は、北方領土問題を抱える日本に強い共感を示す国が多くあります。2026年ポーランドは日本との「戦略的パートナーシップ」を締結しました。バルト3国も対日連携を強化中で、ウクライナのゼレンスキー政権は日本の人道支援・地雷除去支援に最大級の感謝を表明しています。「米国は政権交代でブレるが日本は変わらない」との信頼が定着しているということでしょうか。
🎭 文化・習慣・日本との違い
東欧は「歴史の重さ」を背負う文化圏です。共産主義時代の記憶、ナチス占領、ロシアへの警戒——日々の会話に歴史が顔を出すそうですなので、日本の「過去は水に流す」という感覚は理解されにくいかも知れません。家族・教会・伝統行事の結束が極めて強く、日曜は家族で過ごす日。クリスマス・イースターは2週間級の大行事で、日本の正月以上の重みを持つそうです。料理は重厚で、ポーランドのピエロギ、ハンガリーのグヤーシュなど煮込み・乳製品中心。日本の繊細な出汁文化とは対極の大味です。ウォッカ・ビールの飲酒量は世界最高クラスで、乾杯は目を見て「Na zdrowie!」が掛け声です。時間に比較的正確で、人間関係の温度は南欧並みに濃密だそうですよ。
アフリカ大陸は、私自身がイメージが沸かないので、今回は取上げずに、アメリカ大陸へ、
🗽 6. 北アメリカ
重要な同盟国、しかし変容する関係
💰 経済から見た日本
米国にとって日本は中国に次ぐ重要貿易相手国ですが、関係は政権ごとに様変わりすことがあります。トランプ第2期政権下では「相互関税15%」が日本車に発動され、トヨタ・ホンダは現地生産拡大を加速しました。日本の対米直接投資残高は世界1位(約1兆ドル)。一方、半導体ではTSMCアリゾナ工場と並びラピダス(米マイクロンと提携)が次世代の主役に。カナダは水素・LNGで対日輸出を急増させています。
👥 日本人の印象
「礼儀正しいが、決断が遅く、英語が苦手」というのが米国ビジネス界の共通認識です。一方、Z世代以下では「アニメ・ゲーム・J-POPの本場」として圧倒的人気があります。米国のアニメ市場規模は2兆円を超え、Netflixの非英語コンテンツ視聴1位はジブリ作品。日系移民4世・5世のアイデンティティ覚醒も進み、日米交流は文化軸で深化していると言われています。
🏛 政治から見た日本
トランプ政権下で日米同盟は「取引型」に変質。米国は在日米軍駐留経費の「3倍増」を要求し、日本は防衛費GDP比3%への前倒しで対応。日米豪印(クアッド)は形骸化気味ですが、半導体・AI規制では緊密に連携しています。ただ、日本は「米国一辺倒」から「米欧アジア多面外交」へ静かに舵を切っており、ワシントンも警戒と理解が交錯しているようですよ。
🎭 文化・習慣・日本との違い
米国は「自己主張と多様性」の国です。会議で発言しない者は「いない」と見なされ、日本式の「察してくれ」は通用しません。チップ文化(15〜20%)、スモールトーク、ファーストネーム呼び——日本のフォーマル礼儀とは正反対ですよね。失敗は経験値、転職は3年ごとが普通で、終身雇用への憧れは皆無です。人種・宗教・性的指向の多様性が前提で、ポリティカル・コレクトネスへの感度は極めて高いそうです。食事は「効率」重視で15分のランチも普通。日本の「みんなで食卓を囲む」一体感とは異質かも知れません。カナダはより穏やかで「アメリカ+英国式礼儀+多文化主義」のハイブリッド。挨拶は握手+アイコンタクトが鉄則である。
🌅 7. 南アメリカ
「移民100年の縁、新たな経済の地平」
💰 経済から見た日本
ブラジル・アルゼンチン・チリにとって日本は重要な貿易相手国です。ブラジルは大豆・鉄鉱石・牛肉を、チリは銅・リチウムを日本へ輸出。アルゼンチンのミレイ政権は親日路線を強化し、リチウム鉱山への日本企業参画が急増しているそうです。日系移民150万人を擁するブラジルでは、トヨタ・ホンダ・ヤマハが市場をリード。日本車の信頼性は南米全土で神話化しているそうです。
👥 日本人の印象
「勤勉で正直、家族を大切にする民族」というイメージは、サンパウロ・リマの日系コミュニティが体現してきたそうです。ブラジル日系人の存在感は政界・経済界で増し、副大統領候補に日系3世の名前も挙がっています。日本食・アニメは中産階級以上では必須の教養化となっています。「Made in Japan」は「絶対に裏切らない品質」の代名詞として、中国製品と差別化されているそうですよ。
🏛 政治から見た日本
南米諸国は日本を「価値観を押しつけない先進国」として歓迎しています。米中対立の中、日本は「第三の道」のシンボルということです。日本はメルコスール(南米共同市場)とのEPA交渉を本格化。ブラジル・ルラ政権はBRICS拡大の中でも対日関係を最重視しています。一方で、アルゼンチン・ミレイ大統領は親日宣言を繰り返し、訪日時には皇居参拝で話題にもなりました。
🎭 文化・習慣・日本との違い
南米は「情熱と陽気さ」が文化のDNA。サンバ・タンゴ・サルサに代表されるように、身体表現と音楽が日常に溶け込んでいます。日本の「無表情・抑制美」とは正反対でしょうか。挨拶は初対面でもハグと頬キス、ビジネスでも例外なしです。時間感覚は超ラテン式で、「7時集合」は8時着が普通。会議は雑談から始まり、本題は最後の30分。家族>仕事が絶対原則で、子供の誕生日に欠勤するのは当然の権利。カトリックの祭日が多く、年間100日近くが何らかの祝祭だそうです。食事は2時間以上かけ、深夜の夕食22時開始も普通。日系コミュニティだけは「時間厳守+静か」が今も特徴で、現地から「ジャパネーゼ・タイム」と区別されるています。
最後はオセアニアです。
🐨 8. オセアニア
「太平洋を挟んだ価値観の盟友」
💰 経済から見た日本
豪州・NZにとって日本は中国に次ぐ最重要貿易相手国です。豪州はLNG・鉄鉱石・牛肉を日本へ安定供給し、対中依存リスク回避の文脈で対日輸出を急増しています。日本企業は豪州のリチウム・レアアース鉱山開発に巨額投資をし、脱中国サプライチェーンの要になっていくそうです。NZでは日本車シェアが新車市場の45%を占め、円安局面でも品質神話は不動のようです。
👥 日本人の印象
「礼儀正しく、清潔で、最も信頼できるアジア人」というのが豪州・NZ社会の定着イメージで、WW2の記憶は世代交代で薄れ、Z世代の対日好感度は90%超だそうです。シドニー・メルボルンの日本食レストランは2,500店を突破し、寿司は国民食化しています。北海道のニセコは豪州人の「第二の故郷」と化し、北海道との人的往来は過去最高に達し、「Cool Japan」が最も自然に受容された地域と言われています。
🏛 政治から見た日本
豪州・NZにとって日本は「アジアにおける価値観の同志」。日豪は「準同盟」関係を制度化し、自衛隊と豪軍の相互運用協定を締結しています。中国の太平洋島嶼国進出への警戒から、日豪米印クアッドの実質的中核を担う存在です。NZは中国経済依存からの脱却で日本との安保協力を深化させました。太平洋島嶼国(フィジー・パプアニューギニア等)への対日ODAも急増し、「太平洋の安定装置」としての日本に期待が集まっています。
🎭 文化・習慣・日本との違い
オセアニアは「自然との共生」と「フラットな人間関係」が核と言われています。豪州の「Mateship(仲間意識)」は上下関係なしの絶対平等主義で、CEOもインターンも「Hey mate」で呼び合うそうで、日本の敬語階層は奇異に映るようです。BBQ文化が日常で、週末は家族・友人が庭で集うことが多いそうです。NZのマオリ文化は「ハカ」「ハンギ料理」「マラエ(集会所)」を中核に、先住民の権利を国是として尊重。よく、日本のアイヌ政策の遅れと対比されます。時間にはおおむね正確だが、サーフィン・スポーツ優先で平日午後3時退社も普通です。アルコールは社交の必需品。「LGBTQ+」「先住民」「環境」への意識は世界最先端で、日本の保守的価値観とは段差があると言われています。
ざっくりですが、8地域について書いてみてましたが、世界から見る今の日本を評価するとすれば、
「日本は依然として多くの国からリスペクトされているが、その内実は質的に変化している」
という感じでしょうか?
かつて日本は「世界第2位の経済大国」として畏怖と憧れの対象でした。
現在では、中国・ドイツ・インドに抜かれ世界5位となり、東南アジアの隣人ベトナム・タイは「対等のパートナー」へと成長しつつあります。
中央アジア・東欧は依然強い親日感情を保っていますが、これは「ロシア・中国に挟まれた地政学的選択」という冷徹な計算とも表裏一体ですからね。
中東・南米は「米中の二国対立を望まない」立場から、日本に「第三の道」を期待しています。
西欧は経済規模の縮小を冷静に受け止めつつ、文化・技術・民主主義の盟友として日本を再評価しています。
北米はトランプ政権下で「取引相手」へと変質し、戦後80年の「特別な関係」は岐路に立っていると言えるでしょう。
個人的に肌で感じるのは「日本ブランドは無条件ではなく、日々問い直されている」という事実です
私の仕事でもある人材に関しては、昔の「日本でしか働けない」から「日本で働くか、韓国・台湾・ドイツに行くか」を選ぶ時代に入っています。
これは人ばかりではなく、モノにも言えることで、世界が日本に求めるものは「Maid in Japan」という「過去の栄光」ではないとも言えます。
地政学が荒れる時代、価値観を押しつけず、約束を守り、誰とも対話できる国——その「日本らしさ」こそ、今回ご紹介した8地域すべてに共通して評価されています。
訪日外国人が増加し、マナーの悪さなどばかりの情報に目をとらわれがちですが、決してそうした外国人ばかりではありません。
さきほどご紹介したyoutubeチャンネルの外国人のように、日本に魅了されている皆さんの方が多いんですよ.。
だからこそ、この美しい日本を、静かなる侵略から守らなければなりませんね。
そうそう、そういえば先週末、東ヨーロッパのポーランド・ルーマニア・ブルガリア・ジョージアという親日の国々の大学にDMを出しました。
もちろん、私の仕事の一つでもある、海外大学生が日本で活動するインターンシッププログラムに関する提携のためのDMです。
そして、何とブルガリア最古の大学から返信があり、検討段階に入りました。
今年はブルガリアに行ってきます。
英語も話せない還暦男が、ブルガリアに行けるのか。
楽しみにしていてくださいね。
ではまた