『wish』 | トヨダミノルの実の無い日記

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色んな角度で楽しめればそれでいいのです。

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ハナヒロ@渋谷plug。
お疲れさまでした。

Hiro-a-keyもHanahちゃんも素敵だった!

やっぱり実感したのは『歌』はいいな…と。

歌伴の心得を分かっている素晴らしいミュージシャンが支える上に、
伸びやかに広がる歌は本当に素敵。

多すぎず少なすぎず、そのさじ加減が、
楽曲だったりシンガーさんの良さを殺したり引き伸ばしたりするんだと、改めて実感しました。


今まで何度か一緒にやった、Hiro-a-keyのバックコーラスのNoriさん。
今日はノリさんの話をさせて。

ある種、職人的なコーラスという立場を確実にこなす上に、リードボーカルを持ち上げる事の出来る類い希なシンガーさん。

彼のオリジナル曲で『wish』というバラードがあって、
サンプル音源みたいなやつを聴いてからスッゴく好きになったわけ。

その後、本人からフルバージョンの音源をもらって依頼、
本当にずっと聴いてるくらい。

スティービー・ワンダー的なさりげない転調や歌い回しがある曲で、
分析しちゃうとそんな曲調なんだけど、
なにより素晴らしいのは楽曲自体と、その歌の世界。

泣きのメロディーが理論的にいうと、どんな進行なのかはよく知らないけど、
その『泣き』が満載の曲。

だって帰りの電車の中、今も聴いてるもん。
僕が歌えるなら、間違いなく絶対にカバーしてる。
近々、どこかの現場で実現させたい…。


ヒロくん(Hiro-a-key)に、
『今度のライブで2人がデュエットしてるのを聴いてみたい!wishをやろ、やろ。』
ってお願いしたんだけど、いろんな関係上まだ実現してない。

Hiro-a-keyの素晴らしさは(本人にも言ったけど)、一言でいうと『躍動感』
軽いフットワークと、大らかな性格とは裏腹に、
すごくストイックで、謙虚深いナイスメン。

無理なくナチュラルに英語圏で育った環境を、そのままに表現するHiro-a-keyは、
『英語の巧い、歌って踊れるイケメン』
って代名詞がつくけれど、
他の日本にいるシンガーさんになくて、
彼が持っている最大の武器は『発音』

これは英語だけじゃなくて、日本語にも発音があるわけで、
ライミングする人は母音とかを意識するのが一般的である以上に、
彼の甘いボーカリゼーションには、そのライミングだったり、ジョークがふんだんに取り込まれてるわけ。

『今夜は傘がない~♪』
みたいなストレートなメッセージではなく、
グルーヴに乗った、乗ることの出来るすごい歌のお兄さん。



そんな彼主催のeventが、8月15日に渋谷plugであります。

僕はルンヒャン・バンドで参加。

鍵盤にroharoomでも一緒になった『パクスケさん』

ギターとバイオリンには、E-ZのGigで知り合った、偶然にも大学の先輩『江部さん』

ベースには、本当に大好きな、Hiro-a-key(The Jazz#s)でもお馴染みの『ぢんた』

パーカッションには、仙波さんファミリーで、roharoomでもお馴染み、朝鮮打楽器の「チャンゴ」もこなす愛される人『山田くん』

朝鮮民族楽器の笛奏者には、roharoomのtourでもフィーチャリングした、国宝級の演奏家『クンジョンさん』
(あんまり連絡が取れてないって話だけど、山にこもってるのかも)

そして…。
スペシャルゲストに…。

まだ未定らしい…。



対バンには、
Hiro-a-keyの他に、
リードボーカルcifaを配した、最高のクルー『STCバンド』


というわけで、
お盆の日に帰省しなくて、仕事もなくてヒマな人は、
渋谷plugまでいらしてください。


僕たちは朝までコースで飲み明かしているでしょう。


…とか書いてるうちに駅に到着。
ラーメン食べて帰ります。



写真?
ギターのタマちゃんが送ってくれました。
池袋にあるらしい。