今日は9月から続いている
中国語の法廷通訳の
第2回公判でした。


追起訴がまだまだ続き、
さらに登場人物も増え
中国語に翻訳するべき
冒頭陳述や証拠カードの
枚数も増えていきます。



日本語から中国語へ自分で
翻訳をしたあと、裁判で
同時通訳で書面を読み上げるので、
そのスピードもupしなければ
いけません。



これは通じるかな?

こんな言い方に変えてみようか?



考えながら作成していきます。

お仕事には緊張感が伴いますが、
準備に準備を重ね、
そのお仕事が終わった時の感覚は、
何よりも代えがたいものです。



中国語を学習して
中国語を使って
もっともっと活躍をして
いただきたいなと願います。


そういえば、今年の1月に
高等裁判所の法廷通訳
フォローアップ研修に参加
させていただきましたが、
日本人は、なんと!私一人。

講師は全員ネイティブでした。


そして数年前にも
中国語医療通訳での講師を
させていただきましたが、
受講生はみんなネイティブ
でした。

専門学校でも外国語の講師は
だんだんとネイティブになって
いっています。



私の願いとしては、
医療や司法、役所、学校などには
日本人の中国語通訳者や講師が
いてほしいなと思います。


とある医療通訳の仲介業者
さんがおっしゃっていましたが、

日本の医療を受けたい中国人は
日本人の通訳者をお願いしたいと
希望しているそうです。



しかも若い方よりも
病気や治療をした経験がある
日本人の方が、
わかってくれそうだし
話が合いそうだからとのこと。



日本人の中国語だからこそ

できることがある!



もっと中国語で活躍する

日本人を育てていきたいなと

改めて思うのでした。

そんな中国語を二人三脚で
一緒にレベルアップしていきましょう!

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