3月4日(土)
今日のごはんは生協さんで買っていた“笹の葉で巻いた栗赤飯”です。
「このお赤飯に何を一緒に食べたい?」と夫に聞くと、返ってきたのは
蓮根はさみ揚げ!
夫の大好物です。
特に好きなのが、『焼き鳥大吉さん』の蓮根はさみ揚げ
いつも三皿食べていました。(一皿3個×3皿=9個)
ということで、今日は自分のレシピで挟み揚げをつくることにしました。
大吉さんに近いお味をと思い鶏肉をベースにしていますが、
それだけだとコクが出ないので、鶏ミンチ70% + 豚牛ミンチ30%の配合にし、
そこに塩・生姜・醤油・酒・ひとつまみの砂糖・コショウ・粉山椒、葉山椒を入れたあと、
(作りながら少量を取り、フライパンで焼きながら味をみて調味しています。)
何かが足りないと思い、わずかに入れた白ワインビネガーで見違えるようになりました。
お酢でこんなに変わるんだなぁ~と、ちょっとびっくりしました。
極めつけのかくし味だったりして。

このあと触感が欲しくて、玉ねぎのほか、ごぼうと昆布のお漬物を少量加えました。

皮つきの蓮根のままスライスして片栗粉をふったあと、タネを挟んで揚げるだけ
皮つきにしたのは、健康に良い成分が皮にたくさん含まれていることを
先日放映していたテレビの番組で知ったので。
皮がついていても、全然気になりませんでした。
こうして夫の大好物の特大はさみ揚げが7つも出来ました。

茄子と獅子唐も素揚げにして、栗赤飯と一緒に盛ります。

栗のお赤飯は笹の葉の香りがぷぅ~んと漂って、なんとも言えない良い香り

もっちもちのお赤飯のなかに、甘い栗が入っていて、贅沢な一品です。
生協さんは、他では手に入らない食材が目玉として出ていることがあり、
食をあずかっている主婦としてはバリエーションが広がってありがたい存在です。

菜の花はさっと茹でたあと、吉野葛のお出汁に入れて頂きます。
お澄ましのような、煮物のような、その中間の煮物椀
わずかですが、椎茸、ゆず皮で、旨みと香りを加えてます。

ほうれん草はごま油をきかせた中華ドレッシグがけ
ゆで卵と一緒に盛りました。
いつもはお浸しや胡麻和えが多いですが、こういう食べ方をすると新鮮ですね。

食前酒は生原酒の日本酒
お猪口は陶芸家・阪東晃司さんの作品です。
凛とした雰囲気が漂います。
手にしたとき、この器の軽やかな感覚にきっと驚かれると違いありません。

夫はこのあと、中皿に盛っていた蓮根はさみ揚げを一人で平らげました。
大吉の味だよ~!
ほんまかいな。。。
鶏肉ベースだから、いくらでも食べれるのだそうです。

今日大阪は暖かく、
日中、つるバラ (フランソワ・ジュランビル)の仕上げ誘引を行いました。
神さまに頬をなでられてるような感覚になる春の温かい風を受けながら、
気持ちのよい時間を過ごせました。

素敵な日曜日をお過ごしくださいね。