今回、おすすめするボードゲームは「必殺忍者部隊ゲーム」です。
このゲームは、忍者部隊を率いて、城に忍び込み、部屋に隠された巻物を見つけ、一番先ゴールすることを目指すゲームです。


目次
1.ゲームを始める前に
1ー1.カードについて
    (1)部屋カード
    (2)武器カード
    (3)忍法カード
    (4)変幻カード
1ー2.戦闘について

(1)プレイヤー同士の対決

(2)変幻カードの敵との対決
1ー3.増援について
2.ゲームプレイについて
   2-1.ゲーム準備
    (1)駒の配布
    (2)対決カードの配布
    (3)忍者カードの配布
    (4)部屋カードの設置
    (5)変幻カードの設置
   2-2.ゲームの流れ
3.終わりに

1.ゲームを始める前に
1ー1.カードについて
(1)部屋カード

城の8ヶ所に設置された部屋から巻物を探します。2ヵ所、巻物が隠されています。

それ以外は「からくりが仕掛けられています。
こちらが巻物

こちらがからくりカードになります。

からくりは、特定の武器を持っている場合は、回避することができます。からくりの回避に失敗した場合、カードに記載されている失敗の内容と部屋マスに記載されている内容に従います。

(2)武器カード
忍者同士で対決する時 or からくりの仕掛けられている部屋に入った時、使用できます。
こちらが武器カードです。


(3)忍法カード
忍法カードは、対決時のみ使用できるカードとマップ上使用できるカードがあります。

①対決時に使用するカード

a)催眠の術
対決に勝ったとき、敵の忍者を一回休みにすることができます。
b)分身の術
分身の術で、敵を攻撃します。
三枚の分身カードから、敵に1枚選ばせます。敵が本人のカードを引いたとき、術が見破られ負けます。
c)霧隠れの術
勝った場合は、別の部屋にマスを動かすことができます。


②マップ上に使用するカード
a)猿飛びの術
ルーレットを 2回、回すことができます。
b)忍の極意
部屋に仕掛けられた「からくり」を回避できます。

(4)変幻カード
マップのストップ地点の通過または、ルーレットで「変幻カード」で出たときに、引くカードです。
いいカード、悪いカードがあります。

こちらがいいカード

こちらが悪いカード

1ー2.対戦について
マップ上で敵プレイヤーと遭遇した時(相手駒とすれ違った時) or 変幻カードで、敵が出現した時、忍者同士で対戦を行います。
対戦に勝ったプレーヤは、駒を3マス動かすことができます。また、対戦相手が、巻物を持っていた場合は、奪うことができます。
対戦に負けたプレーヤは、忍者を1人減ります。また、巻物を持っていた場合、相手に奪われます。対戦後は手札の対戦カードが5枚になるように調整します。
対戦の詳細を以下に記載します。

(1)プレイヤー同士の対決
各プレイヤー手札から対戦カード(武器カード or 忍法カード)を一枚選び、場に出します。武器、忍法の強さを比較し、勝敗を決めます。対戦パターンを以下に記載します。
①武器カードと忍法カードが戦った場合
忍法カードが勝ちます。
分身の術を使用し、見破られた場合は、負けます。
②武器カード同士で戦った場合
武器は5種類あります。
強さ順に並べると、手裏剣→忍刀→吹き矢→くさりがま→煙り玉になります。
例外として、煙り玉と手裏剣が戦った場合は、煙り玉が勝ちます。
③忍法同士の対決
分身の術は霧がくれの術に勝ちます。
催眠の術は分身の術に勝ちます。
霧がくれの術は催眠の術に勝ちます。
④同じカードの場合
引き分けになります。残りの手札を使って、対戦します。
(2)変幻カードの敵との対決
対決カード(武器カード、忍法カード)の山札から1枚引き、裏にします。プレイヤーは、手札から1枚選び、場に出します。後は、プレイヤー同士の対決と同様です。

1ー3.忍者の救援について
忍者救援マスにて、忍者を増やすことができます。ルーレットを回し、「救援成功」が出たら、5人増員。「救援失敗」が出たら、次回、再挑戦します。最大、10名まで増やせます。

こちらが救援マス

こちらがルーレットです。


戦闘に敗れて、忍者部隊が0になった場合は、強制的に自分の駒を忍者救援マスに移動します。この場合、移動する忍者救援マスの場所は、駒の進み具合によって、変わります。駒が進んでいるほど、ゴールに近い場所で、救援ができます。

2.ゲームプレイについて
2-1.ゲーム準備
(1)駒の配布

各プレイヤーに駒を選びます。


(2)対決カードの配布
各プレイヤーに対決カードを5枚に配布します。残りのカードは、ボードの横に置きます。


(3)忍者カードの配布
各プレイヤーに忍者カードを5枚に配布します。


(4)部屋カードの設置
8枚の部屋カードを、ボード上の部屋のマスに設置します。


(5)変幻カードの設置
変幻カードを、ボードの横に置きます。

2-2.ゲームの流れ
ルーレットを回して、駒を進めます。
まずは、巻物が隠されている部屋のマスを目指します。巻物を探し出すことができたら、次にゴールを目指します。巻物を所持した状態で、一番先にゴールについた人が勝者です。

追手と対決し、負けた場合は、巻物を奪われるのでご注意を


3.終わりに
変幻カードよるアクシデント、対決、からくりとイベントが多く、盛り上がりました。
巻物を持って、ゴールをしないといけないので、終盤の戦いが白熱しました。

手軽に楽しめるおすすめのゲームです。
 

 

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