ひと通りの検査が終わり
結果を聞いた後
「しばらく様子を見て
落ち着いてきたら帰れますよ」
と言われたのですが
また発作が起こらないとは
限らないし
もしも家に帰って
またさっきのような発作が
立て続けに来たら…
また片道1時間弱かかる道のりを
車で移動させるのは
シュガーの負担が大きすぎるし
私も冷静に運転できる自信がない
やっぱり病院にいて
様子を見ていただいて
何かあればすぐ対応してもらえれば
私も安心です
なのでその日は
1泊入院することになりました
入院手続きの時
入院同意書にサインするのですが
急変時の対応について
意思確認させられました。
状態悪化の時の
人工呼吸管理はするかどうか
急変時の心臓マッサージや
気道確保や人工呼吸などの
蘇生措置を希望するかどうか
希望します
希望しません
を選ばなくてはなりません。
これって
重い選択ですね
人間なら
万が一の時 どうするか…って
今は元気なうちに話し合う時代です。
でも
ペットは言葉を話せませんから
「シュガーはどうしたいの」
と聞くも 答えるはずがなく…
咄嗟のことで
本当に判断は難しかったです。
痛い思いも苦しい思いも
させたくはない。
でも
まだまだ若い仔。
未来がある仔。
措置をして
生命が繋がるのであれば
希望は捨てたくない。
とても
「希望しません」
は 選べなかったです
今となれば
杞憂で終わってよかったのですが…
これって
今すぐに決めなきゃいけない時なら
本当に頭を抱えてしまいますね
シュガーはまだまだ若いから
縁のない話だと思ってましたが
やはり家族で話し合っておく
必要があることなんだと思いました。
まぁ
私ってネガティブなので
どちらを選んでも
結局後悔するんですけどね
その日は 夜中1時頃 帰宅。
翌日は10時にお迎え
ということになってましたが
昼間は渋滞する箇所があるので
1時間半かかるつもりで
8時半に家を出たのに
びっくりするほどすいていて
この日も40分で着いちゃいました
退院の時間まで 近くのコンビニで
時間を潰そうと思ったのですが
ダメ元で
「遠いいので 早めに出てきたら
早く着いちゃったんですけど
時間まで待ってた方がいいですか?」
と聞くと
大丈夫ですよ〜
とありがたいお言葉。
「夜中 あれから何事もなく
落ち着いて過ごしていたので
問題ありません」
と説明を受けて退院。
痙攣時に傷ついた
左目の点眼薬と
痙攣を止める
鼻に噴射するお薬を
処方されました。
坐薬は
効いてくるまでに時間がかかり
1時間くらいかかるとかで
注射器型の 鼻の噴霧器の方が
病院で打つ痙攣止めと
同じ効果があるそうで
これからは痙攣が起きたら
これを使ってください
と 渡されました。
お高いのと
冷蔵庫に入れて保存しても
1ヶ月しかもたないのが
難点ですけどね
さて
今後 どちらにかかろうか
前回のY救急センターと
今回のK救命救急センター
受けた説明はほぼ同じ
検査も処置もほぼ同じ
そして 気になる料金も
ほぼ同じでした
どちらの病院も先生の印象が良く
詳しくわかりやすく
説明してくださるし
甲乙つけがたいけど…
私自身が
運転していくことを考えると
やっぱり今回のK救命救急センター
の方がいいのかな…
そして
退院してそのまま
かかりつけ病院に行きました。
かかりつけ病院では
特に追加で行う処置はなかったので
救命救急センターからの
検査結果のデータと報告書を渡し
今後のことについてや 不安なことを
少し話をする程度でした。
その後 8日に
かかりつけ医を再受診して
血管確保していた針を
抜いていただき
血中濃度の検査をしました。
結果が12日に出たので
13日に受診したのですが
今まで飲んでいた
エピレス(ゾニサミド)が12.9で
ほとんど効いてないことが
わかりました
その日からコンセーブに変わり
量を急に増やすと良くない
ということで
ほんの少しだけ量も増えましたが…
どうなんでしょうねぇ
発作を抑えられないのは
仕方がないとしても
せめて1晩で何度も繰り返さず
1度で終わる発作であってほしいです
救急センターの先生には
「一度MRI検査を受けることを
おすすめします」
と言われました。
「シニアだったらリスクもあるので
おすすめはしませんが
若いので…僕個人の意見としては
やった方がいいのでは?
と思います」
とのことで
今とっても迷ってます
家族でも意見が割れていて
なかなか難しい問題ですね