昨日から大阪堺市の大山公園内で開催されている
灯しびとの集い
12日、13日と、2日続けて、行ってきました。

ここはぷう子を散歩に連れてくる公園で、とても広いです。

季節ごとに入れ替えされる草花も手入れが行き届いてます。

この公園をずっと西に突き抜けていきますと、広いグラウンドがあります。

そこで新進作家の方が設置された100のブースがあるのです。
たくさんの方が訪れていて、いつもはガラ空きの広い駐車場が満車になっていました。

昨年来ることが出来なかったこのイベントは
選考の上、選ばれた作家さん達の作品がずらり。
直販されているので、その場で購入できるのです。
木工の食器やカトラリーの売り場や、

食器、花器などの陶芸作品

食器好きの私には、こうして作品を生で見られて手に触れることが、
何より楽しい時間です。
作家さんたちも、県外から来られていらっしゃる方も多く、
この日のために、何か月も前から準備されてきています。

不思議なんですが、参加されているクリエイター、みんな美男美女ばかりです。
物を作る方のオーラっていうのか醸し出される雰囲気に、
おのずと普段培われている美意識が滲みでるのでしょうか・・・。
おしゃれだし、綺麗だし、伝わる波動が穏やかだし・・・。

実は私、食器好きが高じて人気陶芸作家さんのお名前や作品を結構知ってます。
そのなかにm「あ、いいなぁ~、欲しいなぁ~!」と思う作品は
どこのネットショップを検索しても売り切れだったりします。
結果、欲しいけど買えない・・・が多いです。

しかし今回、下調べせずに行ってみたところ、
そこにどこを検索しても完売だったあの食器が・・・。
おまけに作家さんご本人が目の前にいるではありませんか・・・。
その感動ったら・・・。
「私、あなたの作品のファンです。」
とお伝えし、長く欲しかった食器をようやく手に入れることが出来ました。

私と同じように食器好きな老若男女の方々、
みなさん真剣に手にとって、吟味なさっていました。

作家さんが丹精込めて作られた作品、見るだけでも感動しますが、
やはり手にとってみて、初めて相性がわかります。

こちらは個性的なガラス作家の方のブース


木工による花器も良いですねぇ・・・。

今回の注目は、北岡幸士さんという方が出していたブースでした。
器は、渋くて男性的、ヘビーでもライトでもない均衡のとれたセンスの光る作品ばかり。
お求めやすい価格帯で、「え、このお品でこのお値段?」とちょっと驚きでした。
酒器で1000円台からありましたもの、だからたくさんの方がお買い求めでした。
昨日見て気に入っていたお茶碗は、今日行くと売り切れになっていました。
残念。。。
こういう催しものは、この方をはじめ、作家さんを知る絶好の機会になります。
今回も素敵な作家さんにたくさん出会えました。
北岡さんのブース↓(売り切れ多く、今日時点で品薄)

このほうきたちの可愛いこと(笑)

そして、私が探していた食器が並んでいたブース
安福由美子さんの作品たちです。

手も取ってみて驚いたのは、その軽さでした。
質感はネットでもほぼ伝わるのですが、重さだけはわかりません。

安福さん人気のグラタン皿です。
私が以前から欲しかったものは、これとは違うお皿です。
ひ・み・つ
別記事にてまた、ご紹介します。

晴れやかな昨日、今日の2日間、
地元の公園で、こうしたイベントは嬉しいものです。
若い人がたくさんいる場所に身を置くと、なんだか自分まで若くなった気が・・・。(笑)
参加なさった 灯しびとの皆様、素晴らしい作家さんばかりでした。
来年も楽しみにお待ちしています!
お近くの方で、今回見逃された方は、2017年に是非!