今回、おすすめするゲームは、「ポケットパンチ No.12(野球)」です。
ポケットパンチは、3種類のゲームが搭載されたコンパクトな携帯用ボードゲームです

販売されているポケットパンチ(No.1~15まで)から野球の内容が詰まったNo.12を紹介します。



目次
1.ゲームを始める前に
   1-1.搭載されてるゲーム
2.ゲームプレイについて
   2-1.ゲームの流れ
3.終わりに

1.ゲームを始める前に
1-1.搭載されてるゲーム

ポケットパンチNo.12には、「狙えパーフェクトゲーム」、「野球人生 青春編」、「野球人生 プロフェッショナル編」、「野球人生 青春編」と「野球人生 プロフェッショナル編」を続けてプレイするときに使う特別編として、「野球人生 プロへの道のり編※自分で命名」があります。
①狙えパーフェクトゲーム

ピッチャーとなり、パーフェクトゲームを狙います。


②野球人生 青春編
小学生~高校まで野球人生を歩みます。

③野球人生 プロへの道のり編※自分で命名
高校卒業からプロになるまでの野球人生を歩みます。


④野球人生 プロフェッショナル編
プロ野球選手になってから引退するまでの野球人生を歩みます。

2.ゲームプレイについて
   2ー1.ゲームの流れ

   今回は、「野球人生 青春編」と「野球人生 プロフェッショナル編」をピックアップして、小学生~高校を経て、プロ野球選手となり、その後、引退するまでをプレイしたいと思います。

①野球人生 青春編
小学生~高校までの野球人生を歩みます。コマを左にセットして、ゲーム開始です。

サイコロを振り、出た目を確認します。出た目の数値によって、次のステップの状況が変わります。例えば、スタート地点でサイコロを振り、「1、2、3(緑色)が出たら「リトルリーグ」マスへ、「4、5、6(緑色)」が出たら「キャッチボール」マスに進みます。


この流れを右側マスにたどりつくまで、続けます。
「リトルリーグ→名門高校進学→甲子園優勝」という華やかな野球人生をたどる人、「キャッチボール→一般高校進学→甲子園不出場」という地味な野球人生をたどる人が出て、想像すればするほど面白いと思います。



②野球人生 プロへの道のり編※自分で命名
次に高校卒業からプロになるまでの野球人生を歩みます。青春編の結果に応じて、スタート地点のマスが変わります。甲子園でいい結果を残しているほど、プロ野球の一軍入りが有利になります。

甲子園に出場した人は、ドラフト指名マスにコマを配置します。

甲子園で優勝した人は、サイコロを振り、「1,2,3が出たら、ドラフト指名を受け、一軍の仲間入りです。

甲子園で準優勝した人は、サイコロを振り、「 1,2」が出たら、一軍に、甲子園で惨敗した人は、「1が出たら、一軍にいきます。このように、甲子園でいい成績を納めてるほど、一軍に行く確率が高くなります。ちなみに甲子園不出場の人は、ドラフト指名を受けるチャンスはありません。

 

ドラフト指名のマスで、指定のサイコロの目がでなかったプレーヤは、自由交渉マスに、先程と同様にサイコロを振り、指定の目を確認します。この流れを繰り返し、一軍に行くのか、ファームに行くのかを判定します。

大学野球、ノンプロで活躍すれば、一軍に行くことができます。

ここでは、ドラフト指名を受け、即一軍に行く人、ドラフト指名、自由交渉に失敗し、大学→ノンプロに行き、ようやくファームに行く人が出ます。プロに行く厳しさを感じることができます。

③野球人生 プロフェッショナル編
プロ野球選手になってから引退するまでの野球人生を歩みます。
プロへの道のり編の結果に応じて、スタート地点にコマを配置します。一軍に入りしているプレーヤは「一軍コース」に、ファームにいるプレーヤは、「ファームコース」にコマを配置します。

プレーヤは、サイコロを振り、出た目の数だけ、コマを進めます。止まったコマの記載従って、昇格と降格を繰り返します。
用意されているコースは、「ファームコース(薄い青)」、「一軍コース(紫色)」、一流コース(きみどり色)」、「超一流コース(黄色)」、「スーパースターコース(紺色)」、そして、写真に写っていませんが「草野球コース(灰色)」です。

ここでは、開幕一軍(紫色)に入ったものの守備がまずくて、ファーム(薄い青)に行く人

一軍(紫色)でベストナイン賞を取って、一流(きみどり色)になる人

プロ野球の夢と現実を垣間見る事ができます。

3.終わりに
野球人生をたっぷり味わうことができるゲームでした。プロ野球の華やかさと厳しさを感じました。野球好きにはたまらないゲームです。