今回、おすすめするゲームは、「クレイジークライマー」です。このゲームは、当時ゲームセンターで人気だったクレイジークライマーを題材したゲームです。誰よりも先にビルの頂上にあるヘリコプターに飛び込んだプレイヤーが勝者です。



目次
1.ゲームを始める前に
1ー1.コンポーネントについて
(1)ビルについて
(2)コマについて
a)クライマーコマ
b)ヘリコプターコマ
c)コングコマ
(3)移動カードについて
(4)ルーレットについて

2.ゲームプレイについて
2-1.ゲーム準備
(1)クライマーコマの決定
(2)ヘリコプターの配置
(3)山札の配置
(4)コングコマを配置
(6)スタート位置の決定力
2-2.ゲームの流れ
(1)アクション
(2) アクシデント発生
(3)手札補充
3.終わりに

1.ゲームを始める前に
1ー1.コンポーネントについて
(1)ビルについて
クライマーが登るビルです。所々に、窓が空いています。


(2)コマについて
a)クライマーコマ
クライマーコマを使って、ビルの頂上を目指します。ビルの空いている窓に引っかけることができます。


b)ヘリコプターコマ
ビルの頂上に配置します。ゲームの最後、クライマーは、このヘリコプターに飛び乗ります。


c)コングコマ
クライマーを妨害します。コングのテリトリー(コングコマから1マス以内のエリア全て)

クライマーが入った場合、地面まで叩き落とされるいうかなりきついペナルティがあります。

叩き落されたプレイヤーは、1からやり直しです。


(3)プレイカードカードについて
カードに記載されているマスに移動することができます。


(4)ルーレットについて

クライマーが登るビルには、▼マークのある楷があります。

このマークを通過したとき、プレイヤーはルーレットを回す必要があります。

ルーレットが止まった箇所が落下物のイラスト(フライパン、花瓶など)の場合、

その落下物が書かれている列に物が落ちてきます。
例えば、ルーレットでフライパンの目で止まったとき、

フライパンの列は、落下物が落ちます。


落下物に当たったクライマーコマは、次の空いている窓まで、下がります。

もし、下がった場合に他プレイヤーのクライマーコマがあった場合、

そのコマは、さらに次の空いている窓まで下がります。
なんてひどい。


ルーレットが止まった箇所がクレイジーカードの場合、

山札からクレイジーカードを引き、記載されている指示に従います。


2.ゲームプレイについて
2-1.ゲーム準備
(1)クライマーコマの決定
クライマーコマをスタート地点に配置、各プレイヤーが使用するクライマーコマを決めます。
(2)ヘリコプターコマの配置
ヘリコプターコマをビルの頂上に配置します。


(3)山札の配置
クレイジーカードとプレイカードの山札を配置します。


(4)コングコマを配置
コングコマを初期位置マスに配置します。


(5)プレイカードの配布
各プレイヤーに対して、プレイヤーカードを5枚、配布します。
(6)スタート位置の決定
プレイヤーは、配られたカードから1枚使用し、クライマーコマを配置します。

カード使用後は、1枚補充します。

2-2.ゲームの流れ
(1)アクション
プレイヤーは、手札からプレイカードを1枚使い、自分のコマを動かします。


(2) アクシデント発生
プレイヤーのクライマーコマが▼マークに到達した時、ルーレットを回します。

ルーレットが止まった目の指示に従ってください。


(3)カード補充
カードを1枚、補充してください。手番終了時のプレイヤーの手札は、常に5枚です。

もし、手札のカードで移動ができない場合は、移動できるカードが出てくるまで、

カードを山札から引き続けます。

(1)~(3)を繰り返し、頂上にいるヘリコプターに飛び込んだプレイヤーが勝者です。

3.終わりに
このゲーム、めちゃめちゃ面白い。いいカードで上に登れたと思ったら、

アクシデントが振りかかり、後戻りが多発。特にアクシデントカードは、ゲームを

かなり不利にするカードあるため、ゲーム状況がこくこくと変わります。
レトロゲームの傑作と言っても過言ではないとおすすめなゲームです。