たのしむマルシェ in 吉祥寺 ⑤ | ミノアカヨウコのスマイルラボ

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飼い主さんと動物さんに愛と笑顔をお届けするアニマルコミュニケーションと
愛犬さくらとの日々のあれこれ

 

忘れないよ 茶ン太くん

4月26日の『たのしむマルシェ』のお客さま

 

16歳4ヶ月でお空に旅立った

コッカプーの茶ン太くん

亡くなる時はどうだったの?

カラーをつけている時期が長かったけど

嫌だったよね?

 

茶ン太くん、お話ししてくれる?

呼びかけると

「はいはい、お話しします」

明るく応えてくれました

 

今はどこにいるの?

「お空の、雲がいっぱいあって、ふわふわしてるとこ」

何してるの?

「ゴロゴロしたり、お散歩したり、眠ったりしています」

今ね、お母さんが来ているよ

「知ってるよ

僕もお話しできるの?」

私が通訳しますよ

「ありがとう」

お母さんは家を出る時に

「行ってくるね」と

写真に話しかけてきたのだそうです

 

茶ン太くんは亡くなった時のこと覚えていますか?

「横になっていたら

体が軽くなって

ひゅ〜って上に上がっていったの

『まだだよ』って思ったけど

体が浮いちゃったんだ」

 

茶ン太くんは病気のせいで

体に痒みや痛みが出ていたのだそうです

少しでもそれが楽になるように

お薬を飲ませたら

急に容体が悪くなったのだそうです

 

苦しくはなかったみたいね

「うん、苦しいことはなかったよ」

 

お母さんは茶ン太くんの「まだだよ」の言葉に

「やっぱり」と

お薬を飲ませたことを

気にしていらっしゃるようでした

でも「苦しくなかった」と聞いて

「それならよかった」と

ちょっと安心されました

 

体の痒みや痛みで舐め壊してしまわないよう

身につけていたカラー

邪魔だったのかな

「カラーね、邪魔だったなあ

僕はいらないって思ってたけど

お母さんが『つけていてね』って言うから

そのうち慣れちゃったよ」

 

茶ン太くんはご家族にとって

初めて飼ったわんこ

しつけは必要ないくらい

良いこだったそうです

そのことを茶ン太くんは

「僕は僕のままでいられたから

幸せだったよ」

素直なやさしいこです

 

茶ン太くんからのメッセージ

「お母さんがとても大切にしてくれたから

僕はいつも安心していたよ

ありがとう」

お母さんから

「茶ン太くんのことみんな忘れないよ」と

茶ン太くん

「僕も家族みんなのこと

忘れないよ」

 

ご報告が終わると

お母さんは

「なんとなく分かってはいたけど

こうして言葉で言ってくれると

すごく嬉しい」と

笑顔になってくれました

 

 

どうしていってしまったのか

何かできることはなかったのか

もっとしてあげたかった

愛してると伝えたかった

悔やんでも悔やみきれない想いは

心の中に残っています

お空のこたちに

聞くことができたら

伝えることができたら

こわばった心が

少しでも

柔らかくなるかな

 

 

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