今回、おすすめするゲームは、「トウキョウクライシス」です。


このゲームは、プレイヤーが探偵となって、事件を解決していくゲームです。

1.ゲームを始める前に
1-1.事件について
1-2.移動について
1-3.特殊カードについて
1-3-1.強化カード
1-3-2.邪魔カード
1-3-3.事件現場変更カード
1-3-4.ひどいカード


2.ゲームプレイについて
2-1.ゲーム準備
2-1-1.探偵の能力値について
2-2.ゲームの流れ
2-2-1.事件発生判定
2-2-2.移動
2-2-3.事件解決

3.終わりに


1.ゲームを始める前に
1-1.事件について
探偵が対応する事件です。
右上の数値が、事件を解決したときのポイントになります。


このポイントをもっとも多く集めたプレイヤーが勝者です。事件に挑戦するには、解決カードが必要です。

また、難事件の場合は、解決の決め手カードを合わせて出す必要があります。難事件は、点数が高いです。

こちらが解決の決め手カード



カードの下にかかれている数値は、事件の難易度を示します。プレイヤー(探偵)は、「推理」「腕力」「説得」から解決する方法選び、対応します。

例えば、下の事件を説得で解決する場合、二つのサイコロをふり、合計値が「5」以下になった場合、事件解決することができます。



サイコロは、プレイヤー(探偵)の能力によって、ふれる回数が決まります。

例えば、プレイヤー(探偵)の説得能力が「4」の場合、サイコロを4回ふることができます。
事件カードには、事件が発生した場所が記載されています。
事件解決を試みるプレイヤー(探偵)は、事件の発生場所にいる必要があります。上の事件カードの場合、事件発生場所は「名古屋」になります。


1-2.移動について
事件が発生する場合は、「東京」「大阪」「名古屋」「広島」、そして、「埼玉」になります。(なんで埼玉??)


プレイヤー(探偵)は、場所カードの山札から、行動力分、カードを引き移動することができます。
例えば、行動力が「3」の場合、山札から1枚ずつ引き、最大で3枚まで引くことができます。

カードを引き直したら、前に引いたカードの場所に戻ることはできません。

1-3.特殊カードについて
1-3-1.強化カード
   探偵の能力をアップすることができます。


1-3-2.邪魔カード
    他のプレイヤーの強化カードをはずすことができます。


1-3-3.事件現場変更カード
事件の発生した場所を変えることができます。


1-3-4.ひどいカード
自分、または他のプレイヤーのサイコロをふり直しさせる事ができます。


2.ゲームプレイについて
2-1.ゲーム準備
2-1-1.探偵の能力値について
ゲームを始める前に、プレイヤー(探偵)の能力を決めます。
プレイヤー(探偵)には、4つの能力があります。その4つの能力の合計が10になるように割り振りにます。

1つの能力に対して、最低「1」を割り振る必要があります。4つの能力は以下になります。
【探偵の4つの能力】
行動力:場所カードを引ける回数
推理力:事件を推理で解決する時にサイコロをふれる回数
腕力    : 事件を腕力で解決する時にサイコロをふれる回数
説得力:事件を説得力で解決する時、サイコロをふれる回数
上記の能力を以下のように割り振ることができます。
【能力の割り振りの例】
行:2 推:5 腕:2 説:1
2-2.ゲームの流れ
2-2-1.事件発生判定
場に出ている事件カードが3枚未満である場合は、事件カードを山札から引き、場に追加します。3枚以上の場合は二つのサイコロをふります。ゾロ目が出たら、追加します。事件カードの山札がなくなったら、ゲーム終了です。


2-2-2.移動
プレイヤー(探偵)は、自分のいる場所から移動したい場合は、場所カードの山札から、カードを引きます。引ける枚数は、探偵の行動力に制限されます。



2-2-3.事件解決
場に出ている事件カードから、以下の条件が揃っている場合、事件解決に挑戦することができます。
【条件】
    ・事件現場の場所にいること
    ・事件解決カードを持っていること
    ・難事件の場合は手掛かりを持っていること。


以上を繰り返し、プレイして行きます。

3.終わりに
実際にプレイして、事件の解決が難しかったです。2つのサイコロをふって、合計3以下なんてなかなか出ない。やっとで、3以下が出たと思ったら、「そこは穏便に」カードでサイコロをふりなおし。足の引っ張りあいで、なかなか事件解決できませんでした。足の引っ張り合いもボードゲームの醍醐味ですね。みなさん楽しんでプレイしましょう。